2002/07/10 - 2002/07/19
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STAMP MANIAさん
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時間が余ったので、列車でビエンチャンに行ってみた。
と言っても、バンコクから夜行列車で行き、夜行列車で戻ってくるという強行軍。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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-
ラオス国境の町、ノンカイ行の切符を購入。
思ったより安かったので、寝台車を奮発。
東南アジアの夜行列車で冷房車など、考えただけでも恐ろしいので、敢えて非冷房車を選ぶ。
暑いかと思ったが、夜は意外と涼しく、十分快適だった。
ノンカイ駅は国境から2km程のところにある。
駅前には乗合トゥクトゥクが多数待機しており、ほとんどの旅行者はそれを利用するが、歩けないことはない。 -
国境の橋は専用のバスで渡る。
橋の上には路面電車式にレールが敷かれている。
ノンカイで止まっている線路をビエンチャンまで延伸する準備らしい。
なぜかレールはメコン川の中間地点でプッツリ切れていた。
ビザはラオス側のイミグレで簡単に取得できた。
なぜか韓国人がウジャウジャいた。
カンボジアでも韓国人の団体を見たが、どうも彼らは妙な場所に出没する。
韓国人ビジネスマンと一緒に乗合トゥクトゥクで市内へ。
ビエンチャンはのんびりした静かな首都だった。
世界一静かな首都、と言われるが、確かに首都っぽくない。
日本で言えば人口数万人規模の地方都市レベルだろう。
中央市場には物資が溢れ、それなりに活気はあったが、“喧騒”といった種類の雰囲気は感じられなかった。 -
帰りは乗合バスで国境へ。
乗合トゥクトゥクは、どいつもこいつも200バーツだの300バーツだの法外な額を吹っかけてくるので、嫌になってバスにした。
バスは国境行という訳ではなかったので、降り損ねたりしないか心配だったが、何のことはない、殆どの乗客は国境で下車していた。
ビエンチャンのバスターミナルで、日本のODAステッカーが貼られたバスを見たのだが、何故か車両はDAEWOOの中古だった。
そういえはサラエボで見たODAバスはドイツのMAN社製だった。
ODAは、その是非はともかく、国内企業に海外での活躍の場を与える側面もあるはずだが、バスに関してはあまり国内メーカーの役に立っていないようだ。
そういえば、日本製のバスや大型トラックは、途上国で中古車を見かけるくらいで、新車が走っている国はごくわずかだ。
日本は乗用車に比べて商用車が弱すぎると思う。
再びバスで国境の橋を渡る。
タイに陸路で入国するにはビザが必要、とされていたが、この規定は有名無実化しているというのは有名な話。
実際、ここでも当たり前のように入国スタンプが捺された。
帰りもノンカイ駅まで歩いた。
ノンカイ駅にはシャワーがあったので、気持ち良く夜行列車に乗ることが出来た。
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