2005/07/11 - 2005/07/12
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パルファンさん
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7月11日
新市街のイスティクラル通り、パッサージュ等を覗いたあと、定期船を利用しアジア側に。
ボスボラス海峡に建つクズ塔を眺め、片やマルマラ海の眺め。遠くは霞み、ぼーと見える船は、正にヴェネチア艦船が今、進軍して来たと言っても可笑しくない風景。ローマ帝国が二分され、片や東ローマ帝国の首都となったコンスタンチノープル(イスタンブール)。だが15世紀には都市国家、ヴェネチア、ジェノヴァの支援も間に合わずオスマントルコに撃ってとられる。
その戦いの攻防となったこの地に立ってみて、よく「二つの文明の融合の地」とイスタンブールの枕詞のように言われることが、“確かに”実感させられる。
その後、スレイマニエ・ジャーミー(大きさも然ることながら内部の石材はこの上無く細やかで美しい。)次いで、リュステム・パシャ・ジャーミィと周りエジプシャンバザールへ。イスタンブール最後の夕食はマルマラ海、金角湾、旧市街などが一望に見渡せるホテル(Arcadia)のレストラン。
7月12日(最終日)
ホテルへの迎えは午後ということで、チェックアウトをし、荷物を預かりイスティクラル通り(新市街のメインストリート)に。ここから事件が・・
通りを右に、左に何を買うということもなく、ウインドショッピングしていると、3人の若者が大声でけんかしながら我々にぶつかって来る。咄嗟に店の建物の壁に身を寄せる。と、また絡み合うように駆け出す。途端、夫がポケットを押さえ“やられた”と追いかける。が、当然追いつけるはずもない。
巻き込まれまいという防御の隙に、夫のサイドポケットから、財布を抜き取られたと分かった時にはもう駆け出している。
歩行者天国になっている朝の明るいメインストリート。二つのバザールも無事歩き、帰国前の気の緩み。しかもホテルを出、通りのATMを利用。きっとその辺から眼をつけられていたに違いない。
ポリスに訴えるにも英・仏語が通用せず、結局はお迎えのスタッフとポリスのオフィスに行き被害届。
振るってる、まずチャイを持ってきてくれるのが。しかもトルコ流に、そのオフィスで淹れるのでなくオーダーして。被害額自体は少ないが、三箇所のカード停止がやはり大変。よく、海外で被害にあうことが多いので注意して、とは聞くがまさか自分達に起こるとは。気の緩みを見事に感じ眼をつける若者も凄い、とは今だから言えるのだが・・
ツアーのメンバーでない夫のトラブルに対しお迎えのスタッフが親切に対応してくれたのには感謝。が、お礼をした額が被害にあった額より多かったというのは、ムム・・何と夫はキップがよい。その後出発時間にも間に合い無事機上に。
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イスティクラル通りにあるチチェッキ・パサジュ
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クズ塔(乙女の塔)
ボスボラス海峡にある小さな小さな島に建つ塔。実利的に使われたと同時にその名の如くロマンチックな伝説も。 -
上記のクズ塔と同じく、アジアサイド(ウスキュルの海沿いの散歩道から。
トプカプ宮殿、アヤソフィヤが見られる。海沿いにはヴィザンチン帝国時の城壁も。 -
次いで、アヤソフィヤ、ブルーモスクと見える。
アジアサイドに立って、海の青みに目をやり、かなたにはモスクのミナーレ。いにしえを思うのには、素晴らしい場所。 -
ウスキュダルから旧市街へ向う定期船からみるクズ塔と第一ボスボラス橋。
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ウスキュダルから旧市街へ向う定期船。観光船と違い景色を見る人は少なくおしゃべりに興じている。新市街の方向を。
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スレイマニエ・ジャミィ
観光客が余りいず、礼拝堂の大きさがもろに感じられる。 -
リュステム・パジャ・ジャミィ
イズニック・タイルが素晴らしいと聞き、探し回って行ったわけだが(かなり、物騒そうな所を、カバンをしっかり押さえて)確かに文様が細かく、色も鮮やか。 -
夕日に映えるブルーモスク。
ホテル(アルカディア)の屋上レストランから。 かもめがこちらを覗いている。随分人なれしているよう。 -
レストランのバルコニーから見る夕暮れのアヤソフィヤ。
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表紙トップは同じくレストランバルコニーから見た夕日を浴びたブルーモスク。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mistralさん 2024/08/11 19:44:09
- イスタンブール
- パルファンさん
酷暑お見舞い、申し上げます。
パルファンさんに倣って、私も古い旅行記から拝見してみました。
旅、というとフランスに、としか考えないパルファンさんに
トルコを勧められたのはご主人さまだったとのこと。
どちらかというと、慣れているせいもありますが、私もついつい
フランスを目指してしまいます。
我が夫はといいますと、ヨーロッパの学会にわざわざ入会し、学会参加を名目に
ヨーロッパへ出かけられるようになって喜んでおりました。
私は開催地に惹かれると同行することにし、それほどでもない地ですと
知らんぷりしていました。
パルファンさんのご主人さまも、ヨーロッパ各地での会(もしかしましたら
学会とか研究会でしょうか)にご参加されておられ、イスタンブールも
そのようなご様子でしたね。
さて、イスタンブールへの旅、
私は塩野さんの小説に惹かれて、ビザンティン帝国滅亡の最後の地、目指して
行ったものでした。
パルファンさんの旅行記にも、オスマン帝国との攻防の記述などが
おありでしたから、もしかしましたら、など思いました。
トルコでは、思い出ふかいことも、しつこく付き纏われてウザかったことも
色々ありました。
ご主人さまのお財布を奪われたことは、本当にご災難な事でしたね。
リュステム・パジャ・ジャミィ、ここはなかなか探し当てられず苦労
しましたが、内部はそれは見事なタイル、絨毯などなど、、、
もう一度行ってみたいと思います。
思い出深いイスタンブールでしたので、やはり共感しています、との
コメントをお送り致します。
mistral
- パルファンさん からの返信 2024/08/14 11:48:40
- RE: イスタンブール
- mistralさん こんにちは、
イスタンブールの旅行記、覗いて下さりありがとうございます!
私自身も久しぶりに旅行記読んで、見て・・懐かしく。。
西欧しか知らなかった頃、是非にと夫に誘われて。
彼はヨーロッパからイスタンブールに入国し、パルファンは
航空券・ホテル付きを使って、ホテルで合流~
確かに文化圏の違う国、とっても刺激的だったのを思い出します。
でも、やはり、印象はひったくりにあったことかしら?
(私はツアーを使ったけれど、旅行会社は関係のない夫のケアも
してくれました~ さすが、日本の大手代理店って感心)
塩野七生は夫の愛読書でかなりの本を集めてます。
パルファンは読みかじりだけ・・(物語でないと進まない~)
最近、図書館で
「姉妹のように」Les Presque Soeurs クロエ・コルマン
という本を借りました。これも平易でないので苦労してます。
というのも、昔、「サラの鍵」と言う本を読んで、
いたく感銘を受けたのを思い出して・・
パリが舞台でした。もし機会がありましたら、お薦めで~す。
取り留めのない事を記してしまいました。
また、ブログから話題をひろって書いてみたいと思います。
今週も暑さは引きそうにも無いのですが、何とか乗り切りたいものです。
ありがとうございました。
パルファン
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