チェンマイは最高に面白い　151　メーホーソンの双子の寺院・・

2006/04/19 - 2006/04/19

久しぶりのメーホーソンの町・・急いで廻ることが多くあまりノンビリと入れない不思議な街・勿論拠点地としては便利だが生活或いは観光としてはそれほど見て楽しめる物がないのが現実・・そしてココは山間の為暑い・のだ・・
調度ソンクラーンのお正月が終わり・・観光客も少なく何処も空いていたのが幸いだな・・
昨晩遅く着いたので今日はノンビリとした朝食をとりホテルを歩けば・流石にその昔からあるだけはある・・大きな樹木に色々なものがオーナーの趣味だろうが置かれていて面白い・・ここはメーホーソンマウンテェンホテルというホテルでメーホーソンの中では中流以上だ・・作りが少々変ってはいるが・・中庭大きな気が涼しげでそれでいて静かな空間を生み出していた・・・たまたま泊り客は自分らの団体と外人さんだけで外国語だけが飛び交う面白い雰囲気だ・・・
古いだけに中庭の樹木はかなりの年輪があるのだろう・・生い茂るようにある大きな大木の中にタイ式の傘などが飾られて中々上品なデザインだ・まるで入り口からでは想像出来ない中の雰囲気ではないだろうか・・あまりホテルを褒めても仕方がないが・・ホテルの設備は中級でもいいのでこう言う自然が直目にはいるそう言う場所が少なく成り出したタイ・・だからこそ貴重な空間を今回は堪能した。ハンモックを吊り下げて心地よさそうに眠る人・・猫犬・魚・・野鳥がさえずりでも邪魔にならないそのさえずりは中々メーホーソンらしくなくてなんとも乙なものでしたよ！

エリア メーホンソン(タイ)

早朝ここで食事も出来る、流石に昼間は暑いのでお薦めは出来ないが・・朝の木漏れ日は優しくて人を恐れない野鳥達がパンくずなどを拾いに降りてくる・・時々物凄いケタタマシイ鳴き声がするが・・其れが自然に住む野鳥の声となればココは流石にチェンマイより山奥なのだ・・

お正月から？それとも昨年のロイカートンのお祭りから？か飾られたカトーンもこう言う場面んは良く栄える・・

部屋の前には何気なく置かれた長いすやブランコが風景とマッチしているチェンマイにもこう言う場所が沢山あっても良いハズなのに？？何故かあまり見かけない・それよりもっと垢抜けた物ばかりでこう言う昔ながらの風景画いい味だしてます。

ここのオーナーはかなり色々な趣味の持ち主らしい・・インテリアや置物も凝っている・・話を聞きながら思い出話を語るオーナーの思いはつまり物を捨てられない性格がこうなってしまったらしい・・・

しかし其処に飾られている物は安いものではない！製品と言うよりも古くから伝わる物で価値としては高級な物ばかり・・マニアには止められないものばかりだろう・・

華僑のようなセンスかな？？と思いきやどうもビルマの血を引く人らしい・・・面白いセンスの集合だ・・

このメーホーソンと言えば、常に霧の都としても有名で、何より首長族がいることで知られている。この首長族よりもこのメーホーソンがその昔ビルマの一部であったことを証明するかのように建てられている建物や寺院が何よりタイ文化と異なるところだ。
この時期一番霧が多く発生する為飛行機も離陸できない事が日常茶飯事でもある。しかし陸路を行くとなると覚悟はいる・・時間と体の痛さだけは誰にも替わってもらえないからである。

そして何よりメーホーソンを代表するビルマ建築の美しさを強調しているワットチョーンカム・ワットチョーンクラーンだろう・・これは2つの寺院が同じ場所に建設されているのである。ココは40年前に火事で全焼しているしその以前も火事に合いながら現在のように改築されてきた物で・特にタイの寺院と異なるビルマ建築を象徴した寺院の建物として湖畔に反射するその姿を美しいとして誰もが強調して観光を進める場所だ・・其れはココはタイヤイ族の文化が多く取り入れられておりビルマでもビルマの中のタイヤイ族の歴史を残す場所でもある。ビルマの建築技術のレベルはかなり高い物と希少価値があると言われている・・其れはその技術者たちの心が刻み込まれた作品ばかりだからである。
ビルマの国は豊かではない・・・文化だけでは寺院は語れないが・・金を題材とした美しいタイの寺院とは異なり白を基調として其処に飾る美しい彫技術とセンスがタイの上を行くものなのである。

ほぼ街の中心に位置しているのに中々行き着けない不思議な場所で・・割とひとに聞いてやっと行き着くなんていうことまである・・実話メーホーソンに始めてきた時100CCのバイクを借りてココを探して走りそれでも見付からなくて時間切れでチェンマイに戻る羽目になったことがあるのだ・・馬鹿な話ですが・・何度も同じ道を繰り返してもどうしてもこの寺院に行き着けなくて・・遺憾な思いで戻った記憶があるぐらいです。

池の横を眺めてみると
丘の頂上にワットプラターとドイコンムーが見えました。そこからはメーホーソンの町が一望できる素晴らしい景色も堪能出来ます。夜行くとデートコースでもあり割とカップルに出遭います。しかし・・其処までの往復は確保していないと危険・・です。眺めは昼間とまた異なり光の景色が昔の3倍くらいに広がっていたように思えました。

最近立てられたばかりの建て物でした・・現代風だとお坊様が言われていましたが・・・

この神楽の部分がタイとは全く異なる世界です。
ココはビルマの腕の見せ所で・・まねできないそう言う素晴らしく細かいセンスと技術が注ぎ込まれています。

ビルマの建築様式はチェンマイの市内にもいくつか残されていますが・・やはり当時はまだ遠い街だったのでしょう・・チェンマイは・・ここは山のその直ぐ後ろ側はビルマと言う国境ですから・・国境警備隊の検問も厳しいものがあります。

ただ同じビルマでもここメーホーソンは特にタイヤイ族の影響を受けているので・本来のビルマの寺院とはまた様式が異なるようです。
其れを確認しにいつかはビルマを歩いて見たいとは思いますが・・其れは何時になる事やら・・

それでも昔は白1色で色が殆んどない寺院ばかりだったそうです。この金色を塗るという事は長い時代の流れでタイの様式を取り入れた証拠なのです。

寺院の横に道を挟んで矢張り寺院に似ている建物がありました・・其れが何かの説明がありませんでしたので説明出来ませんが・・

さて、メーホーソンからそれほど遠くない山間には世界で3箇所しかない温泉があることは昨年の旅行記で報告していますが・今回は女性人の方々の要望を聞き入れ綺麗になりにいこうツアーでいく事になりました・といいましても来た道とは別の方向から帰る道順なので男性人も子供も参加してドロドロパックに挑戦です。
色々な値段が少し値上がりしていましたが・・それでも女性人の人気は独り占めでドロ石鹸は1人10個以上を買占めて居りましたね・・チェンマイでは20B以上は高い・・

銅ですか？ドロドロ気分は？？何か冷たくて気持ちいいよ・・と恐い顔風で記念撮影・・

10歳以上からOKでニコニコ顔での挑戦だね？？どうですか？？何か変な感じ・・・

青春を謳歌している君君どうだい？？何かにきびが治りそうかい？？んんんん・・・無言

ドロパックは直ぐ乾くので30分もあれば化粧をしなおして帰ることが出来るので次の場所神の魚が住む場所としてその青い魚を見に出かけましょう・・

その洞窟から出られないという状態でいる青いさかなの大きさは昔着たときよりも大きく見える・しかし？？昔はその洞窟の中のアナの中に犇き合い動けない渋滞でいた青い魚も時の流れで大分減っテいてきたように思う・其れは自然破壊と関係しているのだろうか？それとも魚の寿命なのだろうか？？

しかしもっと簡単な答えが店のおばちゃんから聞かされた・・昔は毎日観光客が訪れて魚の餌は売り切れたそうだ・それだけ食べさせられた魚達は見る見る太るわかけで穴にも限界があるわけで・・死滅した魚もおおかsつたらしい

最近では逆に観光客の減少で餌もそうそうはあたらないので共食いもおこるようになり繁殖する事が少なくなりそれほど気持ち悪いと感じるほどの魚の量ではなくなったのだそうだ・・

昔は穴の中にしか見かけないかった魚も橋の下まで出てきている・しかし良く見れば？尾びれが喰いちぎられている・・これが共食い生存競争の結果かもしれないと少々寂しい思いがした。

それでもタイ国ないの鍾乳洞などの水がこれほど綺麗な場所はもうすくないだろう・と思えるほど綺麗な水だった・・・

メーホーソンを後にして・・パイまでの道は長く途中何度も車を休憩させなければ危険なほどモチは滑り・・赤いドロが無残な姿だ・・まだ正月に来た時から何も進んでいない状況が良く判る・・それほど山での作業が大変であることを思い知らされる。
夕方16：00頃パイの街に入り休憩・皆目的の山岳民族の炉辺のバザールを目掛けて走るが・・・れれ？？そうかあ・・今日は選球だった・・
諦め変えて珈琲のみおながら休憩していると・・お店のオーナーらしき人が2時間前に物凄い豪雨が降り店じまいしてしまつたけど・・また来るよ・と言う
しかし其れを待つにはチェンマイは遠い・・・と諦めかけていると・・バイクで乗せられたおばあさん達の集団が現れて店開きを始める・・これだ・・とばかりに買占め・・・何しろチェンマイより易くて綺麗だ・・色合いなどもチェンマイのセンスより外人趣向に合わせているのだろう・・センスがいい！！そして安い

そんな横で関係ないぞと自分の仕事に熱中していたオバちゃん・・これはロッテイというイスラムのパンケーキのことだ・
いい香でおなかも空き出したことだとこれも人数分買占めさてチェンマイへ帰ることにしよう・・・