タイ・バンコク・鉄道素家群(ｽﾗﾑ)・・

2006/03/15 - 2004/03/17

バンコク市内を走る鉄道は数少なく数本あるが、どの線路沿いにも素家群(ｽﾗﾑ)があり日々生活に励んでいる。
線路がテラスや庭の働きを持っており、運河素家群(ｽﾗﾑ)に比べて空間的に広々した生活感がある。

エリア バンコク(タイ)

大きな籠はニワトリを飼っている。
住まいである小屋風は開放的で、ニワトリの監視に役立っている。

鉄道素家群(ｽﾗﾑ)の後ろには、すぐ街の新しい建物が迫っている。それに押し潰されるのは時間の問題のようであり、この風景が無くなるのもチョット淋しい気もするが・・

大きな重量感のあるディーゼル列車が間近に通過していく。

白い看板はこの先が駅と云うことらしい？確かにこの先にはフォームがありそのフォームに素家群(ｽﾗﾑ)がはり付いている。

線路沿いの小屋は小さな店で、日常生活品が売られている。冷えたパックのオレンジジュースを買った。
その場で飲んだ、美味しかった。アロイーと云って空のパックを返すと笑顔で受け取ってくれた。