2006/08/03 - 2006/08/03
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SUR SHANGHAIさん
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この日は朝早く、≪国清寺≫がある天台山を去るSUR SHANGHAI。
さて、その長距離バスの行き先は…。
寧波市街に戻る前に寄ってみようと決めたのは、寧波市象山県にある≪石浦古城≫。
(注: 日本では県の中に市がありますが、中国は逆)
≪石浦古城≫は、中国でも大きな漁港の一つとして知られる石浦漁港の片隅にある古い町並み。
(注: 古城というのは古い町という意味です。お城があるわけではありません。)
その町並みの中には、その昔、実際に営業されていたという阿片窟も博物館として公開されているらしい。
天台の街を去って、長距離バスは潮の匂いが漂う石浦へ。
表紙の画像は、航海の安全を祈願するらしい廟の入口。大きな貝殻にぎっしり差された線香が燃え残る。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
天台山の玄関口、天台の街(城関鎮)を去る朝。
本当はバス・ターミナルに来るまで、SUR SHANGHAIは行き先に迷っていた。
まっすぐ寧波市街に帰ろうか…。
でも、≪石浦古城≫のある石浦行きが間もなく発車だったので、とっさに決断。
天台→石浦は梅林、西周、象山経由で3時間半。
チケットは41元。保険料を入れると43元。
石浦から寧波まではバスで2時間位と聞いたから、≪石浦古城≫を見終わってからでも寧波に帰れそう。 -
天台→石浦のバスは、上の画像のように新しくてきれい。
途中の村の道ですれ違うトラックは、この画像のように古さも古しの骨董品。 -
この画像で見えている高速道路は、寧波市−台州市−温州市を結ぶ甬台温高速公路。
≪甬≫と言うのは、寧波の略称。
SUR SHANGHAIの乗っている石浦行きは、途中の町も経由するので旧道を走っています。 -
あれ、石浦のバス・ターミナルの写真を撮り忘れていました。すみません。m(__)m
天台からのバスが到着したのは汽車東站。
そこからこの≪石浦古城≫入口まで、タクシーで行くと燃料費1元込みで10元の距離。
ミニ博物館など12の見所を含めたチケットが60元。チケット売り場はこの門の右。暗く見える部分がそう。
SUR SHANGHAIは、貴重品が入っていないのを確かめてからスポーツバッグも預かってもらいました。これは無料。 -
そのチケットの裏には、≪石浦古城≫の見所を示した簡単な地図が付いていました。
実際に歩くと、この地図ではちょっと分かりづらい部分もありましたが。
このチケットには各見所でパンチを入れてもらわなければならないので、失くさないでくださいね。 -
チケット売り場そばにあったのは江心寺というお寺。
さ、さっきの門をくぐって≪石浦古城≫の中に入っていきます。 -
門をくぐって続く碗行街沿いには、漁港としての石浦の歴史や民俗を展示した博物館。
あ、石浦の古い漁船には目が付いていたんだ。
マルタの港町マルサシュロックで見た漁船の目とは形が違うけど、これも海の邪悪から乗組員を守るもの。
目の付いた漁船はアジアのほかの国でも見たなあ。 -
イチオシ
≪石浦古城≫は、海辺の小高い山の斜面に沿ってできた町。
碗行街は石の階段になって続く。
距離的には短いので、ゆっくりどうぞ。 -
関帝廟が後にちょっと見えるこの建物は、昔の町への関門だった所。
ここだけはちょっと堅固な城門を思わせる。 -
関帝廟は、商売の神様≪関羽≫を祀る場所。
その屋根瓦の上に黄色い龍の姿。
ちょっとコミカルで可愛い表情。 -
イチオシ
上の画像の関帝廟からは下りの坂道。
所々に、町を守っていたらしい高い壁がある町並み。 -
昔のお店の名前が消え残る壁。
そのそばの街灯もいい風情。 -
壁に書かれた中国扣とは、今もチャイナチックなデザインの服には不可欠の、装飾を兼ねたボタンのこと。
色も形もさまざまなボタンの展示があります。 -
その展示のほんの一部。
花の形に作られたボタンが美しい。
その一つ一つのボタンの名称があるなら書いて欲しかったなあ。 -
そのボタンの展示館から先は平坦な中街。
ここにはかつての個人金融機関だった銭庄(ここはリフォーム中でした)や…、 -
窓の透かし模様がシルエットになって美しい、芸苑と呼ばれる小さな美術館。
その中でSUR SHANGHAIが気に入ったのは…、 -
この彫刻。
その表情を照らすライトもいい感じ。 -
そのそばの脇道にあるのは財神殿。
吊るされた大きな貝殻には、線香がぎっしり。 -
ここが、一番見てみたかった昔の阿片窟≪栽興烟館≫。
内部は撮影禁止なので写真はありません。
ここが阿片窟だった時代を再現した展示がずらり。
パイプをくわえて横たわる人々、それらに使われた器具、阿片が出来るまで、阿片中毒者の末路…などなど。
生々しい展示が印象的。
その外壁もひときわ堅固な造り。 -
そんな阿片窟があったとは思えない今の平和な≪石浦古城≫。
あ、この軒先は、昔の日本にもあった木造家屋みたい。 -
壁に大きく書かれた≪當≫の字は…、
≪當舗≫と言って、日本で言うと≪質屋≫さんのこと。
これは昔の店舗で営業はしていませんが、中国文化を持つ国や地域では、今も街角で≪當≫と書かれた質屋さんを見かけます。 -
その質屋さんがあった辺りから、また小高い山に登る后街、后山路に通じる路地を歩いてみたSUR SHANGHAI。
門口からいびきが聞こえてきたので、ちょっと失礼。
その家の人が、風が気持ちよく吹き抜ける通路でお昼寝中。 -
あ、これは初めて見た。
戸口の上にトラ(?)の飾り物。
魔除けの意味かなあ。
実は単なる≪番犬注意≫の標識だったりして。(^○^) -
幸福街という細い路地のどん詰まりで見つけたのは、真武宮という小さい廟。
-
燃え残った棒付きの線香が針山のよう。
この線香立てにも使われている赤っぽい石、前の日の≪前童鎮≫では透かし彫り入りの窓枠に使われていた。
あ、そう言えば、さっき見た質屋さんの壁に付いていた窓枠もそうだったし、この石浦では家の部分部分によく使われている。
この辺でよく採れる石なんだな。 -
イチオシ
真武宮の入り口にも線香立ての大きな巻貝。
航海中の好天を祈る廟なんだろうなあ。
人々の祈りを象徴するかのように、この線香立ても満杯。 -
これはまた別のお寺さんがある坂の上。
ここからは…、 -
石浦の町並みと漁港がよく見える。
小高い山が海に落ち込む海岸線が天然の良港。
耳を澄ますと、タンタンタン…と漁船のエンジン音。
この眺め、これまでに見た台湾の海辺の町に似ている。 -
不用品となった陶製の壺が積み重ねられている道端。
SUR SHANGHAIは、これと同じタイプの壺をオブジェ代わりに使ってます。 -
石段の角が磨り減った坂を下りて行く。
-
低い民家の瓦屋根の向こうに見える石浦の町並み。
潮の香りや魚を干す匂いが、暑い日差しの中を漂ってくる道。 -
さっき道端で見た壺の新たな使用法発見。
塀の高さを増すため+装飾も兼ねて、かな。
その塀の上には、泥棒避けのガラスの破片が植えてある。 -
門口の立派な石柱、木目が浮き出た木の扉との取り合わせがいい感じ。
-
坂を下りて、またミニ博物館の並ぶ中街に戻ったSUR SANGHAI。
狭い小路でのお役立ちはスクーター。 -
中街に直接面した場所でお葬式があった。
読経が流れてくるそのすぐ外では、子どもたちがカード遊び。
ちょっと異様…。 -
≪石浦古城≫に入ってきた時には下りた坂を今度は上る。
おじさんが道端でお昼寝。
のどかと言うか、無用心と言うか。 -
イチオシ
貝殻細工を売るお店がいくつか。
ん〜、ちょっと見た目が悪くて残念。
そう言えば、見て回った限りでは、これぞ!と言うお店は無し…。
この町並みの風情を味わいに来るのが一番。 -
さっきは線香立てになっていたのと同じ巻貝。
植木鉢代わりに使うのもいいアイディア。
海辺の町、というのが実感できる。 -
≪関帝廟≫そばで見つけておいた≪聴涛楼≫。
ここは食事は出していませんが、お茶で一服出来ますよ。
この右下に続くのは、チケット売り場に戻る碗行街。 -
イチオシ
フウ〜。 今日もサウナに入ったように蒸し暑い日。
こんな暑さには弱いSUR SHANGHAI。
一休み、一休み。 -
茶を一服所望じゃ、とは言いませんでしたが、このお店のオーナーのオリジナル、涼茶をトライ。
これは漢方薬も配合されたお茶。
中国では、冷たいものは体に悪いという考えが一般的にあるので、お茶自体は冷たくないですが、体の熱気を取り去る効用があるそうです。
ほんのり苦い味で3元也。 -
これは、石浦名物の凍草。
日本で言うと、海藻から作られた寒天のようなもの。
さっきまで歩いていた道筋でも屋台を見かけたなあ。
このお店では柔らかいゼリー状でミント入りシロップ掛け。すっきり爽やかのこれも3元。
お茶とは器も替えてホタルの茶碗。
これで一層涼しげ。 気が利いている。 -
やっと見つけたお土産は…、
今お茶を飲んだ≪聴涛楼≫下にあったこのお店。
ガラスや陶器製品もあるけど、重くて壊れやすいからこれにしようっと。
オリジナルの魚の飾り物が10元台から。
これで≪石浦古城≫も見学終了。次は海岸線もゆっくり見に来たい。
今日はこれから寧波に戻って、またお寺巡りが続きます。
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