フィレンツェへ

2006/09/25 - 2006/09/25

ピサの斜塔を後にしてフィレンツェへ向かう。電車で約一時間である。フィレンツェは前日に直前価格でホテルを予約してあったのでフィレンツェ中央駅近くにあるホテルに向かった。通常宿泊料金 160EURのところ45EURで予約できた。ホテルに荷物を置き、すぐにフィレンツェ観光にでかけた。ローマと比較すると何とも寂しい町である。もちろん所々に立派な教会や風情があるが町に活気は感じられなかった。フィレンツェ中央駅に列車が到着した時も『こんな寂しい町？』というのが第一印象だった。そしてまたもや日本人だらけである。あと、ヨーロッパに入って気がついたが中国人観光客が結構多い。

【写真】フィレンツェ中央駅前の日曜日夕方の様子

エリア フィレンツェ(イタリア)

ローマでいくつも教会、聖堂を見てきたので同じようなものは見ないと決めていたので、行きたい場所も限定されてきたのが楽であった。とは言っても有名な教会には足を運んだ。この教会の外壁の色使いは見事であった。

【写真】花の聖母教会ドゥオーモ(Duomo)。1296年着工、建築期間172年。

【写真】花の聖母教会ドゥオーモ(Duomo)のクーポラ

そしていよいよ、アカデミア美術館。ダビデ像があるところである。美術館は、細い路地に面しており特別な看板があるわけではないが、入館待ちの行列が目に付くので自ずと列の最後に並ばないといけないというのが分かる。約1時間ほど並んだ後、ようやく入館。ちょうどその日は入館料無料の日であったのでラッキーであった。何故、無料だったのかは分からない。

【写真】実際のダビデ像は想像以上に大きい（撮影禁止）

撮影禁止にも関わらず、多くの人が写真を撮っている。

【写真】スフィンクスの後頭部に続き、なかなか見れないダビデの背後（撮影禁止）

その後、16世紀から続く市場を通り、ヴェッキオ橋へ。

【写真】市場にある、イノシシの銅像（新市場のロッジア）。観光客が鼻を触るので光っている。

ヴェッキオ橋は、宝石店が軒を連ねるとろことして有名である。

【写真】道の両側に宝石商が軒を連ねる（日曜日のためほとんどがシャッターを下ろしている）

その後、安めのイタリアンレストランで食事をして、フィレンツェ中央駅で明日のミラノ行きの電車のチケットを予約。翌日も朝が早いのでミネラルウォーターを買ってホテルに戻り就寝。

【写真】観光名所近くの路地に入ると、駅前とは対照的に多くの露店でにぎわう