マラッカ日帰り☆マレー鉄道　（ＳＩＮ発）

2006/03/23 - 2006/03/23

◇シンガポール発のツアーに参加して、マレー鉄道に乗ってマラッカまで日帰り旅行してきました。
シンガポール駅からオリエンタルエキスプレスが出ているんですけど、それに乗って優雅に鉄道の旅・・・というのは出来ないのでその替わりもあって行きのみ鉄道というコースを選択してみました。
◇マレー鉄道の線路は単線なので、出発は戻ってくる列車しだい。時刻表もあてにならないと、なんとものんびりしたもの。
乗り心地は・・・ガタガタと牧歌的。住宅地の中を走っている場所はスピードも抑え目。並んで走っている車の方が早かった(笑)
車窓からの眺めはマレーシアに入ってからの方が良いのですが、線路脇の土地は鉄道関係者が住んでいるそうで、雄大な景色というよりはローカルな生活が垣間見れます。
◇マラッカまではこのマレー鉄道で二時間。マレーシアのクルアン駅でバスに乗り換えて走ること１時間３０分ちょっと。
朝出発してお昼過ぎにやっと到着です。
ニョニャ料理のランチを済ませた後にマラッカ観光。
マラッカを見てマレーシアを知ると言われるそうですが、王国時代から植民地時代へタイムスリップしたような歴史が凝縮されたような街並が遺されていました。
◇ツアーではオールドマラッカ周辺のオランダ広場、セントポール教会、サンチャゴ砦、骨董通りなど見て回ったのですが、なんせ日帰りツアー。
あちこち見て回る余裕はあまりありません。
でもガイドしてくれたマレー中華の添乗員さんの説明はとても分かりやすく（流暢な日本語！）マレーシア、そしてシンガポールの歴史に触れる事が出来ました。
◇そして、帰りはバスでひたすら走る、走る。
シンガポールの運転のも乱暴ですが、マレーシアもすごい。
高速道路の頻繁な車線変更。接触スレスレ、煽っているようにピッタリついて走る車を見ると冷や冷やドキドキものでした。
マラッカはもう一度散策してみたいなぁと思うけど、今度は個人でのんびりとがいいなぁ・・
◇今回の参加者はシンガポール在住者がほとんどのようでしたが、日本からの観光の方も時間に余裕があれば行かれてみては如何でしょうか。

エリア マラッカ(マレーシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

マレー鉄道　シンガポール駅
シンガポールの観光スポットとしてはマイナーな存在のようですが、駅舎はひと昔のシンガポールにタイムスリップしたかのようです。

マレーシア・シンガポール両国政府の問題で、改札を抜けホームに出ると、まずマレーシアの入国手続きがあります。
列車が出発してマレーシア国境手前の駅で列車から一旦降りて出国手続き。少し不思議な感じです。

高速道路の休憩所で休憩
果物屋なども軒を連ねています。冷えたカットフルーツが激安で美味しかった♪