2006/05/01 - 2006/05/08
973位(同エリア1056件中)
ちょぴんさん
6年ぶりの一人旅。3回目の北海道旅行。道東ぐるぐる。
北海道のゴールデンウィークは、雪が解けて、まだ草が緑になっていない、過渡期の風景。けど人は多い。ちょっといまいち。
でも遅い春の雰囲気を感じ、いろんな人と触れ合うことができた。
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1日目:鶴岡→函館→(釧路へ)
2日目:釧路→根室(納沙布岬)→清里
3日目:清里→浜小清水→川湯温泉→弟子屈
4日目:弟子屈→摩周湖→知床→屈斜路湖→弟子屈
5日目:弟子屈→釧路→阿寒湖→オンネトー→釧路→釧路湿原
6日目:釧路湿原
7日目:釧路湿原
8日目:釧路湿原→釧路→帯広→(帰宅)
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=== 2006年5月4日 ===
朝、YHの周りを散歩してみる。
山と地面の間に霧が浮かんでいるよう。
畑の一部にはまだ雪が残っている。
そんなにもう寒くは無い。 -
朝食後、同じ部屋になった人と知床ドライブへ。
まずは手近に摩周湖を見に行く。
駐車料金410円取られる。ただしこれは硫黄山駐車場と共通とのこと。
摩周湖は、一部だけまだ凍っていた。
結氷しにくいといわれる摩周湖だけに、結氷した今年は本当に寒い冬だったと言われる。 -
記念撮影
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摩周湖第3展望台から、摩周湖とは反対側を見た風景。
からすが堂々としている・・・。
左に見える、湯気が立っているところは硫黄山。右上に見えるのは美幌峠。 -
摩周湖から硫黄山へ。すぐの距離にある。
写真は、駐車場から見た風景。
硫黄がボコボコいっているところまでは、ちょっぴり歩く。
すぐ脇には売店もある。
駐車料410円は、摩周湖第1駐車場と共通。
途中で、名物(?)温泉玉子を売っている。
「5個で400円」としか書いてないし宣伝もしてないので、2人で行くと多いやん!と思って「1個売りはしてくれへんの?」と聞いたら、「2個で200円」と売ってくれた。
なんだ、売ってくれるじゃん。 -
硫黄山の煙?水蒸気?
とにかく硫黄くさい。
まともに煙吸っちゃだめです。 -
温泉玉子は、とっても固ゆででした。
となりの売店の中で食べる。
なにも買わなかったのにテーブルだけ使ってすみません。 -
そこから一路、知床へ向かってひた走る。
オホーツク海側は、やはりどんよりと曇っている。
某道路地図に、「ジャガイモ畑の間をひた走る一直線の道路」と紹介されていた、清里町のR334。ジャガイモ畑はまだ土だが、本当に一直線で、カーブが無い。あるのは上下移動(アップダウン)だけ。 -
ちょっとだけ期待していた知床峠は、開通していないらしい。
昨日ペアレントさんは「開通した」って言ってたんだけどなあ。
まあ雪降ったからしゃーないか。 -
道路脇はこんな感じでジャガイモ畑。
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じきに、オホーツク海沿いを走る道に入る。
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だいぶウトロに近づいたところにある、オシンコシンの滝。
観光客や観光バスがたくさんいて、駐車場に入れず、そのまま通り過ぎる。
ちなみに滝を上から望める道路は、通行止めになっていて、やはり入れなかった。
まあ歩けば入れるんだろうけど、そこまではせんかった。 -
ウトロに着いた。硫黄山から1時間ちょっと。
適当な駐車場に車を停め、まずは観光船「おーろら号」に乗る時刻を調べると、ちょうど出たばかりで、次は2時間後。
切符だけ買い、ぶらぶらすることにする。 -
オロンコ岩に登る。景色はよい。ウトロの街並み。左上の丘の上にあるのが温泉街。
岩の崖下では、カモメが卵を温めているようだった。 -
オロンコ岩に咲いていた花。
・・・「エゾエンゴサク」(蝦夷延胡索)で正しいか? -
北海道に来たらカニ!ということで、カニの足を食べる。
写真は、すでにほとんど食してしまった後で、気づいて写真をとったもの。 -
観光船(13:30)に乗る前に、昼食。
2500円也。高いナリ。
食堂のテレビで、いいともやっていて、ちょっと世俗の感覚を思い出してしまう。 -
知床観光船「おーろら号」
これに乗って、知床半島の残り半分くらいまで海から見に行きます。
雪が残っている知床を見るのは、この時期だけしかできないので、貴重です。・・・とYHの人に言われて乗りたくなった観光船。 -
出発。とともに、たくさんのカモメがついてきました。
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知床半島は、ほぼひたすらこんな風景。
晴れていれば、羅臼岳などが上にそびえているはずなのだが・・・。 -
観光船についてくるカモメは、人を恐れない。
おそらく餌を求めているんだろうけど、だれもあげていなかった。
欄干などに止まって堂々としている。
一部、カモメに「じゃまだ」とか叫んでいる人とかいる(写真のちょい外)。 -
なんか、風景よりもカモメの印象が強い、観光船でした・・・。
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カムイワッカの滝。
海底では硫黄分を含む温泉が湧き出ていて、乳白色ににごっている。
ここで観光船は折り返し。 -
せっかくなのでカモメと記念撮影。
・・・ができるほど逃げない。 -
帰り、道端にはたくさんのエゾシカがいました。
(写真は見にくいですが) -
ラッキーなことに、だんだん晴れてきて、
雪で真っ白な斜里岳が姿を現し始める。 -
帰りは本当に山が美しかった!晴れてうれしい。
山が、畑の茶色と黄緑に映える。
斜里岳。 -
あんまり綺麗なんで、道端に車を停めてしばし記念撮影タイム。
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斜里岳。
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とにかく斜里岳。
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斜里岳。
道路もまっすぐ。
スバラシイ -
芽吹きを待つ木々と、斜里岳
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ちょっと屈斜路湖に立ち寄る。
仁伏温泉につかってきた。
仁伏温泉付近から見た屈斜路湖。 -
砂湯にも行った。
もう時間が遅く(夕方5時頃)、砂湯の営業はやっていなかったが、夕日がきれい。
ところでこのピスタチオソフトクリームが気になる。
結局食べなかったが、だれか食べた人の情報求む。 -
砂湯から見た屈斜路湖の夕日。
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こういう道路標識を見ると、旅心がくすぐられる人が多いに違いない。
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今回のドライブでお世話になった車。
乗せてくれた人は、このあと帯広に向けて走り去っていきました。
お世話になりました。 -
夕食。
YHの人は1050円。これで1050円は安いよね〜。 -
YHの共有スペースにはピアノが置いてあった。あまりうるさい曲は弾かないように、という注意書き。はじめてみた。ノクターンなど弾いてみる。そこにいた人には好評だったようだが、やっぱり人前で弾くと緊張してしまい、汗だらだら。
ほかに共有スペースには、よくあるマンガ本棚のほか、卓球台、喫煙スペース、インスタントコーヒーなどが置かれていた。
明日は釧路湿原へ向かうが、この季節、本当に動きづらいので、釧路まで行ってレンタカーを借りることにする。
★5日目へ続く・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- sottoさん 2006/06/30 11:30:31
- こんにちは、ピアノが置いてあるユースホステルってどこですか
- 道東の摩周湖のあたりですか、屈斜路湖のあたりですか。
- ちょぴんさん からの返信 2006/07/01 00:47:00
- RE: こんにちは、ピアノが置いてあるユースホステルってどこですか
- こんにちは。
それは摩周湖YHです。
摩周駅(旧 弟子屈駅)から摩周湖へ向かう道の途中にあるYHです。
恐らく、昔はミーティングとかに使われたんでしょうけど、
今は趣味で弾く人しかいないでしょうね。
おなじ部屋に、マンガを読むところや喫煙室、卓球台があり、またその部屋はコインランドリーへの通り道にもなっています。
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