2002/08/26 - 2002/09/10
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STAMP MANIAさん
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カイロからイスタンブールまで陸路で行く。
珠玉の遺跡群は素通り。ひたすら移動の旅。
アレッポからバスでHatayへ。
イラン国境付近でアララット山を眺めた後、イスタンブールへ。
トルコのバスは相変わらず快適だった。
南から来ると、トルコは極めて普通の国だった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- シンガポール航空
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-
アレッポからHatayへのバスは普通の大型バス。
トルコ側へ入ると、そこはもはや中東ではないと感じた。
Hatayは垢抜けた町ではないが、シリアの町とは明らかに雰囲気が違った。
アラブ文化圏からトルコ文化圏に入ったということか?
日本ではイスラム教だけに着目してトルコとアラブとを同一視する傾向があるが、両者は素人目にも明らかに異なっていた。
少々時間に余裕があったので、イラン国境の町まで行ってみた。
ここにあるアララット山は一部の日本人から「トルコ富士」と呼ばれている。
確かに富士山のような円錐形の山だったが、スラッとした富士山に比べ、アララットはゴツゴツして荒っぽい印象を受けた。 -
トルコの通貨はハイパーインフレの影響で無茶苦茶だった。
写真は普通のコインに見えるが、BINとは通貨単位ではなくthousandを意味する語。
250BINは25万リラ。
当時のレートはUS$1=160万リラ位。
両替すると億単位の金額が返ってきて驚く。
紙幣の増刷が追い付かない程ではなく、札束で買い物をする不便はない反面、ゼロが7つも8つも並んだ超高額紙幣ばかりになってしまった。
紙幣の数字にはカンマが打たれていないので、パッと見ただけでは幾らなのか分からず、慣れるまで大変だった。
丁度この時期を機にインフレは沈静化したようで、ゼロがズラリと並ぶ紙幣はデノミで姿を消したらしい。 -
イスタンブールからシンガポール航空で帰国の途へ。
写真は空港バスのチケット。500万リラ!!
98年に来たときは70万リラだったので、4年で7倍に値上がりしたことに。
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