ドイツ風正しい休暇の過ごし方　その３

2006/06/14 - 2006/06/16

一休みしたあとは、車でRuegen右上に位置する国立公園「Nationalpark Jasmund」を目指します♪

島の右下から右上まで縦断することになるのですが、1時間足らずのドライブです。

エリア ドイツ

着きました〜。車から下りて森の中を歩くこと5分。海岸へ下りる階段を下っていくと海に出ました！

看板が怖いです。「注意！　滑る危険あり　落石の危険あり　立ち入りは自己責任にて」だって。国立公園、脅すねえ。

恐れ知らずな私達が海岸に出ると...
おお！左手に見えてきました、名所「Stubbenkammer」です。訳は...不明。とにかくこの石灰質の白い崖がここの見所なのです。

かなりでっかいです。このあたりの海は石灰分のせいで白く濁っています。泳ぐのには全然適さない感じ。

この海岸の石がおもしろかった！
角がとれて丸くなった石なんだけど、虫食いみたいに穴があいていたり削れていたり。強く投げつけると割れてしまうやわらかめの石です。

ちょっとカメラを「クールモード」にして撮ってみました。クール？？

さて！そろそろ夕飯の時間です。
私のバースデーディナーにふさわしいおいしいものが食べたいぞ〜！

彼が以前行っておいしかったレストランが、帰り道の途中の町Binz にあるというのでそこに行ってみました。

それがここ「Orangereie」。VierJahreszeiten（住所：Zeppelinstrasse8、18609 Ostseebad Binz） というホテルに併設された洗練されたレストランです。

で、意気揚々と入っていったのはいいのですが、ここで重大な問題が...！！

そのときの私の格好といったら、朝自転車で走り回っていたときと同じパーカー+ジーンズ+スニーカー、おまけにリュックサックといういでたち。もちろんこの洗練されたレストランに全然合わない〜！！！

一度席に案内されて座ったものの、居心地悪いことこの上なし。彼は気にしなくていいよ、なーんて言ってますが気にならないわけがない！結局ウェイターに事情を話して、車で往復30分の私達のホテルに着替えに戻ることにしました。

ワンピースに着替えて戻ってまいりました！！ふう。これで落ち着いて食べれるってもんです。

ウェイターにはちゃんと、彼から今日は私の誕生日だということをさりげなくアピールしてもらい、サービスで食前酒をいただきました♪

そして出てきたお料理。
この写真はアスパラガスのスープ。
お・い・し・か・った〜！！！！
久々に心の底からおいしいと思えるものを食べました（笑）。
前の日に食べたものとの差が激しいからか？

盛り付けもきれいでした。
ドイツではめったにレストランに行かない私達ですが（適当に外食するとハズすことが多く、値段と味のバランスを考えると家で食事したほうがずっといい）たまにはこういうところに来るのもいいですなぁ。

こんな写真見ても誰も面白くないでしょうが...。私の備忘録としてどんどん載せます（笑）。

メインはサーモン。付け合せのジャガイモやキャベツもごく普通の食材なのにすごくおいしかった。幸せ。

彼が頼んだデザート。私のはお皿が真っ青で、そこに色とりどりのアイスやらフルーツやらが乗っていて視覚的にちょっとまずそうだったので写真は却下（笑）。
やはり食器は白に限るなあ、というのが私の持論。

大満足のディナーを終えて外に出ると、とてもキレイな夕焼けでした。

ホテルへの帰り道でまたより道。
Sellin という町に寄ってみました。

これは海の上に立つレストラン。

レストランの横の砂浜には、ビーチチェア（っていうのか？）がずらっと並んでました。キレイ♪

反対側のビーチ。なぜかこちらは閑散としてます...。さびしげな椅子たち。

レストランの後ろ側（海側）は桟橋みたいな感じで歩けるようになっています。寒かったけどそこから空と海を眺めてみました。

飛行機雲が夕焼けに映えます♪

ちなみにレストランの写真は長い階段の上から撮ったもの。その階段を下りて桟橋などを見学したのですが。

帰りはこの「ケーブルカー風エスカレーター」を使ってみました。小さくてかわいいけど、なかなか気が利いてます！
しかも無料でした。ドイツのことだから、トイレみたいに一歩中に入ったらおばさんがどーん！と座ってて料金を請求されるのかと勘繰りましたが、無人でした（笑）。

駐車場への途中で見つけたシャチホコ風な魚...公園の芝生の上にごろーんと寝そべってました。すごいインパクト！しかも大人が上にまたがってちょうどいいほど大きい。一体なんでこんなものを...気になる。

とまあ、そんなRuegen2日目でした。
明日の朝は、ホテルの近くの牧場から乗馬に出かけます！楽しみ〜。続きは次の旅行記に...。