2006/03/14 - 2006/03/14
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ソフィさん
2006年3月14日(火)
コスタ号の母港サボナに着いたわれわれは、埠頭に出迎えているバスに乗った。
今日はミラノに向かい、明日早朝の飛行機に間に合わせるべく、ミラノのホテルに泊まる予定である。
バスは高速道路を、ひたすら走る。
リグーリア州の海岸をジェノバに走り、それから北に向かってピエモンテ州をかすめてロンバルジア州に入り、ミラノに達する。
高速道路の旅は、沿線の景色を見るだけで、あまり面白いとは言えない。
一般の道路ならば古い街を通過し、地元の人の日常生活に接し、退屈することはないのだが。
鉄道の旅でも、時々駅に停車する。
郊外から次第に町らしくなり、駅を中心都市とした町の発展に、面白さや個性が見られる。
駅には、地元の人がたむろしたりしている。
とにかくそれなりの、地域の特徴をあらわしていて、味わいがある。
昔の駅には、駅弁売りがそれぞれに特徴ある売り声を楽しませてくれたものだ。
サービスエリアも画一的で、地域性が乏しく、面白さに欠けている。
もっと旅人を楽しませる、自由な発想がないものだろうか。
レストランにも個性がなくて、よく似たメニューとよく似た味で、新たな発見の面白みがない。
イギリスの高速道路はフリー(無料)なので、自由に出入りが出来、もう少し楽しさがあった。
サービスエリアの運営にも、自由な競争が見られ、変化があった。
来たときと同じ道を戻るものだから、いっそう面白さに欠ける。
まだガイドさんの、騒々しい案内がないだけが、ましなのかもしれない。
最近の旅には、目的地ばかり重視して、途中の面白さを忘れている。
旅の面白さは、目的地よりも、そこに行くまでの過程がより面白かったはずだ。
船とは違って、行動の自由がないまま、じっと椅子に座ってミラノを待つ。
ミラノの近郊に達したときは、昼をだいぶん過ぎていた。
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