北欧記１２

2000/07/04 - 2000/07/19

７月１４日（金）
７時に来いと言われたが、チェックインだけのことだろうと、７時半頃着くと、もう席は窓際がなくなっていた。なるほど、こういうことだったのか。失敗！

スカゲルク海峡はただただ海があるだけ。うねりはかなりあるようだ。船旅は昨日のベルゲンからスタバンゲルの方がはるかに美しく楽しい。

海の見えるバーに陣取ってカクテルを飲んでいる。８時発で１０時３０分にはデンマークのヒルトシャルズに到着。パスポートチェックもなにもない。

ガイドブックにはバスでヒェリングに行くとあったが、ＣＯＬＯＲ　ＬＩＮＥ専用駅が出来ていて、ここから電車に乗ることが出来る。ヒェリング１１時４７分でオーフスに１３時５１分には着く。

オーフスには古いデンマークの家屋を集めた、デンマークの明治村がある。民族衣装のおねえさんが迎えてくれる。
ここを見学して、子ども達のためにトランプを買った。けっこうたのしかった。家族連れが大勢来ている。

おもしろかったのはデンマークにも竹馬がある。作り方は日本の竹馬とほぼ同じだが、乗り方が違う。私たちは竹を前にして支えに足を乗せるのだが、こちらでは竹を背にして、腕で竹の棒を抱え込むようにして、支えに足を乗せる。竹馬は子どもの頃よく乗って遊んだものだ。そこで、こちらの乗り方をまねしてみたが、重心の置き方が違うので、ひっくり返りそうでうまく乗れない。運動神経が鈍くなっているせいもあるだろうが。

それから、オーデンセへ向かう。ユトランド半島からオーデンセのあるフュン島まで、陸橋が出来ている。

駅近くの安宿がノースモーキングで清潔なホテルだとガイドブックにあったので、そこに泊まることにする。ところが、どこがノースモーキングかと思えるように、どこもかしこもタバコの匂い。うそつきガイドブック。

荷物を置いて、町を歩いてみる。もちろん７時を回っているので、どこももう見学はできない。アンデルセンの生まれた家も見る。生家の前で黒猫に会った。呼ぶとついてくる。可愛いけど、ちょっと・・

石畳の道は風情があっていいのだが、歩きにくい。左足をぎくらんしてしまい、歩けなくなってしまった。これは困った。バス道はあっちだし、タクシーも通らない。歯を食いしばって、なんとかホテルまで歩き、食事をして休んでいる。湿布はもって来なかったし、こまったなぁ。

エリア オデンセ(デンマーク)

オーフス民家園

はい、一員です

メリーゴーランド