神戸の異国情緒を散策・元町編〔参の弐〕【関帝廟】

2006/04/21 - 2006/04/21

地下鉄県庁前駅から北西に約１５分「相楽園」からは西に約１０分の位置にあります。
創建は明治２年で俗に「南京寺」といわれていた黄檗宗系の寺が後に【関帝廟】となり阪神・関西在住の華僑の方々の寺として信仰を集めてきました。
先の大戦やその後の火災等の災難にも華僑の方々の厚い信仰による寄進により復興され現在の華麗な姿を保っています。
【関帝廟】は国内には他に「函館」「横浜」「大阪」「沖縄」にもあるとのことです。

エリア 神戸(兵庫)

山門（正門」
【関帝廟】の扁額は著名な書家「于右任」の筆によるもの。

登竜門（中門）

「四阿」清心亭（あずまや）

本堂（金堂）

本堂内部
中心に主神・関帝（関羽）坐像があり、両脇に関平・周倉を従え左に天后聖母を祭祀しています。
また周りに色々な神をおまつりしています。