タイ北部の旅・2　メーサイとタチレイ・前編

2006/05/19 - 2006/05/27

チェンライからタイ最北端のメーサイに行き、目的であるタチレイに行きました。
これまでタイからはミャワディとコートンには行ってたため、残るタチレイも体験しておかなくてはと思ってたので、念願かないよかったです。
タチレイはミャワディやコートンに比べ観光客が多い割りに、すれた人が少なくいい印象でした。

エリア メーサーイ(タイ)

チェンライのバスターミナルからは、５番のプラットホームからメーサイ行きが出ている。
本数が多いのであまり待つ必要はありません。
約一時間半でメーサイ到着。

メーサイのバスターミナルは街のかなり南にあり、国境まで歩いて行くには遠すぎるので、このソンテウに乗り換えます。

メーサイのメインストリート。
この道の突き当たりに国境ゲートビルがあります。
国境の周りには、観光客目当ての土産屋が並んでいる。
店で働いているのはほとんどがミャンマー人です。
タイ人の約半分の給料で働いているとのこと。

タイ側の国境ゲートビル。
むやみに立派。
ここで５ドルか２５０バーツを払うと、ミャンマーに一日入国できます。
ちなみに１０ドル払うと２週間居れます。

タイ人は４０バーツ、ミャンマー人は２０バーツで国境を行き来できるようです。
この金額の差が、国の経済状況をあらわしてますね。

タイとミャンマーを結ぶ橋。
おもらいの子供が多い。

タイとミャンマーを隔てるサーイ川。
左側がタイで、右側がミャンマー。
ミャンマー側は圧倒的に建物が少なく、豊かな自然にあふれている。

橋を進みこのゲートをくぐるとミャンマーのイミグレがあるので、入国の手続きをします。

一日だけの入国はビザが要らず、パスポートを預けてこの券をもらいます。
これはミャンマー出国の際、パスポートを返してもらうときに必要なのでなくさないように。

市場の入り口にあったエアバガンの大きな看板。
この看板の付近でタチレイ観光の客引き合戦にあいます。
パゴダや少数民族の村などに連れて行ってくれるみたいです。
自分は時間が無かったので、パゴダだけにしときました。

エアバガンの看板をくぐると市場になっていて、かなり多くの店があります。
タイに比べると安いですが、ほとんどが中国産の商品です。

店のほかに駅弁スタイルの売り子がたくさんいて、ゆっくり見てる暇がありません。
一人から買うと、ほかの売り子も「買え買え」とうるさくて大変。

暑くて歩くのがしんどい人はこんなのがあります。

パゴダを見るために雇ったバイクタクシー。
左の人物は売り子なんですが、なぜか一緒に来てくれて案内してくれました。

観光が終わってもお金を要求することもなく、親切でとてもいいやつです。