太陽の南イタリア　その３　カゼルタの王宮

2006/05/23 - 2006/05/31

南イタリア3日目
ブルボン家カルロ王の作った王宮。
「ヴェルサイユ以上の王宮を造れ！」
それを聞いたら見に行かなければ。
ナポリ1時間ほどのカゼルタの庭園と王宮を歩く。
スニーカーをはいているけど、1日中歩いているのでかなり足が痛い。
暑くて乾燥しているので、ペットボトルは必需品だ。
ローマ〜ナポリ〜カセルタ〜ナポリ〜アマルフィー〜ラッベロ〜バーリ〜ビシェリエ〜ポンペイ〜ナポリ〜ローマ
〜*〜毎日更新中〜*〜

エリア その他の観光地(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: JAL

　シャガール展。

　シャガール展らしい。でも、2点しかないの。

天井の中心部分です。

柱や壁に大理石や木材がふんだんに使われている。
この大きなシャンデリアをつるすのにはよほど天井がしっかりしていないと300年ももたないだろう。
天井がしっかりしていないといけないためには柱がしっかりとしていないといけないし、
そのためには基礎もしっかりとしていないといけないのだ。
そして、なんといってもこれだけのものを建てる費用はいかばかりか？
くだらないことに思いをはせる。

王宮の中でも特に華やかな天井だった。

庶民が王様に贈ったテーブル。
カゼルタの庭園は庶民も通ることの許された数少ない庭園だったとか。
そのために庶民から人気があったらしい。

王様の椅子です。アーム部分にライオンだかなんだかが守っているようです。

皇女のお部屋なのかしら。とってもエレガントに装飾されています。ヴェネチアンガラスのシャンデリア。
地震があったら怖くないかしら。

プレセピオ。
一番奥の部屋に暗くして巨大なガラスのケースの中に
18世紀ブルボン家が収集した１２００体が飾られている。
キリスト生誕を祝う時、イタリアではクリスマスツリーではなくて、プレセピオという陶器製のものを飾るらしい。
この１体が数十万するとのこと。

結婚おめでとうございます。
この王宮で結婚式をあげることは誰でも許されるのでしょうか？しかし、ご友人はリラックされた姿で、ドレスアップされるのでしょうか？それとも撮影だけかしら？
あのーぉ、新郎新婦ですか？