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帰りの新幹線の発車時間まで余裕があったので、急遽三室戸寺の紫陽花ライトアップを見に行ってきました。<br />季節物なので湖国札所巡り旅行記の1、2冊目を後回しにして(汗)先にアップしちゃいます。<br /><br />三室戸寺の紫陽花はなんと一万株。杉木立の中の緩やかな勾配一面にみっしりと埋まる紫陽花は壮観です。<br />数が多いだけじゃなくって、種類も豊富。<br />華が大きくあでやかな西洋紫陽花にもいいけれど、山紫陽花の可憐な風情に心魅かれました。<br />小雨が降っていたこともあって、闇の中で浮かび上がる紫陽花はとっても幻想的。<br />惜しむらくは、撮影者の腕前がヘタレなせいで、写真はイマイチなこと。<br />せっかく一面に紫陽花が咲いているのに暗いから奥の方は写らないし、AFがきかなくてピントが合ってなかったり、シャッタースピードは遅いのでブレまくり……夜景は難しいです。<br />代わりに精一杯心に焼き付けてきました。

三室戸寺 紫陽花ライトアップ~湖国札所巡り?

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2006/06/16 - 2006/06/17

1200位(同エリア1422件中)

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17

あさひ

あさひさん

帰りの新幹線の発車時間まで余裕があったので、急遽三室戸寺の紫陽花ライトアップを見に行ってきました。
季節物なので湖国札所巡り旅行記の1、2冊目を後回しにして(汗)先にアップしちゃいます。

三室戸寺の紫陽花はなんと一万株。杉木立の中の緩やかな勾配一面にみっしりと埋まる紫陽花は壮観です。
数が多いだけじゃなくって、種類も豊富。
華が大きくあでやかな西洋紫陽花にもいいけれど、山紫陽花の可憐な風情に心魅かれました。
小雨が降っていたこともあって、闇の中で浮かび上がる紫陽花はとっても幻想的。
惜しむらくは、撮影者の腕前がヘタレなせいで、写真はイマイチなこと。
せっかく一面に紫陽花が咲いているのに暗いから奥の方は写らないし、AFがきかなくてピントが合ってなかったり、シャッタースピードは遅いのでブレまくり……夜景は難しいです。
代わりに精一杯心に焼き付けてきました。

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  • 三室戸寺入口。<br />三室戸寺は西国三十三観音の十番札所。<br />西国をまわっていれば必ず立ち寄るお寺で、私も来月改めて拝観予定です。<br /><br />紫陽花のライトアップだけを見る場合も拝観料500円がかかります。

    三室戸寺入口。
    三室戸寺は西国三十三観音の十番札所。
    西国をまわっていれば必ず立ち寄るお寺で、私も来月改めて拝観予定です。

    紫陽花のライトアップだけを見る場合も拝観料500円がかかります。

  • 灯りに照らされた三室戸寺山門。<br /><br />ライトアップは19時から。夏至が近いこともあってライトアップが始まったばかりの時間はまだ薄明るいですが、30分くらいで真っ暗になりました。

    灯りに照らされた三室戸寺山門。

    ライトアップは19時から。夏至が近いこともあってライトアップが始まったばかりの時間はまだ薄明るいですが、30分くらいで真っ暗になりました。

  • 三室戸寺のあじさい園を上からみたところです。下の斜面が一面のあじさい園です。その向こうにつつじ園もあります。<br />小雨が降っていてので、あじさいの花よりも傘の花が目立ちます。

    三室戸寺のあじさい園を上からみたところです。下の斜面が一面のあじさい園です。その向こうにつつじ園もあります。
    小雨が降っていてので、あじさいの花よりも傘の花が目立ちます。

  • 三室戸寺で紫陽花を撮るときの定番ポイントです。山門までずーっと紫陽花なのですが、夜に写真を撮るときは先の方までフラッシュが届かないのが残念。一面の紫陽花を撮るのは昼間、夜は雰囲気を楽しむことに専念した方が良いかもしれません。

    三室戸寺で紫陽花を撮るときの定番ポイントです。山門までずーっと紫陽花なのですが、夜に写真を撮るときは先の方までフラッシュが届かないのが残念。一面の紫陽花を撮るのは昼間、夜は雰囲気を楽しむことに専念した方が良いかもしれません。

  • 三室戸寺のライトアップされた紫陽花。<br /><br />昼間にみるのとはまた違った印象です。

    三室戸寺のライトアップされた紫陽花。

    昼間にみるのとはまた違った印象です。

  • 三室戸寺のライトアップされた紫陽花。

    三室戸寺のライトアップされた紫陽花。

  • 三室戸寺のライトアップされた紫陽花。<br />三室戸寺の紫陽花は約30種。目を落としただけで数種類の紫陽花が目に入ります。

    三室戸寺のライトアップされた紫陽花。
    三室戸寺の紫陽花は約30種。目を落としただけで数種類の紫陽花が目に入ります。

  • 三室戸寺の紫陽花。<br /><br />装飾花の縁がほんのり色づいているので、これは紅っていう山紫陽花かな?<br />もしも、紅だったら段々色づいてきて、やがて綺麗な赤い色になっていくんだと思います。

    三室戸寺の紫陽花。

    装飾花の縁がほんのり色づいているので、これは紅っていう山紫陽花かな?
    もしも、紅だったら段々色づいてきて、やがて綺麗な赤い色になっていくんだと思います。

  • 三室戸寺の紫陽花ライトアップ。<br /><br />山紫陽花は西洋紫陽花に比べて小さいけれど、白い装飾花が暗闇に浮かんで見えるのはとても印象的でした。

    三室戸寺の紫陽花ライトアップ。

    山紫陽花は西洋紫陽花に比べて小さいけれど、白い装飾花が暗闇に浮かんで見えるのはとても印象的でした。

  • 三室戸寺の紫陽花。<br /><br />咲きかけの紫陽花。クリーム色の蕾や、縁に向かって淡いブルーのグラデーションが綺麗でした。

    三室戸寺の紫陽花。

    咲きかけの紫陽花。クリーム色の蕾や、縁に向かって淡いブルーのグラデーションが綺麗でした。

  • 三室戸寺の紫陽花。<br /><br />これは額あじさいでしょうか。真っ白い装飾花と対照的にカラフルな両性花のバランスが絶妙。とっても可愛い花でした。

    三室戸寺の紫陽花。

    これは額あじさいでしょうか。真っ白い装飾花と対照的にカラフルな両性花のバランスが絶妙。とっても可愛い花でした。

  • 三室戸寺の山門と杉木立と紫陽花。<br /><br />紫陽花の中で傘の花もちらほらと見えます。傘が無ければ小柄な人が埋もれてしまうほどの丈のある紫陽花もあります。

    三室戸寺の山門と杉木立と紫陽花。

    紫陽花の中で傘の花もちらほらと見えます。傘が無ければ小柄な人が埋もれてしまうほどの丈のある紫陽花もあります。

  • 三室戸寺の山門と紫陽花。<br /><br />山門のすぐ下の小路が斜面に咲く紫陽花を見るベストポイントかと思いますが、この道の先は出口で混んでて一方通行状態だったので、そのまま最短距離で外に出されてしまいました。<br />じっくり楽しみたいならば山門脇の道には行かず、つつじ園の方へまわった方がよいでしょう。

    三室戸寺の山門と紫陽花。

    山門のすぐ下の小路が斜面に咲く紫陽花を見るベストポイントかと思いますが、この道の先は出口で混んでて一方通行状態だったので、そのまま最短距離で外に出されてしまいました。
    じっくり楽しみたいならば山門脇の道には行かず、つつじ園の方へまわった方がよいでしょう。

  • 三室戸寺の紫陽花ライトアップ。<br /><br />山紫陽花は少し離れてみると小さな別の花のようです。

    三室戸寺の紫陽花ライトアップ。

    山紫陽花は少し離れてみると小さな別の花のようです。

  • 萬福寺の夜間拝観。<br /><br />同じ日に黄檗の萬福寺で蛍の放生会をやっていて夜間拝観ができるとうので三室戸寺の後に行って見ました。<br />写真には収めることはできませんでしたが、蛍も綺麗でした。<br />夜店もあって境内は沢山の人で賑わっていました。

    萬福寺の夜間拝観。

    同じ日に黄檗の萬福寺で蛍の放生会をやっていて夜間拝観ができるとうので三室戸寺の後に行って見ました。
    写真には収めることはできませんでしたが、蛍も綺麗でした。
    夜店もあって境内は沢山の人で賑わっていました。

  • 萬福寺の灯篭。<br /><br />萬福寺は黄檗宗という中国風の禅寺の大本山です。<br />普茶料理という中国風の精進料理を食べられることでも有名です。この日も個数限定で普茶弁当を販売していました。<br />お弁当といってもテイクアウトではなく中で食べるもので、帰りの新幹線の時間に間に合わなくなるので今回は残念ながら諦めました。

    萬福寺の灯篭。

    萬福寺は黄檗宗という中国風の禅寺の大本山です。
    普茶料理という中国風の精進料理を食べられることでも有名です。この日も個数限定で普茶弁当を販売していました。
    お弁当といってもテイクアウトではなく中で食べるもので、帰りの新幹線の時間に間に合わなくなるので今回は残念ながら諦めました。

  • 萬福寺天王殿の弥勒菩薩坐像。<br /><br />大本山だけあって、さすがに境内は広かった。中華風の雰囲気も他の禅寺では見かけない独特のものがありました。<br />天王殿の弥勒菩薩の立派すぎる太鼓腹にびっくり。<br />弥勒菩薩は華奢な印象があるけど、まるで布袋様のよう……と思ったら、布袋様は弥勒菩薩の化身なので、この仏像は布袋であり弥勒菩薩なんだそうです。<br /><br />今度は昼間に来てじっくり拝観したいです。

    萬福寺天王殿の弥勒菩薩坐像。

    大本山だけあって、さすがに境内は広かった。中華風の雰囲気も他の禅寺では見かけない独特のものがありました。
    天王殿の弥勒菩薩の立派すぎる太鼓腹にびっくり。
    弥勒菩薩は華奢な印象があるけど、まるで布袋様のよう……と思ったら、布袋様は弥勒菩薩の化身なので、この仏像は布袋であり弥勒菩薩なんだそうです。

    今度は昼間に来てじっくり拝観したいです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 倉敷のおじさん 2006/06/21 00:29:28
    あらら…はゃっ!
    旭さん へ

    真夜中の訪問 お邪魔致します。
    >急遽三室戸寺の紫陽花ライトアップを見に行ってきました。
    旭さん頑張って三室戸寺に行かれたのですね!
    旭さんて意外と欲張りさんにお見受け致しました。(笑…)
    とても綺麗にライトUPされていましたねっ。

    やはり紹介頂いただけの事が有りましたね!
    コメントが無いのが残念です。m(u_u)m
    ?〜?旭さん旅行記をお楽しみにお待ちして居ます。

    倉敷のおじさんより


    あさひ

    あさひさん からの返信 2006/06/22 22:45:03
    頑張った反動で、ぐったりしてます(汗)
    倉敷のおじさん、こんばんは。

    やたら元気でアクティブなときと、自堕落にぐーたらしているときの落差が激しい気分屋さんでございます。
    まだコメントも付けて無いような状態なのに、評価して下さりありがとうございました。
    リストにも入れて下って恐縮です。

    三室戸寺は前に行ったことあるし、来月の札所巡りで拝観予定なので、今回行くことは当初考えていませんでした。
    この日は黄檗の萬福寺で蛍の放流があって夜間拝観できるので、そっちに行くつもりだったんですよ。
    そしたら当日雨が降ってしまったので、雨なら蛍より紫陽花かなって気分になって急遽三室戸寺へ。(黄檗と三室戸は隣の駅なんです)

    「そういえば、この時期の土日はライトアップしてたっけ」ということを思い出したのは倉敷のおじさんが京都のおすすめポイントを聞いて下さったことがきっかけです。
    お陰で夜の紫陽花を楽しむことができました。ありがとうございます。

    三室戸寺ではコース取りを誤って最短距離で外へ出されてしまったのですが、ちょうど雨が止んだので駅まで走って戻り、萬福寺にも行って、最終ののぞみに駆け乗りました。
    旅行中はなんだってあんなに元気なのか、自分でも不思議です。旅行疲れが抜けきれず、なかなか編集作業も進みませんが、少しずつ旅行記をアップしていきたいと思います。

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