2005くりすます@長崎

2005/12/22 - 2005/12/25

2005年のクリスマスは長崎で。
夜景やイルミでこてこてのロマンチックになるはずが、気が付けば食い倒れてました。

エリア 長崎市(長崎)

12/22
仕事が終わってから最終便で長崎に向かう。
今回は彼のマイルが溜まった特典で同乗者の私は往復\\20,000♪

長崎空港に到着したのが20時、そこからバスで1時間揺られて長崎市内に到着。
車窓から垣間見える景色がキレイで期待で胸がふくらんだけど、ホテルに着いたらへとへと〜っと、就寝。

ホテルは長崎クオーレ。
長崎駅前という絶好ロケーションに加えて、新しいからすごく清潔で、心から満足できるホテルだった。

12/23
次の日から観光開始！
で、いきなりこんなでっかい皿うどんの模型
がたくさん並んでいるお店を見つけて大はしゃぎ！
うひょ〜って、食い付いてしまった。

【日本26聖人殉教地】
長崎駅前からほど近い教会。
とは言うものの、坂の傾斜が半端じゃなくて、ひ弱な都会っ子の私はあっという間に息が切れてしまった…。

ようやくたどり着いたところで見上げた景色がこんな感じ。
あたりは人少なく静かで、ちょっと重い空が教会の両脇に聳え立つ2つの先頭にのしかかっている。
すごく美しかった。

正面には殉教した26人聖人のレリーフがあって、これまた美しいのだが、カメラを向けてはいけない気がして、収められなかった。

【出島】
出島って、、、今はもうないんだね、、、。
知らなかったよ。
実際に訪れて、長崎の町に埋もれてしまった「再現地」を見て腰が抜けてしまった。
ペリーもビックリだ。

再現地はちょうど2006年5月に向けて建設中で、完成された一部のみ無料で見て回ることができた。
（本来は\\500とのこと）

写真は当時、「提督」と呼ばれていた人が住んでいたおうちの再現で、インテリアは複製ではなく、本物。

それにしても、狭くて小さいとはいえ、当時こんな埋立地を建設できたその技術力や、そこに大量の外国人貿易商が集められていたと考えると、すごいなぁ、って関心してしまう。

ここに売られていた「出島珈琲」という商品のパッケージが面白くて一読の価値アリ！

【大浦天主堂】
これまた美しい長崎の教会。

写真では暗雲たちこめているけど、、、。
教会入り口にたたずむマリア様がステキだった。

【平和公園】
長崎で最も神聖なその場所は、人数も少なく、ひっそりとしていた。
私達が訪れたとたん、雲に覆われていた空が避け、突然青い空が姿を見せた。
その下で。
彼は高らかに右手を空に突き上げ、目を瞑り、佇んでいた。
西に傾いた冬の陽を全身に浴び、堂々とそして粛々にただただ、平和を祈っている。

緩やかな緊張感に包まれて、自分も思わず目を瞑り彼と同じことを願わずにはいられなかった。

【浦上天主堂】
西日を浴びながら、平和公園から10〜15分ほど歩いて目指した教会。
ここには原爆を浴びた、マリア様の顔が飾られている広間がある。
これまた息が止まるほどの、厳粛な空間。
彼女の眼空は闇を映しつつも平和の光を捜し求めている。

今のこの世の中は、彼女の眼にはどう写るのでしょう？

【吉宗（よっそう）】
長崎と言えば、吉宗の茶碗蒸し。
とは言うものの、実際に長崎に行くまではその存在を知らなかったけど･･･。
茶碗蒸しと丼のセットと、出巻玉子だけというシンプルなオーダだったけど、まずはその茶碗蒸しの大きさに驚き、そしてその味に舌鼓を打ち、丼も出巻玉子も最高においしい！
純和風なお店の雰囲気と一緒にたっぷり堪能できました☆

【稲佐山】
山頂に着いた途端、土砂降りの雨に襲われたけど、時々止む中で拝むことができた長崎の夜景はとても美しかった。
山腹に潜んだ家の光が作り出す夜景。
山の起伏に合わせて光が波打ち、冬の空気にさらされると光はさらに輝きを増す。

あ、そっか。　
神様は空に光を散りばめた。
星の光に魅せられた人間は、大地に光を散りばめたんだった。

【しまおさん】
グラバー園近くの坂道にある猫雑貨屋さんの看板ネコ、しまおさん。
ヒーターを独り占めして、見知らぬお客さんがどんなに騒ごうとも、触られようとも、全然起きなかった大きなネコさん。
迷い込んできたんだって。

【竹酔亭】
中華街近くにある、五島うどんのお店。
あごだしというものを初めて口にしたんだけど、すごくおいしい！
おうどんは稲庭に食管が似ていて、つるっとのどごしに気持ちいい。
具材もたくさん乗っているし、一食で大変満足のいくおうどんでした☆

【佐世保の教会】

【ハウステンボス】
カウントダウンが終わった途端、背後で突然ツリーと建物が輝きだしたのです！
それ以上に来客者の息を呑む声に感動してしまった。
それくらい美しい光景でした。

【ハウステンボス】
24日にハウステンボスに行く人は、お弁当を持参しましょう！
数少ないレストランは劇混み、露店のワッフルもオーダまでに30分、出てくるのに更に1時間かかった。
これじゃ、せっかくの美しい光の街も楽しみ半減。
改善した方がいいと思うんだけどなぁ。。。

【佐世保のレストランにて】
ハウステンボスでワッフルにしかありつけなかったので、佐世保のレストランでクリスマスディナーをしました。
カウンター席にちょこんと飾られた天使の置物。
ギコチないその動きがまたステキだった。