2004/09/15 - 2004/09/22
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litchiさん
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友人と2人。
航空券&ホテル&国鉄のセットのみのフリープランのツアーで、自分たちで計画したイタリア旅行です。
宿泊都市はローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアで、それぞれの地に何泊するかを選べました。列車も時刻表が送られてきていて、好きな時間に乗れるので、私はローマからフィレンツェへ行く途中に「オルヴィエート」というすてきな街を見つけ、立ち寄りました。
方向音痴な私たちが地図を片手に必死に歩き回り、とんでもない方向に行っては引き返し、時にはのんびりおいしいものを食べ、失敗しても笑いながらみんな楽しんでしまいました。
この旅行をきっかけに地図にもかなり強くなったし、自分自身しっかりしてきたような、とっても成長できた旅行でした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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あこがれのエールフランス航空
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成田空港をお昼に出発して、向こうに夜着く便でちょうどよかったです。
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機内では、アイマスクや耳栓、フリククまで配られました。
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経由した、フランスのシャルル・ド・ゴール空港。
曲線が特徴的です。 -
フランスからイタリアへは短時間なので常時低空飛行。景色がきれいです。
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初日。ローマはやっぱり何といってもヴァチカンです。
地下鉄のOTTAVIANO駅で降りてオッタヴィアーノ通りを歩いていったほうが、長くできている列の後ろにつくことができます。
ホントにはやめに行かないと、すごい列になってしまいます。
ヴァチカン博物館。ここと大聖堂とあわせて、少なくても3時間はほしいところです。 -
日本語のCDガイドを借りました。
おすすめコースは、
ピーニャの中庭を通ってピオ・クレメンティーノ美術館へ。
↓
階段を上って燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリー、地図のギャラリーを通ってラファエロの間へ。
↓
階段を下りてゴヤ、ロダン、マティスなどが展示される現代宗教美術コレクションへ。
↓
システィーナ礼拝堂へ。
↓
ヴァチカン図書館のギャラリー、ピオ・クリスティアーノ美術館を通ってピナコテーカへ。 -
ピオ・クレメンティーノ美術館の「ラオコーン」
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館内のらせん階段
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サン・ピエトロ広場
サン・ピエトロ大聖堂の前に連なる列は、大聖堂のクーポラに登るためのものです。
大聖堂の柱廊の設計はバロックの巨匠ベルニーニ。
ローマへ来て、すっかりベルニーニファンになりました。 -
左はオベリスク
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大聖堂の中のようすです。
ミケランジェロ設計の巨大ドーム。 -
右の方からクーポラに登ると先ほどのサン・ピエトロ広場とヴァチカンの市内が見渡せます。
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クーポラを登ったところからの景色
ここでは見たいものがたくさんあって、あっという間に時間が過ぎました。
次は日本で予約していたボルゲーゼ美術館に行かなければならなかったので、急がなければなりません。
(予約についてはクチコミを見てください)
サン・ピエトロ大聖堂はとっても魅力的でまだまだ見たりないので、もう一度もどってくることにして、ボルゲーゼ美術館へ急ぎます。
ローマではじめてのランチはサンドイッチのようなものを買って小走りしながら。
地下鉄から美術館へは公園内も広く、なかなかたどり着きません。 -
ボルゲーゼ美術館は予約が必要です。
バロック様式の別荘を利用した美術館のため、小ぶりですが中がとっても充実しています。
絵画もすてきですが、ベルニーニの彫刻が特に見ごたえがあり、私たちの一番のお気に入りになったのは「アポロとダフネ」。
予約するのも英語のサイトからで一苦労だったし、ヴァチカンからの移動も時間が押してしまって大変だったけれど来た甲斐ありました。 -
「カフェ・グレコ」
1760年創業の文人カフェで、詩人ゲーテや音楽家ワーグナー、他にもスタンダールやポードレール、マーク・トウェインなどたくさんの芸術家たちが通ったそうです。
スペイン広場のすぐ近くにあります。
店内の雰囲気もとってもステキでした。
ここのお店はせっかくなので席に座りましたが、日本と違いってこういったカフェは、テイクアウトやスタンド(立ったまま)だと割安料金になっています。 -
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で一番印象的だった、
「ピエタ像」
ミケランジェロ23歳の時の傑作です。
マリアがキリストを抱き上げています。 -
サン・ピエトロ大聖堂は本当に大好きです。
とっても広いので、時間はゆっくりとった方がいいと思います。 -
夕方のサン・ピエトロ大聖堂。
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ヴァアチカンからサンタンジェロ城へ向かいます。
このサンタンジェロ橋はベルニーニの設計です。 -
サンタンジェロ城
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ナヴォーナ広場は、夜景がきれいな場所のひとつなので、夕食をナヴォーナ広場の近くでとることにしました。
こちらもベルニーニ作。「四大河の噴水」は、インダス、ナイル、ドナウ、ラプラタの4つの大河を表す彫刻がオベリスクを囲っています。 -
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ナヴォーナ広場にあるおいしいアイス屋さん。
有名なお店のようです。このチョコレート味がとってもおいしい。 -
夕食を食べたお店です。
ローマの郷土料理「アッバキオ」や「サルティンボッカ」を食べました。 -
夜のパンテオン
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夕食を食べた帰り、道に迷ってしまいました。
半ば必死で歩いていると、12時を過ぎた頃には街がますます活気付いてきます。
人がいっぱいで活気があって真夜中なのに怖くありません。
私たちが迷い込んだヴェネツィア広場に突然現れた、
「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」
ローマのへそと言われ、町の中心地にあたるこの「ヴェネツィア広場」に人がいっぱい集まって、何か大騒ぎしていました。
心細かったので、この記念堂のきれいにライトアップされた様子に偶然会うことができて、すごくラッキーだったと思います。昼間とは全く違う光景です。 -
ローマ2日目
まずはコロッセオを訪れました。 -
日本語のイヤフォンガイドがあるので、借りることをお勧めします。
自分たちでただ見て周っても、よくわからないと思います。 -
近くに見える「コンタンティヌスの凱旋門」
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フォロ・ロマーノもすぐ近くにあり、中を歩いて周りました。
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フォロ・ロマーノの「アントニヌスとファウスティーナの神殿」
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フォロ・ロマーノを後に、市内に戻ります。
ここは昨夜訪れた「ヴェネツィア広場」の「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」
夜と全く違います。
上にあがってアイスを食べて休憩。 -
「トレビの泉」
この彫刻、すごく大きいのです。 -
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ようやく食べた「ピザ」
大きくって切れてな〜い!
みなさん「ナイフとフォーク」で食べています。 -
ここも昨夜訪れた「パンテオン」
この均衡のとれた空間美は、ルネッサンス時代の建築家たちの手本となったそうです。
クーポラ頂点の最高から光が差し込み、日光で時刻を正確に測定する役割も担っています。
天井があいているので、雨が入ってきてしまうそうです。 -
昨夜は結局夜中の2時くらいにホテルに着いたため、歩きつかれてこの日まで引きずっていました。
歩こうにも歩けない。
この後、「トラステヴェレ地区」に夕食を食べに向かいたかったのですが、インターネットカフェで日本にメールを書くなどしてちょっとゆっくりし、フォロ・ロマーノの夕日を見るためにバスで移動しました。 -
昼間は電車だったので平気でしたが、バスで行ってみると日本のような案内がなく、いつ降りたらいいのか全くわかりません。
あ。と思った時にはフォロ・ロマーノを車窓に通り過ぎ、あっという間に「終点」!
降り損ねて終点まで行ってしまったけれど、近くに駅があったので電車で2駅ほど戻り、ちょうど夕焼けに間に合いました。 -
7時頃から日が沈み始め、ライトアップされた景色をしばらく眺めていました。
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