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本来なら、朝9時にヒースロー空港へ到着だったのに、飛行機遅延というトラブルに巻き込まれ、10時間遅れでロンドン到着。ってか、もう夕方やんけ!3日しか滞在しないのに、これで2日になってしまった・・・。とりあえず、宿泊予定へ電話をする。ロンドンでは、日本人学生の方が日本帰国と入れ違いに、部屋を貸してもらうことになっていて、ルームメイトがアメリカ人のカレン(女性)さん。ロンドンに着いたら電話することになっていたので、電話するが、数十ペンスですぐ切れた・・ワケわからん!!やむなく1ポンド(230円くらい)で電話し、「家の近所の駅に着いたら電話するね!」といって、切り、彼女のフラットがあるセントラルライン・White City駅へ向かう。着後、一端スルーしてしまったけど、なんと!!彼女が改札で待っていてくれた!めちゃめちゃ明るい赤毛のかわいい人で、笑う。笑う。アメリカ人だから!?わからないけど、楽しくなってきた。<br /><br />荷物を置いてから、彼女に家の説明を受け、「どこにいきたい?」といわれたので即答「H&Mよ!」ということで、オックスフォードストリートにあるH&amp;Mへ。約1時間滞在。あ、もっとかも。結局アクセサリー1つだけ購入。「また明日くるわー」と買物をやめて、夜だったので歩いてチャイナタウンへ。私が8年前に好きだった「ワン・ケイ」という格安中華レストラン(歩き方にも数年前まで記載)にいきたかったので、「オススメのレストランがあるのよ!」と彼女に言って、行ってみたが、お気に入りのシンガポールフライドヌードルの味は全く別物になっていた。(そら、8年もの歳月は調理師変えるわな)落胆しながら、隣のテーブルを見るとやはり食べきれないボリュームや、出がらしのジャスミンティーの味とかは全然変わりなく、ちょっと懐かしかった。でも前はもっと人混んでて、相席とかやったなあー。イマイチだったが、彼女との会話がめちゃ楽しい!<br /><br />その後、彼女オススメというSOHOのとあるパブへ。観光客がいない、素敵な雰囲気のパブ!!なんかTVCMに出てきそうな雰囲気です。ここで、彼女の恋愛相談を受ける。彼女の彼氏は、日本人とアメリカンのハーフなのだ。見た目はセルジュゲンズブールでありながら、中身は完全な日本男児という彼。私のつたない英語でも、きちんと聞いてくれる彼女は本当に優しい。しかもビールおごりだったし。そこで天使のようなかわいい美女がおばさんと座って会話していた。イギリスにもこんな可愛い子がいるのね・・・と目が点になったが、まさかこの娘が明日違う形で会うことになるとは。<br /><br />地元人と一緒だったため、全く時間を気にせずにいたら地下鉄がヤバかったらしく(ナイトバスもあるけど)、走ってなんとか間に合う。んで終身。彼女と同じ部屋で違うベットでシェアです。今思えば、シェアは初体験でした。こうしてロンドン初日は終りました。<br />-------------------------------------------------<br />4/28<br />熟睡。朝、彼女は映画監督を目指して学校に通いながらも、カフェでバイトしているため、朝早くでていった。が、私に紅茶とかいれてくれて、とても親切だった。ここは他に二部屋ぐらいあって、どの部屋もシェアルームになっているらしい。でも誰もいなかったと思う。<br /><br />とにかく明日夜には空港で野宿だし、実質今日しか自由に動き回れない!行きたかった、ロンドン塔と、オペラ座の怪人を観ることにした。<br />とりあえず、香港の空港で大量に買った中華菓子を実家と親戚に送るため、トラファルガー広場にある郵便局へ。歩いていこうとしたら、ピカデリーサーカス付近でなぜか1時間近くも迷い、ようやく到着。物凄く熱くて、真夏だった・・ロンドン。なんじゃこりゃ。<br />送料は合計2000円ぐらいかかり、その足でナショナルミュージアムへ。<br />8年前に見た、ダヴィンチの母胎なんたらっていう絵があまりに素敵で、それだけ目当てに行ってみた。そしたら、当時は個室になっていてその絵だけが見れる半畳の真っ暗な部屋があったのに、フツーにひとつの絵として展示されていた。なんだ・・近年のダヴィンチ人気か!?<br />この絵を明るい照明の下でみて、「なんだかなー」阿藤快になり、すぐにチケットBOXへ。当日キャンセルや空席の出たミュージカルの券が、半額で入手出来るのだ。すでに行列が出来ていて、並んでみたが、「オペラ座の怪人はない」といわれる。その足で、オペラ座の怪人を上演しているハー・マジェスティーズ・シアターへ。<br /><br />行ってみるもので、安い席25ポンド(6000円位)を買う。(1回迷って再び訪れてから)安さの理由は席に太い柱があって、それがステージにかぶっているからだという。いや、それでも安くてええ席ですが。8年前の私は、当時留学生仲間に誘われて「オペラ座の怪人」をみることになっていたのだが、貧乏だったため(というかケチ)13ポンドも払えないと断ったのだ。友人は口を揃えて「感動した!」というのでいつか見てやろうとおもっていた。<br /><br />そのチケットをロンドンのガイドブックに挟み、後にした。買物をしに、H&Mへ。色々スカートとか買って、歩いてコヴェントガーデンヘ。<br />が、途中TOPSHOPがあり、そこでベルトを買ってしまう。<br />15時ぐらいになっていて、カレンに今日の予定と帰宅時間を伝えなければならなかった私は、TOPSHOP前にある電話BOXから電話をかけた。荷物が多かったので大変だった。そのあとどこにいったのか覚えてないが、テスコで激安スコーン4個入り(150円くらい)など食料を購入したり、ウロついていて、どこかの地下鉄の駅で気づいた。<br />ガイドブックがないことを。<br /><br />考えに考え、思い出したのは、TOPSHOPの電話BOXだった。<br />すでにあれから、2時間経過していたので、あぁ。もうダメだ。と、<br />限られた滞在時間を無駄にしたくなかったので、戻るのはやめようかとおもったが、自分の目でこの悪夢を信じたかったので、反省材料にもしたかったので、戻ってみたら、奇跡のように、ガイドブックに「オペラ座の怪人」のチケットが挟まったままの状態で残っていた!<br /><br />夜7時、オペラ座の怪人、開演。あほなので、開演時間にいくと、<br />ちょうど始まっていた。案内人にうまく誘導され、席につく。<br />ようみえるわー 思っていたよりデジタル化されてたのが目に付いた。<br />音楽とか。オルガンめちゃ電子音やし。25ポンドぐらいでは、<br />生演奏付きのミュージカルは見れないってことか?<br />そして昨夜パブでみた、天使とおばさんがいた。<br />奇跡だ。役者が集まるパブだったのか!<br /><br />京都歌舞伎座のように途中休憩が入り、甲子園球場の売り子のように<br />コーヒーを売り出した。気になったので、旅の記念にと購入したら、<br />なんと少し背の高いカップは、コーヒーではなくアイスクリームだった!老若男女、みなアイスを食べていた。<br />まったく、わけわからん(ジュネコンプランパ!)<br />しかも1個3ポンド(670円位)もした。<br />キャラメル味のアイスは、ハーゲンダッツのほうが美味しかった。<br />空腹の状態で糖分を過剰摂取してしまったため、<br />後半、強烈な睡魔が私を襲い、手の甲をつねったり、爪を立ててみたり、かなり痛いことをやってみたが、負けた。睡魔に。<br />目覚めたのは、スタンディングオーべションの拍手の音だった。<br />久しぶりに自責の念にかられる。<br />帰宅後、熟睡。<br />-------------------------------------------------<br />4/29<br />ロンドン滞在は今日で最後。本日の夜はルートン空港で野宿なのだ。<br />カレンも帰宅が遅いらしく、カギを渡される。今日もカフェでバイトなので最後にお別れをして、私は早速ガイドブックで行きたい場所をピックアップし始めた。<br />ロンドン塔、ロンドン大火記念塔、テイトモダン。<br />その前に今日は土曜なので、ポートベローマーケット!!<br />うぉ〜!不覚にも朝8時に行ったら早すぎたみたいで、<br />どのお店も開店準備に終われていた。<br />とあるお店が集合したマーケットがあって、8年前そこで<br />アンティークの時計を買って、壊れたので、その叔父さんを探してみた。が、その叔父さんは別人で、聞いたらわからないといわれてしまう。そのあと、8年前に行ったベジタリアンフードのお店にいったら、<br />店員(恐らくオーナー)が中国人になっていた。が、味は変わらず。<br />一番美味しかったのは、雑誌ELLEにも載っていた「カップケーキ」のお店!もうサイコーにうまい!これはオススメです。<br />アメリカ人がデザインしためちゃキュートなトレンチコートを50ポンドで購入。ピンク色にした。色々買って、結局昼過ぎまでずっと滞在。<br /><br />ロンドン塔は、なんでしょうか。全然面白くないです。ふうーんってかんじで。<br />これならロンドン・ダンジョンに再び行けばよかった。入場料2000円はないやろー<br />でもここのサイトで、世界遺産であることを知った。有りえないです。<br />あーでも凄いのもたくさん見た気がする!やっぱり良かったかも。<br /><br />そのあと17時閉館の5分前に、Monumentにあるロンドン大火記念塔へ。<br />クローズド。閉まっていました。中には物凄い階段があって頂上に登ると、<br />眺めが綺麗らしい。バスに乗って、テイトモダンへ。<br />まあまあでした。ミュージアムショップがいけてた。<br />ここで木の人形を買いました。<br /><br />最後のロンドンでの晩餐をなににすべきか?<br />これだけは決まっていた。<br />いつものロンドンのとあるパブレストランの“フィッシュ&チップス”<br />本当にここのレストランは美味しくて、今回ロンドン3度目、<br />8年振りに訪れました。<br />相変わらず、ウエイトレスもよい感じの方だったものの、<br />値段が高い。。。私の経済感覚、この8年でえらい下がったなあと<br />実感せざるを得ない状況になりながらも、7ポンド少しする<br />フィッシュ&チップスを注文。お店は前にきた2回とも、<br />私しか客いなくて、しかもうまい!という最高の店だったのに<br />えらいこんでました。そしてここでもフランス人・・<br />週末のユーロスターが安いからだ。。私の最終滞在先、パリがえらい<br />近くにあるなー。待ってると、来ました!30cm×15cmぐらいの<br />でかいスニーカーの足跡のようなフィッシュが!!<br />しかも鱈(だとおもう)が、ふんわ〜り柔らかくて、<br />揚げたてなので思いっきりビネガーを振り掛けます。<br />もうサイコーーーーーーーーーーーーー!<br /><br />その後、いつのまにか夜になっていて、紅茶を買いだめするべく<br />家の近所にあるというWhite city駅近くのテスコへ。<br />買いまくり。そして帰宅後、急いで無理矢理パッキング。<br />私の今夜の宿は、ルートン空港。Easy busで予約しておいた空港バスに乗るため、<br />Baker St(ベーカーストリート)駅へ、ショートブレッドと紅茶のつまったバッグを抱え、<br />急いで向かった。が、バス停なんてどこにもない。<br />時間は確か22時すぎが最終だったはず。<br />ロンドン市内で野宿はあまりにヤバイので、最悪警察にお世話になることを<br />考えた上で、バス停を猛烈に探し始めた。ネットで調べとけばよかったが、<br />Easy busの停留所MAPリンクはなぜかリンク切れを起こしていて、<br />不明だったのだ。まったくわからん。。路頭に迷い、最終警察のお世話という<br />それでもダメなら、ヒースロー空港かヴィクトリア駅とかで一夜を明かそうと<br />考え、時間が22時をまわり、あらゆる歩行人に聞き、黒人のラッパーなお兄さんに<br />も恐いとか、恐くないとか考えず聞いた。すごく親切だったぜ!荷物もってくれたし。<br />最終的に、半泣きになったころ、アジア人女性と白人男性カップルが私の後をつけてくれて、住所で探しだしてくれた。彼女は上海出身らしい。物凄く親切で、バス停にいたEasyBusのおじさんも優しかったー。バス停のタイムテーブルを見ると、<br />なんと、ルートン空港は24時間バスが走っていた。無駄な焦りと涙を返して欲しい。<br />何度目の自責だろうか?あぁ。なんとかEasy bus最終バスに乗車し、ルートン空港へ。<br />乗客は私しかおらず、タクシー状態です。女性運転手は携帯片手に運転していますが、安全運転です。寝てて、気が付いたらルートン空港。朝6時には、Ryan Air(ライアンエア)3602便でスウェーデン・ストックホルムへ向かいます。<br /><br />from.London Luton(LTN) 06:25<br />to Stockholm Vasteras(VST)09:35<br /><br /><br />

8年ぶりのロンドン。 オペラ座のキャラメルアイス。

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2006/04/27 - 2006/04/29

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lonparis

lonparisさん

本来なら、朝9時にヒースロー空港へ到着だったのに、飛行機遅延というトラブルに巻き込まれ、10時間遅れでロンドン到着。ってか、もう夕方やんけ!3日しか滞在しないのに、これで2日になってしまった・・・。とりあえず、宿泊予定へ電話をする。ロンドンでは、日本人学生の方が日本帰国と入れ違いに、部屋を貸してもらうことになっていて、ルームメイトがアメリカ人のカレン(女性)さん。ロンドンに着いたら電話することになっていたので、電話するが、数十ペンスですぐ切れた・・ワケわからん!!やむなく1ポンド(230円くらい)で電話し、「家の近所の駅に着いたら電話するね!」といって、切り、彼女のフラットがあるセントラルライン・White City駅へ向かう。着後、一端スルーしてしまったけど、なんと!!彼女が改札で待っていてくれた!めちゃめちゃ明るい赤毛のかわいい人で、笑う。笑う。アメリカ人だから!?わからないけど、楽しくなってきた。

荷物を置いてから、彼女に家の説明を受け、「どこにいきたい?」といわれたので即答「H&Mよ!」ということで、オックスフォードストリートにあるH&Mへ。約1時間滞在。あ、もっとかも。結局アクセサリー1つだけ購入。「また明日くるわー」と買物をやめて、夜だったので歩いてチャイナタウンへ。私が8年前に好きだった「ワン・ケイ」という格安中華レストラン(歩き方にも数年前まで記載)にいきたかったので、「オススメのレストランがあるのよ!」と彼女に言って、行ってみたが、お気に入りのシンガポールフライドヌードルの味は全く別物になっていた。(そら、8年もの歳月は調理師変えるわな)落胆しながら、隣のテーブルを見るとやはり食べきれないボリュームや、出がらしのジャスミンティーの味とかは全然変わりなく、ちょっと懐かしかった。でも前はもっと人混んでて、相席とかやったなあー。イマイチだったが、彼女との会話がめちゃ楽しい!

その後、彼女オススメというSOHOのとあるパブへ。観光客がいない、素敵な雰囲気のパブ!!なんかTVCMに出てきそうな雰囲気です。ここで、彼女の恋愛相談を受ける。彼女の彼氏は、日本人とアメリカンのハーフなのだ。見た目はセルジュゲンズブールでありながら、中身は完全な日本男児という彼。私のつたない英語でも、きちんと聞いてくれる彼女は本当に優しい。しかもビールおごりだったし。そこで天使のようなかわいい美女がおばさんと座って会話していた。イギリスにもこんな可愛い子がいるのね・・・と目が点になったが、まさかこの娘が明日違う形で会うことになるとは。

地元人と一緒だったため、全く時間を気にせずにいたら地下鉄がヤバかったらしく(ナイトバスもあるけど)、走ってなんとか間に合う。んで終身。彼女と同じ部屋で違うベットでシェアです。今思えば、シェアは初体験でした。こうしてロンドン初日は終りました。
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4/28
熟睡。朝、彼女は映画監督を目指して学校に通いながらも、カフェでバイトしているため、朝早くでていった。が、私に紅茶とかいれてくれて、とても親切だった。ここは他に二部屋ぐらいあって、どの部屋もシェアルームになっているらしい。でも誰もいなかったと思う。

とにかく明日夜には空港で野宿だし、実質今日しか自由に動き回れない!行きたかった、ロンドン塔と、オペラ座の怪人を観ることにした。
とりあえず、香港の空港で大量に買った中華菓子を実家と親戚に送るため、トラファルガー広場にある郵便局へ。歩いていこうとしたら、ピカデリーサーカス付近でなぜか1時間近くも迷い、ようやく到着。物凄く熱くて、真夏だった・・ロンドン。なんじゃこりゃ。
送料は合計2000円ぐらいかかり、その足でナショナルミュージアムへ。
8年前に見た、ダヴィンチの母胎なんたらっていう絵があまりに素敵で、それだけ目当てに行ってみた。そしたら、当時は個室になっていてその絵だけが見れる半畳の真っ暗な部屋があったのに、フツーにひとつの絵として展示されていた。なんだ・・近年のダヴィンチ人気か!?
この絵を明るい照明の下でみて、「なんだかなー」阿藤快になり、すぐにチケットBOXへ。当日キャンセルや空席の出たミュージカルの券が、半額で入手出来るのだ。すでに行列が出来ていて、並んでみたが、「オペラ座の怪人はない」といわれる。その足で、オペラ座の怪人を上演しているハー・マジェスティーズ・シアターへ。

行ってみるもので、安い席25ポンド(6000円位)を買う。(1回迷って再び訪れてから)安さの理由は席に太い柱があって、それがステージにかぶっているからだという。いや、それでも安くてええ席ですが。8年前の私は、当時留学生仲間に誘われて「オペラ座の怪人」をみることになっていたのだが、貧乏だったため(というかケチ)13ポンドも払えないと断ったのだ。友人は口を揃えて「感動した!」というのでいつか見てやろうとおもっていた。

そのチケットをロンドンのガイドブックに挟み、後にした。買物をしに、H&Mへ。色々スカートとか買って、歩いてコヴェントガーデンヘ。
が、途中TOPSHOPがあり、そこでベルトを買ってしまう。
15時ぐらいになっていて、カレンに今日の予定と帰宅時間を伝えなければならなかった私は、TOPSHOP前にある電話BOXから電話をかけた。荷物が多かったので大変だった。そのあとどこにいったのか覚えてないが、テスコで激安スコーン4個入り(150円くらい)など食料を購入したり、ウロついていて、どこかの地下鉄の駅で気づいた。
ガイドブックがないことを。

考えに考え、思い出したのは、TOPSHOPの電話BOXだった。
すでにあれから、2時間経過していたので、あぁ。もうダメだ。と、
限られた滞在時間を無駄にしたくなかったので、戻るのはやめようかとおもったが、自分の目でこの悪夢を信じたかったので、反省材料にもしたかったので、戻ってみたら、奇跡のように、ガイドブックに「オペラ座の怪人」のチケットが挟まったままの状態で残っていた!

夜7時、オペラ座の怪人、開演。あほなので、開演時間にいくと、
ちょうど始まっていた。案内人にうまく誘導され、席につく。
ようみえるわー 思っていたよりデジタル化されてたのが目に付いた。
音楽とか。オルガンめちゃ電子音やし。25ポンドぐらいでは、
生演奏付きのミュージカルは見れないってことか?
そして昨夜パブでみた、天使とおばさんがいた。
奇跡だ。役者が集まるパブだったのか!

京都歌舞伎座のように途中休憩が入り、甲子園球場の売り子のように
コーヒーを売り出した。気になったので、旅の記念にと購入したら、
なんと少し背の高いカップは、コーヒーではなくアイスクリームだった!老若男女、みなアイスを食べていた。
まったく、わけわからん(ジュネコンプランパ!)
しかも1個3ポンド(670円位)もした。
キャラメル味のアイスは、ハーゲンダッツのほうが美味しかった。
空腹の状態で糖分を過剰摂取してしまったため、
後半、強烈な睡魔が私を襲い、手の甲をつねったり、爪を立ててみたり、かなり痛いことをやってみたが、負けた。睡魔に。
目覚めたのは、スタンディングオーべションの拍手の音だった。
久しぶりに自責の念にかられる。
帰宅後、熟睡。
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4/29
ロンドン滞在は今日で最後。本日の夜はルートン空港で野宿なのだ。
カレンも帰宅が遅いらしく、カギを渡される。今日もカフェでバイトなので最後にお別れをして、私は早速ガイドブックで行きたい場所をピックアップし始めた。
ロンドン塔、ロンドン大火記念塔、テイトモダン。
その前に今日は土曜なので、ポートベローマーケット!!
うぉ〜!不覚にも朝8時に行ったら早すぎたみたいで、
どのお店も開店準備に終われていた。
とあるお店が集合したマーケットがあって、8年前そこで
アンティークの時計を買って、壊れたので、その叔父さんを探してみた。が、その叔父さんは別人で、聞いたらわからないといわれてしまう。そのあと、8年前に行ったベジタリアンフードのお店にいったら、
店員(恐らくオーナー)が中国人になっていた。が、味は変わらず。
一番美味しかったのは、雑誌ELLEにも載っていた「カップケーキ」のお店!もうサイコーにうまい!これはオススメです。
アメリカ人がデザインしためちゃキュートなトレンチコートを50ポンドで購入。ピンク色にした。色々買って、結局昼過ぎまでずっと滞在。

ロンドン塔は、なんでしょうか。全然面白くないです。ふうーんってかんじで。
これならロンドン・ダンジョンに再び行けばよかった。入場料2000円はないやろー
でもここのサイトで、世界遺産であることを知った。有りえないです。
あーでも凄いのもたくさん見た気がする!やっぱり良かったかも。

そのあと17時閉館の5分前に、Monumentにあるロンドン大火記念塔へ。
クローズド。閉まっていました。中には物凄い階段があって頂上に登ると、
眺めが綺麗らしい。バスに乗って、テイトモダンへ。
まあまあでした。ミュージアムショップがいけてた。
ここで木の人形を買いました。

最後のロンドンでの晩餐をなににすべきか?
これだけは決まっていた。
いつものロンドンのとあるパブレストランの“フィッシュ&チップス”
本当にここのレストランは美味しくて、今回ロンドン3度目、
8年振りに訪れました。
相変わらず、ウエイトレスもよい感じの方だったものの、
値段が高い。。。私の経済感覚、この8年でえらい下がったなあと
実感せざるを得ない状況になりながらも、7ポンド少しする
フィッシュ&チップスを注文。お店は前にきた2回とも、
私しか客いなくて、しかもうまい!という最高の店だったのに
えらいこんでました。そしてここでもフランス人・・
週末のユーロスターが安いからだ。。私の最終滞在先、パリがえらい
近くにあるなー。待ってると、来ました!30cm×15cmぐらいの
でかいスニーカーの足跡のようなフィッシュが!!
しかも鱈(だとおもう)が、ふんわ〜り柔らかくて、
揚げたてなので思いっきりビネガーを振り掛けます。
もうサイコーーーーーーーーーーーーー!

その後、いつのまにか夜になっていて、紅茶を買いだめするべく
家の近所にあるというWhite city駅近くのテスコへ。
買いまくり。そして帰宅後、急いで無理矢理パッキング。
私の今夜の宿は、ルートン空港。Easy busで予約しておいた空港バスに乗るため、
Baker St(ベーカーストリート)駅へ、ショートブレッドと紅茶のつまったバッグを抱え、
急いで向かった。が、バス停なんてどこにもない。
時間は確か22時すぎが最終だったはず。
ロンドン市内で野宿はあまりにヤバイので、最悪警察にお世話になることを
考えた上で、バス停を猛烈に探し始めた。ネットで調べとけばよかったが、
Easy busの停留所MAPリンクはなぜかリンク切れを起こしていて、
不明だったのだ。まったくわからん。。路頭に迷い、最終警察のお世話という
それでもダメなら、ヒースロー空港かヴィクトリア駅とかで一夜を明かそうと
考え、時間が22時をまわり、あらゆる歩行人に聞き、黒人のラッパーなお兄さんに
も恐いとか、恐くないとか考えず聞いた。すごく親切だったぜ!荷物もってくれたし。
最終的に、半泣きになったころ、アジア人女性と白人男性カップルが私の後をつけてくれて、住所で探しだしてくれた。彼女は上海出身らしい。物凄く親切で、バス停にいたEasyBusのおじさんも優しかったー。バス停のタイムテーブルを見ると、
なんと、ルートン空港は24時間バスが走っていた。無駄な焦りと涙を返して欲しい。
何度目の自責だろうか?あぁ。なんとかEasy bus最終バスに乗車し、ルートン空港へ。
乗客は私しかおらず、タクシー状態です。女性運転手は携帯片手に運転していますが、安全運転です。寝てて、気が付いたらルートン空港。朝6時には、Ryan Air(ライアンエア)3602便でスウェーデン・ストックホルムへ向かいます。

from.London Luton(LTN) 06:25
to Stockholm Vasteras(VST)09:35


  • ポートベロー・マーケットの様子。パン屋や野菜や果物、あらゆる市場が並びます。晴れた日はまぶしくて、素敵です。ちゅか、ロンドン滞在オール晴れ!奇跡でした。

    ポートベロー・マーケットの様子。パン屋や野菜や果物、あらゆる市場が並びます。晴れた日はまぶしくて、素敵です。ちゅか、ロンドン滞在オール晴れ!奇跡でした。

  • ポートベロー・マーケット。本当に快晴でした。イギリスは曇った空が最高!と思ってたけど、夏より5月ぐらいが一番素敵ですね。季節的に。

    ポートベロー・マーケット。本当に快晴でした。イギリスは曇った空が最高!と思ってたけど、夏より5月ぐらいが一番素敵ですね。季節的に。

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