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ふるさとは温かい【7】隣の砺波はチューリップ王国<br /><br />小矢部市に隣接する砺波(となみ)市では、チューリップ・フェアが開かれていた。<br /><br />この地で初めてチューリップ栽培を始めたのは、大正7年(1918年)のことである。<br />水田の裏作として、最初は切花が主体だったのだが、より有利な球根に切り替えられてゆく。<br /><br />以来、気温、日照時間、肥沃な土地、豊富で良質な水などの自然の恵みがあり、チューリップ栽培は水田裏作の有望な特産物として、県下全域に波及していった。<br /><br />昭和10年(1935年)ころより海外市場開拓にも力を入れ、ピークの昭和39年(1964年)には、生産量の70%、1900万球が輸出された。<br /><br />近年は輸入自由化で、安価なオランダ産輸入球根が急増し厳しい状況にあるが、地域ぐるみでオリジナル品種の開発や、コストの低廉化に取り組んでいる。<br />2003年の出荷、切花1,400千本、球根33,500千球。<br /><br />毎年チューリップ・フェアが開催され、今年は第55回の記念大会である。<br />今年の会期は、4月21日〜5月7日で、見ごろは4月下旬と予想されている。<br /><br />4月28日29日には、ライトアップされて、入場無料と聞く。<br /><br />450種、100万本が植えられているが、花期のズレに対応して、5,000箱の箱植えも用意された。<br />箱植えのものは、五箇山と組合倉庫を往復させながら、促成と抑制を繰り返しながら、花期の調整が行なわれた。<br /><br />箱植えの準備は今年が初めてと言われ、オープンにも6万本(1,500箱)が展示された。<br />会期中の人出は、30万人と予想されている。<br />

ふるさとは温かい【7】隣の砺波はチューリップ王国

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2006/04/23 - 2006/04/23

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片瀬貴文

片瀬貴文さん

ふるさとは温かい【7】隣の砺波はチューリップ王国

小矢部市に隣接する砺波(となみ)市では、チューリップ・フェアが開かれていた。

この地で初めてチューリップ栽培を始めたのは、大正7年(1918年)のことである。
水田の裏作として、最初は切花が主体だったのだが、より有利な球根に切り替えられてゆく。

以来、気温、日照時間、肥沃な土地、豊富で良質な水などの自然の恵みがあり、チューリップ栽培は水田裏作の有望な特産物として、県下全域に波及していった。

昭和10年(1935年)ころより海外市場開拓にも力を入れ、ピークの昭和39年(1964年)には、生産量の70%、1900万球が輸出された。

近年は輸入自由化で、安価なオランダ産輸入球根が急増し厳しい状況にあるが、地域ぐるみでオリジナル品種の開発や、コストの低廉化に取り組んでいる。
2003年の出荷、切花1,400千本、球根33,500千球。

毎年チューリップ・フェアが開催され、今年は第55回の記念大会である。
今年の会期は、4月21日〜5月7日で、見ごろは4月下旬と予想されている。

4月28日29日には、ライトアップされて、入場無料と聞く。

450種、100万本が植えられているが、花期のズレに対応して、5,000箱の箱植えも用意された。
箱植えのものは、五箇山と組合倉庫を往復させながら、促成と抑制を繰り返しながら、花期の調整が行なわれた。

箱植えの準備は今年が初めてと言われ、オープンにも6万本(1,500箱)が展示された。
会期中の人出は、30万人と予想されている。

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