チュニジア旅行記～1･2日目

2006/07/06 - 2006/07/13

クラブツーリズムのツアーで行ったチュニジア旅行記です。1･2日目は関西空港出発からケロアン到着までを紹介しています。

＜日程＞
関西空港 23:45発
↓カタール航空821便
ドーハ空港 4:10着 8:40発
↓カタール航空552便
トリポリ空港(リビア) 12:55着 16:15発
↓リビア航空304便
チュニス空港 17:25着
↓
ケロアン/オテルコンチネンタル泊

エリア ケロアン(チュニジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

チュニジアへはカタール航空でのフライトとなります。関西空港で添乗員さんよりチケットを受け取り、スーツケースを預けて、搭乗口へ。

23:45に関西空港を離陸し、1時間ほど経つと機内食でした。洋食か和食をチョイスすることができます。

この写真は洋食です。アラビア風のライスと魚を使った料理です。離陸してすぐにアラビアモードになってきました。

こちらは和食。茶そばにチキン照り焼き丼というメニューで、なかなか美味しかったとのこと。

チュニジアへ行くにはドーハでの乗り継ぎとなります。まだまだ先は長いですね・・・。

ドーハまで残り2時間ほどになると、朝食が出てきました。朝食も2つからチョイスすることができます。

写真は地中海風ラタトゥイユとマッシュルームのソテー、ハッシュドポテトがメインとなっていました。

もう一つは、オムレツとグリルトマト、リネーズポテトがメインとなっています。

日本で作られた機内食はやっぱり美味しいです。

ドーハに到着しました。時刻は4:10で、まだ真っ暗です。ドーハ空港は飛行機の乗り降りは必ずバスでの移動となるみたいです。

乗り継ぎの飛行機は8:40発で、かなりの時間があります。しかも都合により往路はリビア経由となるようで、リビアでもう1回乗り換えです。

ひとまず、持ってきた携帯電話(Vodafone 903SH)の電源ON。GSMでしたが、アンテナがちゃんと立ってます。初めてのローミングでしたので、ちょっと嬉しかったです。

ドーハ空港は本当に小さいです。急激な成長を遂げている国なので、増築工事がいたるところで行われていますが、免税店も1箇所、カフェも1箇所、トイレも少ししかありません。

お腹は全く空いていなかったので、カフェでジュースをオーダーしました。左が青りんごジュース、右がスイカジュースです。注文してからジューサーで絞ってくれました。

スイカジュースってあまり日本では見かけませんね・・・。海外にいくと良く見かけるのに・・・。

ようやく明るくなってきました。ドーハ空港はカタール航空の機材まみれです。大型の飛行機が多く見られました。

リビア行きの飛行機に搭乗し出発です。この飛行機はリビア経由でモロッコに向かう飛行機で、モロッコへ向かう日本人観光客も多く見られました。

リビアへ向かうにはサウジアラビア、エジプトを抜けていきますが、紅海の上空を通ったので、写真を取ってみました。

エジプトに入ったところで、小さいですが眼下にピラミッドが見えてきました。どんなピラミッドかはわかりませんが、ちょっと感動です。

機内の様子です。関空〜ドーハ間の飛行機よりは古めですが、パーソナルモニターも付いていて快適でした。

リビアの首都トリポリに着きました。日本の地方空港より小さな空港で、12:55に到着しましたが、チュニジアへの出発時刻が16:15！！長い待ち時間です＞＜

空港を散策することもできず、写真も撮れず、ひたすら待ってようやくリビア航空の飛行機へ搭乗となりましたが、なんと席は自由席！飛行機で自由席は初めてです。ここで日本人は同じツアーの人のみとなりました。

写真は機内サービスのドリンク用コップです。リビア航空のロゴがプリントされています。飲んだのはバナナジュース・・・激甘でした。

CAは全て男性で、搭乗したら近寄ってきて、日本語の挨拶を英語で聞いてきました。教えてあげると、同じツアーの人に早速使っていました。ちょっと感心。

リビア航空の機内の様子です。予想外(?)にきれいで、1時間のフライトは快適でしたよ。

チュニジアのチュニスへ到着して、乗ってきたリビア航空機を写真に収めました。もう乗ることはないんだろうなぁ・・・。

到着時刻は17:25・・・なんと関空を出発して24時間ほど経過しているようです！こんな長時間移動は初めて！

チュニジアへの入国を済ませると、現地ガイドさんと合流して、アメリカドルからディナールへ両替しました。

この後バスで宿泊地ケロアンへ向かいました。

ケロアンのオテル コンチネンタルへ到着するとすぐに食事でした。レストランには他にお客さんもいなかったので、すごく静かでした。

最初に出てきたのはパンとサラダチュニジアンです。サラダチュニジアンは生野菜にツナとゆで卵をオーリブオイルと塩で味付けしたもので、さっぱりとして美味しいです。今回の旅でも数多く出てきた料理です。

ちなみにチュニジアはイスラム圏ですが、お酒は問題なく飲めます。

次はブリックです。これは中にツナと卵、パセリが入った春巻きのようなもので、食べやすい料理です。

メインはローストビーフです。程よい味付けでした。

デザートはスイカです。なんとフォークとナイフが刺さっています！スイカはよく食べられているようで、いたるところで売られていました。デザートとしてもよく出てきましたよ。

味は甘くておいしいです。日本のとあまり変わりませんね。