ぽーちゃん、三度ヨーロッパへ ? （今度は電車から）

2006/04/30 - 2006/05/08

作成中

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

オーバーヴェーゼルを過ぎると、左岸・右岸共に、山がすぐ側まで迫ってきて、いよいよ険しくなってきた、そんな感じがしました。

そうすると、進行方向右側に、大きな岩山が見えてきました。　皆さん写真を撮りまくっているところを見ると、今度こそローレライに間違いないでしょう。

ローレライの岩山をバックに１枚。　自分もそうなんですが、ローレライにやって来た時の、日本人のテンションの高さと言ったら・・・　それまで、全然やる気のなかった人まで、我先にと競って写真を撮ってましたからね。　ちょっと面白いような唖然とするような、そんな熱気ぶりでした。

もうすぐ、ザンクトゴアに到着です。　すると、船内のアナウンスで、ザンクトゴアで降りる予定の日本人ツアーの名前が呼ばれていましたが、あるはあるは・・・　４つか５つくらい名前が呼ばれていました。　これだけ多くのツアーの人が、ザンクトゴアで降りると言うことは、ここで降りるのが一番賢明な選択と言うことになるのかな？　　

ラインフェルス城

ザンクトゴアの船着場で、乗ってきた船をバックに１枚記念撮影。　降りる時には、あんなにいた日本人の人達も、アッと言う間にいなくなってしまいました。　おそらく、皆さん、お迎えのバスが来ていたんでしょうね。　なんとなく、自分達だけ、置いてけぼりを食ったみたいで、ちょっと寂しい気もしました。　なんだか祭りの後みたいな感じで・・・

置いてけぼりを食った私達でしたが・・　裏を返せば、素晴らしいライン川の景色を独り占めできる・・・　と言うことでもあるので、しばらくの間、船着場で佇んでいることにしました。　特に乗る電車とかも決めてなかったので。　ライン川は、流れの穏やかな、本当にキレイな川でした。　さっきまで乗ってきた船は、随分と小さくなってしまいましたね。
　

ライン川をバックに１枚。　後ろに写っているのは、対岸の街なので、ザンクトゴアルスハウゼンでしょう。　この２つの街、出発前は、どっちがどっちなのか、ちょっと紛らわしかったのですが、左岸にあるのがザンクトゴアのようです。　それにしても、対岸なのに、よくこんな紛らわしい名前をつけるもんですね・・・

ザンクトゴアの船着場前です。　重いスーツケースを持っていたので、駅が遠いと困るなぁ、と思っていたのですが、駅は、少し行った所にあるロータリーを左折すると、ほどなく現れました。　ですので、距離的には全然近いのですが・・・

最後の、ロータリーから駅までの間が登りで、結構きつかったです。　しかも、駅に近づくにつれ、坂が急になっていくような気がして・・・　もう歳かな？？

ザンクトゴアの駅に到着しました。　右奥に見える建物が駅舎です。　１本早いライン川下りの船に乗れた分、まだまだ時間に余裕があったので、今度は、船で下ってきた場所を電車で往復してみることにしました。　ですので、一旦、ビンゲンまで電車で向かうことにしました。

ザンクトゴア駅の看板を入れて１枚。　電車が少し遅れていたので、ちょっと待ち時間があったのですが、駅裏の山の方から、小鳥達が、すごくキレイなさえずりを聞かせてくれていたので、とても清々しい気分になり、退屈せずに過ごすことができました。　あまりにもキレイなさえずりだったので、動画でも撮ったのですが、お聞かせできないのが残念です。　

ザンクトゴア駅の建物と、駅前の教会の写真です。　川下りを楽しむ人は、みなさん、バスで移動させるのでしょうか？　船着場にはあれほど人がいたのに、駅には、自分たちを含めて５人くらいしか人がいませんでした。　しかも無人駅だったし・・・

ビンゲン方面行きの電車に乗ると、すぐに、ローレライの岩山が見えてきます。　でも、たしか、すぐにトンネルに入っちゃうんですよね。

で、そのトンネルを抜けると、岩山の真ん前に来ているので、慌ててもう１枚。

プファルツ城が見えてきました。

電車から見ると、こんな感じで景色が流れていきます。　電車から見る景色も素敵ですが、電車が速すぎて、ちょっとあっけないかなぁ、とも思いました。　自分たちが過ごした２時間くらいの時間が、あっと言う間に巻き戻されていくような気がして、少し寂しいような・・・　でも、効率よく観光したい方には、電車の方がいいかもしれませんね。

ビンゲン中央駅に到着しました。　今度はケルンに向けて折り返します。　この駅で、トイレタイムとしたのですが、どうやら、個室のドアが壊れていて使えなかったらしいです。しかも、入れてしまったユーロが戻ってこない・・・と友達は嘆いておりました。

ビンゲン中央駅は、見える景色も良く、ホームも広いので、自分にとっては、すごく寛げた、いい時間だったのですが、トイレに行きそびれた友人にってはそれどこれではなかったみたいです。　これでこの旅２度目のトイレ難（自分は、昨日のストラスブールで）　やっぱりトイレは行ける時に行っておかないといけないなぁ、と痛感しました。　１１分まであと少し！

しつこうようですが、もう１回プファルツ城を。