グラナダ(その１：アルハンブラ宮殿)

2006/04/27 - 2006/04/28

アルハンブラ宮殿が見たくてグラナダへ行きました。

観光客(日本人にあらず)で非常に混雑しており、宿の確保以上にアルハンブラのチケット入手が困難でした。
ネット、電話、BBVA銀行での事前予約は当分先まで一杯。観光カードでの予約でも４〜５日先の予約がやっと。
万が一見れなかったら何しに来たのか分からなくなってしまうので、朝６：１５から並んで当日券を入手しました。

エリア グラナダ(スペイン)

グラナダスの門(Puerta de las Granadas)

ヌエバ広場からゴメレス坂を上りはじめたところにある宮殿への入り口です。目指すチケット売り場はまだまだ先です。

ナスル朝宮殿(Palacios Nazaries)
アルハンブラの心臓部です。ここを見る入場券を入手するために朝６時過ぎからチケット売り場に並びました。

メスアール宮(Mexuar)
入り口を入って最初のところにあるメスアールの間(Sala del Mexuar)です。アルハンブラ宮殿の中で現存する最古の建築部分です。柱の梁や天井の彫刻にいきなり圧倒されました。

黄金の間
メスアールの中庭(Patio del Mexuar)の北側にあり、アルバイシンを見下ろす事が出来ます。メスアールの間とは異なる細い線の彫刻が見事です。

コマレス宮(Comares)
宮殿中心部のコマレス宮です。アラヤネスの中庭(Patio del los Arrayanes)の噴水を隔てたコマレスの塔には大使の間(Salon de Embajadores)があります。

ライオン宮(Leones)
ライオンの噴水があるライオンの中庭(Patio de los Leones)です。この宮殿は王族のプライベートな空間のため、柱の彫刻は今までの場所より更に繊細になっています。

パスタル庭園(Jardines de Partal)
ナスル朝宮殿を出たところにある庭園です。この貴婦人の塔(Torre de las Damas)もかつては宮殿でした。尚、この庭園の池には鯉の様な魚がいます。

ヘネラリフェ(generalife)
パスタル庭園からチノス坂を挟んだ隣の丘にあるナスル朝の夏の離宮です。

アルカサバ(Alcazaba)
軍事要塞としてのアルハンブラの中心です。ここからのグラナダ市内やアルバイシンの眺めは最高です。

カルロス５世宮殿(Palacio de Carlos V)
アルハンブラのなかで全くイスラムを感じさせない宮殿です。