2006/09/25 - 2006/09/25
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reiaiさん
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6:08 ローマ中央駅発の各駅停車の列車でピサに向かう。車両内はガラガラ。約4時間でピサ中央駅に到着。駅の荷物預かり所に荷物を預けピサの斜塔へ出発。ピサ中央駅からピサの斜塔までは約2kmの距離。バスで行こうかとも思ったが町の雰囲気を味わうために歩いて行くことにした。大きな道から細い裏道を通り、そろそろだなと思った頃にそれまで大きな木で隠れて見えなかった斜塔が突然目に飛び込んでくる。本当に傾いている。
【写真】ピサの斜塔
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ピサの斜塔は有料であるが見学することができる。1回の見学は30人、45分と決められているため事前に予約することもできるが、そんなことは事前に調べてなかったため、いきなりチケット売り場に行ったが1時間後に開始の見学チケットを購入することができた。その間、ピサの斜塔をいろいろな角度から眺めて見たり、同じ敷地内にあるドゥオーモ(Duomo)や洗礼堂を見学することができるのでちょうどいい時間だった。
【写真】同じ敷地内にあるドゥオーモ(Duomo)。1068年着工開始、建築期間50年。後ろに見えるのがピサの斜塔 -
いよいよ斜塔見学の時間である。リュックを手荷物預かり所へ預け、一列になって塔の階段を登っていく。最上階までは約300段ある。
登り始めてすぐに塔の斜度に合わせて階段も傾いているのがよくわかる。手すりのない階段のため、自然と壁で軽く体を支えながら登ることになる。
【写真】ピサの斜塔から見た広場の様子 -
最上階(屋上)に到着。頭注、年配の外国人たちは階段の踊り場で息を切らして休憩を取っていた。傾いて最も地上に近いところに行くと、地面を覗き込まなくても自然と地面が見え、同時に足がすくんでくる。
この塔はどのくらい傾いているのか?約70cmらしい。見た目もっとあるんじゃないの?という感じもするが建物が高いだけにその傾きが増して見える。1173年の建築開始以来、地盤沈下により毎年傾くと同時に、倒れないための補強工事も同時進行中。
【写真】斜塔の頂上部。画像右奥が最も低く傾いている -
ここに上ると。ピサの町が一望できる。ピサの町はこれ以外に見るところがないのが実情である。おまけにスリが多い事で有名だし、観光地に乗じてあらゆるものが割高。本当にピサの斜塔に頼り切った、傾いた町という表現が正しいような気がする。
【写真】斜塔から見たピサの町の様子
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