1961/11/02 - 1961/11/02
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ソフィさん
1961年11月2日(金)
今日から「ソレタンシュ」という、建設業に行く。
私は初めての建設業を訪問することに、非常な興味と、期待を感じている。
日本が見習うことが、たくさんあると思うからである。
フランスでは、建設業に対する社会信用が、非常に高い。
日本ならば、数人の監督を現場に置くところを、フランスならば一人でやっている。
なぜこのように、業者のモラルが高いのか。
その背景にある組織や、働く一人一人に、どんな差があるのか。
監督だけでなく、設計変更などの現場事務も、日本とは比べものにならないくらい、効率が良い。
日本では設計変更に際し、業者と監督との間で多くの協議がある。
意見が違う中で、お互いに納得しあってのちに、設計変更が出来るが、そのために時間を費やし、結論はその人の見方により一定ではなく、客観性に乏しい。
しかしフランスでは協議を少なくし、客観性を保とうと、発注の時の条件が明快と聞く。
方や、業者の技術力がフルに生かせる柔軟さがある。
受注は名刺の数ではなく、技術力と信用で決まる。
談合問題もあまり耳にしないし、建設関係の汚職も聞かない。
このような日本とフランスとの差は、どこにあるのだろうか。
これまで発注者であるフランス国鉄で学んできたが、今度は受注者の立場から見ることが出来るのだ。
フランスの土木技術は、世界をリードしようとする気概が感じられる。
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