1961/10/25 - 1961/10/25
18位(同エリア8件中)
ソフィさん
1961年10月25日(水)
二日前から、ロワール河の河口近いヴァンデーという田舎に来ている。
ここに永年住み、自分で「ネジぐい」を開発しているグリモーさんが、フランス政府を通じて私を招待してくれた。
グリモーさんは背中の曲がったおじいさんだが、いつもにこやかで、前向きに生きている。
車齢20年以上と推定されるシトロエンを、自分でハンドルを取り、時速100キロで飛ばしながら、私を案内する。
孫の年齢に近い私を、指導すると言うより、いつくしんでくれている様子だ
ただ年齢のせいか言葉がはっきりせず、その上方言が強いのだろう。
話を充分に理解できない、不自由もある。
彼の杭は、アイデアは面白いが、実用的にはやや疑問が残る。
だが、この人にとっては、装置一つにしても、数十年の試行錯誤の結晶だろう。
おろそかに、見過ごしてはならない。
あいにく雨続きで、今日は現場を諦め、近くのラ・ロッシェルを、案内してくださった。
途中田舎道で、車がぬかるみにはまり込んで、動かなくなる。
近所の人に助けてもらったが、私も頭まで泥まみれになり、大変な一日だった。
しかし田舎の人と話す機会があり、その心の温かさに感動したり、片田舎のレストランで食事をしたり、貴重な体験も出来た。
来春もう一度ゆっくり来て欲しいと言われ、再訪を固く約束して、別れる。
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