2006/08/02 - 2006/08/02
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SUR SHANGHAIさん
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この日のお昼過ぎには天台山の≪国清寺≫を見終わったSUR SHANGHAI。
さて、その次は…。
普通はこのまま天台山にある別のお寺や見所の智者塔院や高明寺、石梁瀑布へ行くんでしょうが、SUR SHANGHAIにはそれらとは別に行きたいと思っている場所が。
それは、天台山のある台州市の天台県とは境を接する寧波市の寧海県にある≪前童鎮≫。
(注: 日本では県の中に市がありますが、中国は逆)
≪前童鎮≫は、明や清の時代の民家が数多く残る小さな町。映画≪理髪師≫も撮影された地らしい。
迷いに迷った末、天台山のほかの場所は今回はパス。
その≪前童鎮≫とは…。
表紙の画像は、≪前童鎮≫の民家の壁に映る屋根の影
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暑さも暑し、夏ばて気味のSUR SHANGHAIは、天台の街からタクシー往復を雇って≪前童鎮≫へ行きましたが、寧波から行くにしても天台から行くにしても、寧海まで長距離バスで行って、そこから寧海⇔岔路のミニバスに乗換えて行くのがベストだと思います。
この画像右手の門が≪前童鎮≫への入口。左手にあるのがチケット売り場。
この道を寧海⇔岔路のミニバスが通っていましたよ。
見所8ヶ所込みの入場料が40元。 -
≪前童鎮≫は小さいですが、チケットの裏に見所を示す簡単な地図付き。
このチケットとは別に領収書が手渡され、それに各見所でパンチを入れてもらわなければならないので失くさないようにしてくださいね。
実際に歩くと、地図より道がもっと込み入っていますが、古い町並みを眺めながら歩いてみるのが楽しいところ。 -
≪前童鎮≫の小路は石畳ではなく、角の丸い小石をモザイク状に一面に埋め込んだ道。
≪前童鎮≫は、宋の時代の終わりにできた町。
清の時代に一番賑わっていたらしい。
今も1300軒あまりの古建築の民家が残っているそうな。
早速こんな古い門が行く手に現われ、そこをくぐって行くと…、 -
中庭を四方から囲んだ造りの住居が並ぶ。
よく見ると、さまざまな彫刻も施されて立派な門口。
中庭はいろいろな作業をしたり、野菜や洗濯物を干す場所。
秋になったら、稲籾も広げて干されるんだろうな。 -
見所の一つに含まれている≪明径≫というお宅。
中庭に入ると…、 -
古びた木の柱、あちこちに細かい透かし彫りや彫刻のある軒先が印象的。
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このお宅では、白く塗った壁の一部が崩れて、その構造がよく分かる。
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閉じられた木の扉の金具も古めかしい。
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地震が無いからこういう柱の立て方も出来るんだな、と思うお宅も。
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どこのお宅も実際に人が住んでいるので、生活の物音も人の声も聞こえてくる門口。
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このお宅の扉や窓辺の装飾は、貴州省・麻塘の集落の民家とも似通っているなあ。
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あ、ここが地図にも載っている童氏宗祠。
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あれ、扉が閉まっているけど、ほかに入口は?
右手に行くと小さい通用口があって、そこから中に入れますよ。 -
屋根も歪んで波打つ童氏宗祠の一角。
その下には…、 -
午後のひとときをマージャンで過ごす地元の人々の姿。
ジャラジャラジャラ…。 -
ウシを追う人も通る童氏宗祠の前。
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お天気も良過ぎるくらいだから、洗濯物もすぐに乾くね。
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小石を敷き詰めた小路に午後の濃い影が落ちる。
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一つ一つ、文様を描きながら埋め込まれた小石。
どれほどの手間をかけてこの小路は出来たんだろう。 -
ここも見所の一つ、民俗博物館。
その前のちょっとした空き地も全て小石で埋め尽くされた文様。 -
ひゃ〜、中庭スペースも一面の小石文様。
管理のおじいさん、お客さんが少なくて暇そうだね。 -
民俗博物館の中には、さまざまな古い農機具や…、
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部屋部屋によって異なる民具、そして…、
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片田舎とは思えないほど立派な寝台も。
これまで上海の骨董家具屋さんで見た限りでは、寧波周辺の民具や家具の細工が一番細かい。 -
外壁と門構えだけが残った民家跡。
青い空と絡みつく蔓草が何とはなしに悲しい。 -
こんな赤みがかった石に透かし彫りをして、外壁の窓部分に嵌め込んだ民家が多い。
装飾だけじゃなくて、外からの侵入者を防ぐためと換気の目的もあるに違いない。
透かし彫りの模様は家によってさまざま。 -
緩やかな曲線を持つ屋根の影が落ちる壁にも透かし彫りの赤い窓枠。
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ここが、映画≪理髪師≫を撮影した床屋さん。
ここもチケット裏の地図に出ています。
古色蒼然、という言葉がピッタリ。
今は公開展示のみで、実際にはもう営業していません。
そばの壁には、映画内容を説明したパネルも出ていました。 -
道端には古井戸も残る路地裏。
青い空に古びた白壁が絵になるなあ。 -
建てられた時代のそれぞれの様式なのか、異なる形の屋根いろいろ。
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SUR SHANGHAIは建築には詳しくないけど、家々によって趣の違うデザインを見るのは楽しい。
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これもまた興味深い民家の壁と窓。
つるりとした高い外壁は、外敵を防ぐ工夫なんだろうな。
その外壁の面積の割りに窓が少ないのも同じ目的?
安徽省の古村群で見た古民家もそうだった。 -
こういう隙間だらけの壁は家畜小屋。
中からブウブウ、モウモウ聞こえてくるのですぐ分かる。 -
≪前童鎮≫は水郷の町ではありませんが、家々の前を水路が通っている道筋もあります。
その水路の水で洗い物をするおじさんが一人。 -
アヒルも通る水路。
門口でまどろむおばあさんの足は…。
纏足をされた最後の世代なのかも。
そのおばあさんが夢見ているのは、若き頃の≪前童鎮≫の日々?
翌日のSUR SHANGHAIは、寧波市象山県の≪石浦古城≫を訪れます。
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