2006/06/03 - 2006/06/12
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ぴぽぴぽぴっぽさん
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6月6日、4日目に突入しました。今日は朝からダンブッラの石窟寺院を見学、その後南下しながらナーランダ遺跡、アルヴィハーラと立ち寄ります。お昼にはキャンディに到着して、ショッピングやキャンディアンダンスを鑑賞しました。本日の宿泊はクイーンズ・ホテル。初めて良いホテルに宿泊です♪
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さて、まず最初に訪れたのは、ダンブッラの石窟寺院です。前日からそうですが、またもや階段登り^^;登りきると、切り立った岩の下に作り上げられた石窟寺院がお目見えです。この石窟寺院は、もともと紀元前1世紀にシンハラ人の王様がタミル人に侵略された際に身を隠しておいた場所です。その後王権を奪回した王様が感謝の意味を込めて、寺院を建立したのです。その後、時代と共に石窟が増え、現在は5つの石窟があります。順番に見ていきます。
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まず第一窟はデーラ・ワージャ・ヴィハーラ。この最古の石窟には、14メートルある大きな涅槃仏がおさめられています。
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続いて第二窟はマハー・ラージャ・ヴィハーラ。ここがこの石窟寺院の中で最大のものです。堂内には整然と仏像が安置されていますが、素晴らしいのは壁面・天井の彩色です。お釈迦様の生涯や、スリランカの歴史、色んなものが壁という壁に描かれています。不自然に入り交じっている所もあって、解釈しきれない点も多々ありますが。。
あと、この石窟にはいつもしたたり落ちてくる水があります。よく見てみると、この洞窟の端から天井の岩を伝わって来ているのですが、その水は低いところから高いところへと伝わってきているのです。不思議なこの水は聖水として、重要な儀式の際にのみ使っているそうです。ちなみに、以前観光で訪れた外国人がこの水を勝手に飲んだことがあったそうです。すると、この水は止まってしまいました。大変な問題となってしまいましたが、僧侶達が集まって儀式をしたことでまた復活したのだそうです。以来、聖水の周りに柵が設けられたのです。第四窟でも、仏像の掌の上に乗って写真撮影をした人がいたそうですが、仏教徒にとっては信仰の対象なのですから、自分にとっては美術的価値しかなくても、不快な行動は慎みましょう。 -
整然と並ぶ仏像たち
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迫力のある天井絵
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仏像を取り囲む想像上の動物。七種類の動物が混じっているらしい。
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お釈迦さま専用の傘!?
お釈迦様が悟りを開かれたとき、実は少し逡巡している時がありました。それは自分が出遇った真実の教えを人々に伝えるかどうか、迷っていたのです。なぜなら、そのような話をしても分かってくれないのではないかという思いがあったからです。その逡巡をよく悪魔の囁きの姿で描いています。その間、実際はお釈迦様はずっと菩提樹の下で瞑想していたわけですから、雨も降ります。その時に、コブラたちがお釈迦様の雨よけをしていたというエピソードがあるので、こういう像を作っているのです。
第三窟以降は、写真を撮っていないので、他の方のをご参考ください(笑) -
さて、ダンブッラの石窟寺院を後にして、ナーランダに向かう途中、マンゴー好きのリーさんのために、果物屋さんへ立ち寄りました。マンゴーと一口にいっても、三種類くらい(もっと?)あるようです。最初に頂いたのは、ガイドさんおすすめの長細いタイプ。甘くておいしいかったです。続いて、丸いタイプ。こちらは少し酸味が強い感じでしたが、まあまあいけます。車の中用に2,3個買っていこうとすると、「おつりがないから、もう4つもってって」。一日マンゴー漬け決定です−−;ちなみに、旅行中盤から写真をとるときの合い言葉は「はい、ちーず」にかわって、「はい、まんご!!!!」
スリランカはほんとにフルーツが豊富で、毎食フルーツやフレッシュジュースを頂きました。後日頂いた赤いバナナもおいしかったです。 -
さあ、そうこうしているうちにナーランダに到着。遺跡があるとは思えないような路地に入ったかと思うと、到着しました。一人も人がいませんでした^^;みな、素通りなんですね。このナーランダ遺跡は8世紀頃に建てられた遺跡ですが、セイロン島の中心だということで建てられた仏殿だそうです。よくそんな昔に島の中心だと分かったものです。ちなみにこの遺跡にはインド南部の建築様式と近しいものがあります。また、仏跡とはいってもヒンドゥーの影響を受けている建物であることは、装飾の飾りをみれば明らかです。
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参考程度に南インド、マーマッラプラムの遺跡。丸みを帯びているあたりに共通点があるかな。年代が多少違うでしょうが。
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性交の彫刻。これまたインドの影響でしょうね。この国はあまりこういうのは好まないので。
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静かなナーランダを後にして、次に来たのはアルヴィハーラ。でもここも静か。ここはスリランカの仏教史を語る上では重要な場所です。それはこの場所で経典が編纂されたからです。ヨーロッパは元来書く文化がある地域ですが、アジアは話す文化です。ですから仏教も元々口伝でしか伝わっていませんでした。しかし時代が下ってくると、お釈迦様の教えから段々と異なることを言い始める人がでてきます。そこで、きちんと教えを伝えていくためにお弟子の方々が集まって経典を編纂したのです。そういう時はまず大勢の僧侶が集まります。そして、「お釈迦様はたしかにこうおっしゃった」と一つ一つのことを確認しながら編纂していくのです。そして、この場所で経典編纂がなされました。たくさんの僧侶を一カ所にずっと集めておくわけにもいきませんから、夜遅くまで急いで編纂はなされました。夜遅くなると、暗いですから、岩を少しくり抜いたところにロウソクが置けるようになっています。そうして何百というロウソクを灯して編纂をしていたのです。そして「明るいところ(アルヴィハーラ)」と呼ばれるようになったのです。
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石窟の中には地獄絵図が。かなり怖いです
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ここで、その当時の紙(パピラ)の作り方を見せてもらいました。まず材料となるヤシの葉をなめします。それに鉄筆で文字を書き、独特の染料を塗りつけます。黒くなりますので、それをもう一度磨き上げると、きれいに文字だけが黒く浮かび上がります。
ちなみに写真のおじさんは「某歩き方」にのっている方ですが、聞けば歩き方の写真は30年近く前のものなんだそうです。僕たちが日本人だと気づくと、「お〜、ジャパニか。お前達が持っている本に俺が載ってるだろ?よく見ておけよ!」とはりきって説明してくれました。 -
おじさんのがんばりに免じて、記念に購入。シンハラ語なのでもちろん読めませんが、内容はラジオで毎朝流れているお経が書いてあるそうです。
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境内にはなぜか提灯。しかもよく見ると、ハングルが書いています。お祭りのようです。
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この日は、お昼過ぎに早くもキャンディに到着。昼食後ショッピングをしてから、キャンディアンダンス鑑賞に向かいました。何カ所かでしているでしょうが、僕たちはキャンディ・レイク・クラブに向かいました。会場内はもちろん外人ばかり。だからか、ビールが高い!!一本Rs.250って入場料と一緒じゃん!内容は10種類の踊りの披露でしたが、全体的に女性は優雅に、男性はアクロバティックなダンスが多かったです。一通り終わった後、少し場所を移して「ファイアーウォーキング」がありました。迫力ありました。
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本日の宿泊は、クイーンズ・ホテル。何が良いって、そのコロニアルな外観、仏歯寺の目の前という立地です。中に入ってみると、外観と実にマッチしたロビー、二階に上がってもフロアーは板張りの雰囲気のある場所でした。ちなみに、エレベーターも年代物で、自分で手でシースルーのドアを閉めなくてはならないというもの。これはちょっと恐い^^;
それまでが田舎のホテルだったせいか、非常に丁寧でサービス精神旺盛(今回一番)なホテルでした。
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