2006/05/23 - 2006/05/31
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りぼんちゃんさん
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ラベッロから4時間ほどのドライブ。
紺碧の海に別れを告げ、永遠と大草原と乾いたオリーブ畑を見ながら、高速を走る。
バーリに入るとアドリア海が見えてくる。
ゆったりと大きな濃紺の海。
ビシェリエは中世の街、リゾート地でもある。
日本で初めてのビシェリエ案内かもしれない。
日の出、日の入りが見られる海岸。
シーフードのおいしい、中世の小さな街。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- JAL
-
左に行くとバーリ。
サービスエリアでパンにハムチーズを挟んだものをチョイスして食べる。スプレムータアランチャを飲む。
イタリアの老人とファミリーが入ってきた。
すると、カウンターの人に「日本人はブラックと同じさ!」と言い放った。
始めは何を言われたかよく解らなかった。
「し!」と娘らしい人が制止した。
それと同時に後ろに立っていた私に視線が向いた。
その雰囲気から理解できた。
イタリアの国が大嫌いになった。
ジタンの気持ちが少しわかった気がした。
こういうときにイタリア語でも英語でもベラベラと話せればいいのだけれど…くやしいけれど、話せない。
どこに行ってもレストランでは南イタリア人は日本人をネタにして大声でしゃべっている。
そして、こちらをジロジロと見ている。
本当にいやな気分だった。 -
4時間ほどこのような風景が延々と続く。
大草原の家は小さな家ではなく3階建てだった。
こんなに土地があるのに平屋でもいいのに…。
ところどころに、突然小高い山に中世の街が見える。時間があれば行ってみたいが、アルベルベッロに今日中に行ってビシェリエにいく予定でいる。 -
サン・ニコーラ教会
バーリに着いたのは2時30分。
とりあえずレストランでランチ。
教会に行くと結婚式を挙げている。
一緒にお祝いをする。
とっても自由で列席者は出たり入ったりしている。前のお店でお茶してる友人もいる。カジュアルな服装の人もいる。
バーリは貧しい土地柄なのだろうか?
旧市街の路地は危険だと後で知る。
のんびり歩いて探索していると、みんな親切に場所を教えてくれた。
貧しい人=危ない人、ではないと思った。 -
この教会にしばらく座っていた。
すると、王様が気がついた。
この教会は全てが並行ではなくアトランダムに作られていることに、気がついたのだった。
梁も平行ではない。
柱も直角に建ってはいなかった。
形もまちまちだった。 -
梁も平行ではない。
旧市街地の路地を歩いていると陶器屋さんがある。
のぞいてみるとシンブルがあった。
手作りの分厚い手書きのバーリらしさがでている。
素朴で飾り気のない人達がそこには住んでいる。
新市街は土曜日の午後で行く時間もなく通り過ぎた。自動車は海岸通に停めて、歩いた廻る。 -
教会の裏手、旧市街地の外壁だ。昔は海の外敵からバーリの街を守っていたのでしょうか?
今日は土曜日の午後。
この炎天下の外で青年がトランプをしている。
子供が遊んでいる。
おじいさんがお客さんをお構いなく立ち話に花を咲かせている。
狭い路地が迷路のようになっていて、どこの家の入り口にもドアらしいものはなく暖簾のようなカーテンが下げられている。 -
ビシェリエの夕日に疲れも癒される。
ここはバーリから1時間、ビシェリエの街から30分ほど自動車をはしらせる。
電灯のない、店もない、歩いている人もいないので、暗くなる前にホテルに着きたかった。
アルベルベッロは断念。
王様はとてもお疲れのご様子。
このホテルはWEB予約ではバーリ地域に載っていてお手頃だった。写真も載っていたから納得づくだった。
日本人の行かないイタリアもおもしろいかも、そんな気持ちだった。
やはり、日本を発つ前日に地図で調べるとバーリから、かなり遠かった。
王子いわく「新宿から何もない稲毛海岸に行くみたいじゃないの。」
実際その通りだった。 -
このホテルは、夏休みになると水着姿の人達でいっぱいになるそうだ。でも、砂浜がないから、日焼けムードかも。
プールも充実していてプールバー、プール専用駐車場もあった。 -
ホテルサレルノ。
概観はおしゃれじゃないけれど部屋は広い、そして場所的には稲毛の海岸を思わせる。
しかし、なかなかどうして夕食は素晴らしい。
生の牡蠣、生ウニ、シーフードがおいしい。
しかし、朝は期待しないほうがいい。
ワインバーも別にある。シーズンオフの今は田舎のおじいちゃんの憩いの場かもしれない。
海岸を眺めながら食事を楽しみにしていた。
なのに実際は室内だった。
バスタブ付きを予約したのに付いていなかった。
疲れて文句も言えなかった。
ビシェリエのホテルはリゾートに向いている。 -
生牡蠣、アサリ、赤い貝、ながらみみたいなの。
この暑いのに大丈夫なの?
食べたかったが、今から4時間ドライブのあとポンペイを歩かなければ。おなかの弱い私は断念した。
この人達はシャッターに笑顔で答えてくれた。 -
ビシェリエ教会、ただ今修理中!
-
ビシェリエの街
-
城壁とレンタカー
-
ギリシャ正教かしら?
顔のフレスコ画並んでいる。
ギリシャ正教は偶像礼拝を禁止していると聞いたことがある。
個人旅行ではくわしいことはいつも分からない。帰宅して詳しい本を読んでみたりするが。
まして、ガイドブックに載っていないビシェリエの街のこと、解るわけなかった。
今日は日曜日だが、お菓子屋さんが開いていた。
でも、私が欲しいがシンブルの売っていそうなお土産屋さんなんてないみたい。
今回の旅行も毎日6時起床の8時出発だった。
朝9時前、今からポンペイへは4時間ほどのドライブである。
お土産はイタリアの雑貨でアップしようと思う。
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