2006/06/10 - 2006/06/10
536位(同エリア672件中)
マキタンさん
東京の水郷、水元公園に行きました。
水元公園は、都内でも屈指の広さを持ち、唯一の水郷風景を持つ公園です。大小の水路が園内を走り、水郷景観を作り出しています。ポプラ並木やメタセコイアの森、ハンノキなど水辺に強い樹木が生育し、ハナショウブ、スイレン、コウホネといった水生植物も見ることができます。花しょうぶまつりが始まりました。
ハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)
ショウブ(菖蒲・サトイモ科)に葉が似ており、美しい花を咲かせるので花菖蒲(ハナショウブ)と呼ばれる。また、アヤメともよく似ており、端午の節句の菖蒲(ショウブ・菖蒲湯に使用)とも誤解されるがどちらも別の種類。
ハナショウブは野生のノハナショウブを原種として改良が重ねられ、江戸時代には栽培家や風流人がこぞって新品種作出に取り組んだ。その系統は、大きくは3つに区分されるそうだ。
【江戸系】
松平菖翁が江戸時代後期に実生改良したものが現在の母体。後、江戸堀切を中心に栽培者が増え一層改良が進む。風雨に強く草丈も高く、平咲きの花が多い。庭園用、野外観賞に適す。
【肥後系】
大輪で堂々とした風格。肥後藩主 細川斎護候が松平菖翁より条件つきで譲り受けた秘蔵種を品種改良したもの。鉢作り向き。花は大輪で花弁は広く重くなり、ゆったりと垂れて咲き、豪華で洗練されている。
【伊勢系】
花弁が垂れた三英咲きが基本で、雄しべの先にトサカ状の切れ込み(くも手)が見られる。草丈は3系統で最も低い。男性的な肥後系に対して、花は優美で女性的。約150年前、松坂に住んでいた紀州藩士 吉井定五郎によって野生の花菖蒲の変種から作り出された。
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遠山鳥。
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山蜀の魂。
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初雪。
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真奈鶴。
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浜風。
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蜀紅の錦。
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葛飾区金魚展示場。江戸時代、金魚養殖が盛んになった。24種の珍しい金魚がみられる。銀色に輝くものも・・。
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水泡眼。大きな袋(水泡)は角膜がリンパ液で膨らんだもの。中国語で「水泡眼(シュイパオユアン)」と発音し、中国ではよく飼われている金魚。英名は「バブルアイ」
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白鷺(しらさぎ)?。シラサギという名前のサギがいるわけではない。白いサギ類の総称で、ダイサギ、チュウサギ、コサギを指す。大きさ、足指の色、冠羽の有無などで識別する。
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スミダノハナビ(墨田の花火) ユキノシタ科 周りの装飾花が八重のガクアジサイの品種で、人気が高いらしい,隅田川の花火大会で夜空に開く花火をイメージさせる命名だ。
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メタセコイアの純林。
和名「あけぼの杉」別名「生きた化石」。65年前までは存在すら知られていなかった・・。
1941年植物学者三木茂博士によってその化石が発見された。400万年前の日本はこのメタセコイアの大森林だったようで、それが石炭になったとのこと。巨樹セコイアに似ていることから、セコイアよりメタ(前)のものとしてメタセコイアと命名された。 -
そして、1945年、重慶近くの山村で現生するメタセコイアが発見された。日本にメタセコイアが来たのは1949年。中国とはまだ国交もなかったため、アメリカから贈られ、東京大学、皇居などに植えられた。その後、それらの木から種が取られ全国に配布されたことにより、日本中にその姿を見ることが出来るようになった。中国では大変貴重な木として扱われ、友好の証として各国に贈られるとのこと。
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