2006/06/20 - 2006/06/20
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井上@打浦橋@上海さん
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2010年、上海で開催されます万博会場は、我が家の近くなんです。
万国博覧会は、こちらでは世界博覧会、略して世博会(シボフイ)と呼んでいます
その開催地域は、盧湾区の南部と、黄浦区の南部と、浦東新区の白蓮地区・周家渡地区となります。
つまり、南浦大橋から盧浦大橋までの、黄浦江沿いに両岸地域ということですね。
この地域の、民家・工場の移転事業は着々と進んでるようです。もうすでに、更地になってるところもあります。移転が終わりガランドウになってる高層マンションもあります。撤去工事が真っ最中というところもあります。まだまだ、稼動してる工場も、まだまだ生活感が溢れてる街並みもあります。しかし、いずれにしても、2・3年後にはスッカリ消えてなくなる街並みということになります。
我が家から歩いて、浦西側地域・・・盧湾区南部と黄浦区南部の黄浦江沿いの地域・・・を散策してきました。
経路は・・・・・
龍華東路⇒高雄路⇒西蔵南路の南端⇒半淞園路⇒南浦大橋
・・・・となります。
-
我が家から盧浦大橋まで来ました。
歩いて20分です。
この道は魯班路で、上の高架は南北高速で、その先に盧浦大橋があります。
万博会場予定地は、このあたりより左側(東側)、黄浦江沿いの一帯となります。
この先の道、龍華東路を左に行きます。 -
向こうに伸びる道が龍華東路です。
ココから先、南浦大橋までの地域が、万博予定地です。
従いまして、両側の建物は、そのうち撤去されるはずです。 -
右の建物は、工場関連のものですが、もう、ガランドウです。
壊されるのを待ってるようです。
道路沿いの塀には、横断幕が・・・・
「陽光動遷」という4文字熟語が多用されています。
太陽の下、公平公正な移転事業・・・というようなことなんでしょう。 -
更に龍華東路を東に行きましたら、左に動遷推進委員会と言う感じの事務所らしきものが・・・。
「世博園区専用交通聯絡線中山南魯站動遷工作組」という看板が掲げられています。 -
この龍華東路と黄浦江に挟まれた広大な敷地には江南造船所があります。
ココは、その広大な江南造船所の出入り口の1つです。
この歴史ある江南造船所も、勿論、消えてなくなるのです。
そして、江南造船所は長興島に移転するそうです。 -
更に龍華東路を東に行きます。
このあたり、北側一帯は、もう更地になっています。元は、やはり工場でした。
南側は依然として、江南造船所でして、まだ稼動中です。 -
龍華東路は、もうスグ終わります。
左へ行く道は製造局路です。
江南造船所は、昔は江南機器製造総局と言っていたそうですので、その名残りなんでしょう。
右斜めに行く道は高雄路です。
このあとは高雄路を行きます。 -
製造局路と龍華東路と高雄路がぶつかるところにあります、街並みです。
-
高雄路を東に行きます。
向こうに
「江南歓迎您・・・
WELCOM TO JIANGNAN SHIPYARDS」
という看板が見えます。
このあたりは北側も、南側も江南造船所の敷地です。 -
江南造船所の構内です。
いつまで稼動を続けるんでしょうかね。
今年一杯かもしれません。 -
高雄路を東に行きます。
右の敷地は、まだ江南造船所です。 -
高雄路は、もうすぐ終わります。
右向こうに見えます高層マンションの手前に西蔵南路という道がありますが、そこで高雄路は終わります。
右の高層マンションは、最近出来たばかりです。ということは、その地区は万博会場から外れると言うことでしょう。
ところが、左手前の高層マンションは、ガランドウです。と言うことは、ココは万博予定地に入り、壊されると言うことなんでしょう。このマンション、どう見ても、10年以内に建てられたモノです。この造りと、消耗具合を見れば分かります。
こういうのを無計画と言うのか、思い切ったことをするというのか・・・なんせ、もったいないです。 -
西蔵南路に出ました。
先ほどの最近出来た高層マンションが目の前に広がります。
燿江花園と言うんですね。
http://esskk.com/esf/csesf05252338056257632.html
を見ますと、128?が395万元ですね。
平米当たり価格、3万元以上ですね・・・高いっ!!!
売りは「臨江第一排、黄浦江景及世博園景尽收眼底」だそうです。
つまり万博会場は目の前・・・と言うところでしょう。 -
西蔵南路を南へ行きます。と言っても、もうわずかです。向こうのレンガ造りの建物にぶつかって西蔵南路は終わりです。
右側が万博会場となり、左側はこのままと言うことなんでしょう。 -
西蔵南路が終わり、いよいよ半淞園路に出ました。
右のレンガ造りの建物は江南造船所関連の建物のようでした。
左に見えます6階建てのアパートと、その向こうのサーモンピンクの高層アパートは壊されるんでしょう。
6階建てアパート手前の南へ行く小道は江辺路です。 -
昼寝してる人を見ますと撮りたくなるのです。
自転車修理屋さんです。
あと何年、ここで商売できるんでしょうかね・・・。 -
この道が江辺路です。
「世博動遷公開透明 陽光政策・・・」と書かれた横断幕が張られています。
この道沿いの建物もすべてなくなると言うことでしょう。 -
半淞園路の西端から東を眺めました。
左側が「万博会場が目の前に広がる・・」が売りの高層マンション、右側は、もうスグ壊されるアパートです。
半淞園路を少し行き、右へ行く道・南江路に入ります。 -
この道は半淞園路から南へ入る道で南端はフェリー乗り場になります。
この道を南端まで行って見ます。
この道沿いの建物はすべて壊されると言うことです。 -
南江路を南へ行きます。
左側は更地になっていました。
右側は工場で、まだ稼動中です。 -
コレがその工場ですね。
正面に見えます青と白の工場建屋などは、どう見ても最近出来たもの・・・。
コレも壊してしまうんでしょうね。 -
この高層マンションは、どうもこの工場関連のもののようでしたが、もう、誰も住んでいない様子でした。
ということで、勿論、壊されるんでしょう。 -
コレが南江路南端にありますフェリー乗り場です。
「南江路輪渡站」と表示されています。
ココからフェリーに乗れば黄浦江を渡り、対岸の浦東地区に行けるということです。 -
半淞園路に戻り、また東へ行きます。
向こうに見えます煙突は発電所のものでしょう。 -
半淞園路の南側にあります上海南市自来水廠です。
「南市」とは、5・6年前は、このあたりは南市区と言っていたからです。
今は黄浦区に併合されてしまいました。
南市区の水道局というか浄水場なんでしょう。
ここも、無くなると言う事ですね。 -
消防隊員か武警警察部隊員か・・・・
-
望達路です。
半淞園路と望達路の南東角・・つまりこの写真の左の工場敷地に半淞園と言う広大な庭園があったと言うことです。
この半淞園は池や川を配した、当時上海有数の公園というか庭園だったそうです。
当時は毎年端午の季節になると、人を集め、この半淞園でドラゴンボートレースが行われたとか・・・。 -
コレが当時の半淞園で行われていたドラゴンボートレースの様子の写真です。
http://www.shanghaimarry.com/printpage.asp?BoardID=23&ID=1637
からお借りした写真です。 -
半淞園路をまた東へ・・・・
もう、このあたりになりますと更地が増えてきます。 -
もう、このあたりに来ますと、周りは皆、更地です。
右へ行く道は花園港路でしょう。 -
この道は半淞園路から北に伸びる道・南車站路です。
この道の両脇は、万博予定地になってるんでしょうか・・・
どうも、外れてるのかもしれません。
この道を北に行きますと、中山南路にぶつかりますが、昔、そこには列車の南火車站があったようです。 -
また半淞園路を東に行きます。
両側は全く更地になっています。
去年の今頃は、まだ民家・商店が並んでいたんでしょう。 -
黄浦区世博会園区
董家渡B地塊
董家渡C地塊
・・・と言う看板が掛かっています。 -
向こうが黄浦江側です。
正面に見える発電所も、壊されるんでしょう。
この発電設備も、新しくココに建てられて20年は絶対経ってないと思うんですが・・・。 -
また半淞園路を東に行きます。
-
半淞園路から北側を眺めました。
向こうが中山南路になります。
レンガ造りの変った建物の裏側が見えます。
三山会館でしょう。
上海歴史ガイドマップによりますと・・・
福建出身の果物商の同業会館として1916年に竣工。中洋折衷様式。ほぼ完全に残る会館建築として貴重なもの。1927年3月第三次武装蜂起時に工人糺察隊南市総部が置かれる。1986年道路拡張のため、全体を東へ20m移築する。1989年南市区革命史跡陳列館を開設。・・となっています。
三山会館に関しては下記をご覧ください。
「南車站路・三山会館・中山南路・南浦大橋」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10031486/ -
道は二股に分かれますが、左へ行く道が半淞園路です。
半淞園路は左に曲がると、中山南路にぶつかり、終わります。
右へ行く道は、苗江路です。
この一帯は、民家商店はスッカリなくなりましたが、工場関連の物はまだ残っています。
向こうに南浦大橋が見えますので、どうしてもココで撮りたくなります。
この日も意識せずに、ココで1枚撮りました。 -
そして、去年の8月18日に、このあたりをうろついた時にも、ココで写真を撮っていたのです。
当時は、民家も商店もあり、生活感がありました。
ただし、世博会の移転事業に協力を、という横断幕は張られていましたが・・。 -
苗江路の現在の様子です。
道の両側の塀の向こうは更地です。
工場関連のものは、まだ残っていますが。 -
コレは去年の8月18日に、同じところから撮った写真です。
まだ、民家がありますね。
横断幕が、もうスグ、撤去に入りますよ、と言ってるようです。 -
コレは去年の8月18日の苗江路の様子です。
数人が集まり井戸端会議。
勿論、話題は動遷(移転)関連の話なんでしょう。 -
半淞園路から中山南路に出て滬軍営路に入ります。
民家はなくなってますが、ホテルだった建物は、まだ残っています。
いや、そうでした・・ココには水産市場があったんです。 -
そうです、この建物はホテルだったんです。
今は、ガランドウですね。
右向こうの工場は、まだ、稼動してるのか・・・・。
どうも、もう、稼動して無いような感じでした。 -
そして、コレが去年の8月18日です。
まだ、ホテルとして営業していました。 -
ホテルの隣には南外灘水産市場がありました。
この写真は午後のものですから、寂しいですが、朝は賑わっていたんでしょう。 -
滬軍営路から中山南路に戻り、南浦大橋方面に向かいました。
-
はい、ココが、例のバス停です。
浦江鎮世博家園という、ココから相当離れたところに出来ました超大型団地へ行くバスのバス停です。
浦江鎮世博家園は、先ほど、通ってきました半淞園路沿いの住民達の殆んどが、移り住んだ団地です。
上海中心部よりは、相当、遠くなりましたが、そこには、トイレも風呂もある広い近代的な住居が用意されていたんでしょう。
ココで思い出しますのは・・・・
http://www2.explore.ne.jp/nph-px.cgi/000000A/http/www.shanghai.or.jp/yorozu/view.php3?d=1&id=48501
でやり取りしましたminminさんのレスです。
彼女は日本人ですが、ご主人は上海人らしいです。そして、昔は家族と一緒に半淞園路に住んでいたと。そして、久しぶりに上海に行って、家族が移り住んだところへ行きたいのだが、自分の頭の中の上海の地図からははみ出している地域のようで、全く分からない・・・そこから始まったやり取りです。
そこで、minminさんが書いたレスを紹介します。
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私の連れは上海出身なのですが、現在は香港にいます。彼の実家が世博家園に移ってから初めての里帰りになるので、彼自身、自分の実家が上海市内の地図にものっていないような郊外にあり、上海のどの辺りにあるのかや地理的関係が分からないといいます。
彼の家族は博覧会の会場となる南浦大橋のふもとの半song園路に住んでいました。4年ほど前から立ち退きの話は出ていたのですが、延び延びになり、やっと去年の暮れに移転したそうです。日本なら立ち退きになれば住民の反対や国とのいざこざが出てきそうなのに、彼らはむしろ今より広くて近代的な場所に住めるし、国からの保障もでるということで移転を歓迎していました。彼も建物が「イタリア人のデザイナーが設計したらしい」と自慢しておりました(本当かどうかは知りませんが)。100年近く代々住んでいた土地から離れるというセンチメンタルな気持ちもなく、あっさりしていました。同じ地域に住んでいる住民が離れ離れになることもなく、みな同じ移転先になったというのも、よかったそうです。
世博家園は上海の郊外に2箇所ほどあるそうです。病院や教育施設、大型スーパーなども建てられ、大きなコミュニティになっているようです。ご参考に↓
http://xmxh.smexm.gov.cn/2005-12/2005123082113.htm
もし世博世園に行かれたら、感想などをお聞かせいただけると嬉しいです
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それに対して、私は・・・
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立ち退き関係のイロイロを見てますと、どうも、そうなんですよね・・・
そんなに、皆さん、強硬に反対する人いないというか、結構、それを待っていたりして・・
かく言う、我が家族(妻の家族は上海人)もそうなんです。
広東路×河南南路に家があったんですが、立ち退きを待ち望んでいたんです。
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と、レスしました。
まあ、とにかく、改革開放後、上海には数多くの小規模、大規模な動遷(移転事業)が、有ったと思うんですが、今回ほど大規模で、また、住民側に好条件の動遷は、無かったのかと、思えてきました。
これで「万博で消え行く街並み・半淞園路」は終わりです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぬいぬいさん 2007/11/23 07:51:59
- ご無沙汰です
- 井上@打浦橋@上海さん おはようございます
その節は大変お世話になりました。
中途半端になっていた上海の旅行記ようやくすべてまとまりそうです。
実質1日だけの滞在だったため、写真を整理してみると見忘れてしまったものも数多くまた行かなければと思っています。でもいつ行けるのか・・・。
井上@打浦橋@上海さんは相変わらずご活躍で、常にアクセスランキング上位に登場されて、時々覗かせていただいております。
私はURAをハンドルネームに合わせて変えてからめっきりアクセスス数が減ってしまい最近全く登場しなくなってしまいました。
ところで、上海にもドラゴンボートレースあるんですね。
横浜でも14年前から山下公園の大桟橋方面から氷川丸に向かったところで開催されていて、私の会社も大会スポンサーになって入ることから昨年から参加して私もメンバーには行っています。
大会はエンジョイカップ、チャレンジカップ、チャンピオンズカップの3段階に分かれていて、わがチームはチャレンジカップで2年目にして3位入賞を果たし、来年からは過去の3位以内の入賞チームしか参加できないチャンピオンズカップの出場資格を得ました。
これって優勝賞金100万円出るんです。
でもメンバーは現役大学のボート部や消防署、ライフセーバーなどのセミプロばかり 優勝には程遠い感じです。
でも、結構楽しめるんで来年も楽しみにしています。
来年また上海を訪れることになったらまたよろしくお願いします。
また時々寄らせていただきます。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2007/11/23 12:37:13
- RE: ご無沙汰です
- ぬいぬいさん、どうも。
上海はポカポカ陽気です。
そういえば、ぬいぬいさんの旅行記もアクセス・ランキング上位に
暫く、顔を出していたことありましたね。
URLを変えちゃったんですか・・・となると、
また、顔を出すようになるには時間がかかるかもしれません。
上海のドラゴン・ボートレースは、昔は(解放前と言うことです)ともかく、
解放後ですと、最近始まったばかり。
蘇州河が、泡がブクブクで黒っぽかった時には考えられないことだったんですが、
いくらか綺麗になってきましたので、始まったと言うことなんでしょう。
2年目にして2位とは凄いじゃないですか。
ぬいぬいさんも馬力ありそうですから、貴重なメンバーなんでしょう。
でも、そうか、セミプロが参加してくるとなると、まあ、敵わないでしょうね。
お仕事忙しく、なかなか休みが取れないのかと思いますが、
いつか、取れましたら、また是非、上海にいらしてください。
お仲間も連れて来てください。
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