2006/03/30 - 2006/03/31
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oscar002さん
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アヴィニョンで一泊して、翌日はリュベロン地方を含む日本人にとってはややマイナー(?)な南仏を見てきました。シャトー・ヌッフ・デュ・パプも行けたし、美味しいランチも楽しめたので、個人的にはとってもお奨めしたいところです。写真はゴルド村の遠景。
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ローヌ川とアヴィニョン遠景。法王庁とサン・ベネゼ橋
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巨大な壁がそびえ立つアビニョン法王庁宮殿。お城と言ったほうがしっくりするような建築物。
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法王庁の隣にあるロシェ・デ・ドム公園から見たサン・ベネゼ橋。「アヴィニョンの橋で踊〜ろよ、踊ろよ♪」という歌で有名ですが、歌の由来は知りません。勿論、最初から途中で切れていたわけではなく、対岸の塔まで続く橋でしたが、ローヌ川の氾濫で流されてしまったようです。
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アヴィニョン市庁舎
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シャトー・ヌッフ・デュ・パプの葡萄畑。このワインは最大13種類のセパージュを混ぜて造ることのできる、他のワインとはチョット違うものです。通常はせいぜい7種類くらいで、13種類使っている造り手は僅かだそうですが…。赤が有名なんですが、白にも意外に美味しいのがあります。
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ここでテイスティングしました。1993年で26ユーロ程度。白も含めて3本だけ買いました。カーヴには50年くらい前のワインもありました。
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シャトー・ヌッフ・デュ・パプ、つまり「法王の新しいお城」の残骸。
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傾いているのは、撮影byムスコ2だから。
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リル・シュル・ラ・ソルグ(L’Isle-sur-la-Sorgue)、ソルグ川の島(中州)に残っている水車。
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リル・シュル・ラ・ソルグで寛ぐムスコ2。この街は骨董市で有名だそうです。とっても可愛らしい街で、いかにも「ヨーロピアンが骨董品でもひやかしながらのんびり過ごすのが好き」そうな街。ワタクシ達も何だかボーっと過ごしてあまり写真がないくらい。
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ムスコ2のカメラには鴨しか写ってないし…
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リル・シュル・ラ・ソルグの街並み。ね?川辺で真昼間からビール飲みたくなるような光景でしょ。
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本日のツアーは「農家でのランチ」付き!アペリティフから始まって、ワイン、フロマージュ(チーズ)やデセールも付いてます。さすが農家!という豪快な料理でした。決して洗練されてはいないけど、とても美味!サラダ(コレもナッツが入っていて美味い)のあと、ドーンと出てきたのでバクバク食べていたら、さらにもう一品出てきて食べきれませんでした。
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農家でのんびりと草を食むお馬さん。
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ヴォークリューズの泉に向かう街。
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ヴォークリューズとはラテン語の「ヴァリス・クロウサ」つまり「とじられた谷間」から由来するそう。この辺りの県名にもなってます。このエメラルドグリーンの源泉がある淵はそそり立つ断崖の下にあります。
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源泉近くで意味もなく崖に上るムスコ2
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製紙用に使われていた水車
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ゴルド遠景。リュベロン地方には、このように山あいに隠れたような村々がいくつもあります。1990年代に英国人ピーター・メイルによる「南仏プロヴァンスの12ヶ月」で一挙に有名になったそうです。この旅行から帰ってパリのブックオフで見つけました、この本。確かに日差しの限られている人々にとっては旅したい気分にさせられるかも。
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ゴルド村に登る途中から見た景色。かなり「帰りたくなくなる」風景です。ワタクシは絶対「街にしか住めない」タイプだと思っているのですが、ここらで一ヶ月、いや一年くらい過ごせたらシアワセだとは思います。
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ゴルド近景。
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セナンク修道院。写真右側にはラベンダー畑が広がってます。6〜7月初旬が良い季節のようです。是非再訪したいところですが、毎年この頃は忙しいんですよね〜。
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この日ツアー参加はウチだけで、ガイドさんの好意でもう一つ連れて行ってもらったのが、このルシヨン(Roussillon)。
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ルシヨンから見た景色。あ〜、旅ももう直ぐ終わりじゃん…つまり家族と一緒に過ごせるのもあと数日という寂しさが押し寄せつつある。
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ルシヨンの街の可愛らしいお店
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おー、何だかスゴイ「崖っぷり」だと思って撮ったら、ムスコ2も同じく写してました。これはムスコ2のカメラのもの。キミは鴨とか崖とか撮ってばかりで、他に撮るものはないのかと父は問いたい。
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19時頃のこのTGVでパリに戻りました。
さよならプロヴァンス、また会いたいよ。 -
おまけ1
家族が来るたびにルーヴルに行くのですが、これは「フィリップ=ポーの墓」でまねしてる、おバカなムスコ2の図 -
おまけ2
なぜかムスコ2が愛してやまない天使の像。
Falconet作のL’amour Menaçant。
以前このミニチュア像をどうしても買ってくれとせがまれて、ルーヴル内の売店で買ってかえったことがあります。ワタクシはニケにココロ惹かれているのですが、ニケはミニチュアだとあまり感動がない。と言ってデカイのを買うワケにもいかないしね。 -
おまけ3
ダ・ヴィンチ・コードにも登場する南北を示すメダル。パレ・ロワイヤルやブックオフの先にあるのは知ってましたが、ルーヴルの中にもあるのは初めて知りました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- SUR SHANGHAIさん 2006/05/27 19:50:40
- 掲示板ではお久しぶりです
- ローマでの旅行記に続いて、南仏編を拝見しました。
同じフランスといえど、南仏は気候も空気感も、そして風景も同じ国かと思うほど違って見えますね。
いいお時間を過ごされたようでよかったですね。(*^_^*)
フランスは、ドイツ在住だった時に結構行っていましたが、最近はトンとご無沙汰。写真も紙焼き時代だったので、探し出して選んだりスキャンする手間もかかるし…、と不精になってますが、これらのお写真で南仏での思い出が甦っりました。(*^_^*)
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- コクリコさん 2006/05/02 09:58:00
- 南仏
- oscar002さん、おはようございます。
先日3月にフランスへ行くと張り切っておりましたが、急なアクシデントのため行けなくなりました(人生色々あらーなでございます)。
そのため時間がある時に東京近辺でお花見をしておりました。
oscar002さんのマレ地区をチェックして、マレを1人で歩こうと思っていたのですけれど。
南仏旅行記懐かしく楽しく拝見しました。
ツアーを見直しました。ポン・デュ・ガールまで行けるのですね!
ルーヴルの「フィリップ・ポーの墓」は見たいと思いながら前回も見られなかったので、行けることがあったら是非見たいと思います。
息子さんと同じ位の大きさなのですね。
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- naniwa ladyさん 2006/04/18 08:52:31
- はじめまして 8(*^o^*)8サザエ
- おはようございます。アビニヨン、懐かしく拝見しました。アビニヨンの橋を見て、アビニヨンの橋で踊るよ、踊るよと歌っていたあの時から、もう一年になります。懐かしいなぁーーこれからもよろしくでーーす。
- oscar002さん からの返信 2006/04/23 19:45:13
- カキコありがとうございます
- こんばんわ!
メッセージ有難うございます。
やっと今日、写真とコメントを付けることが出来ましたんで、
おヒマがあれば見てください。
他に登録のしようがないので「アヴィニョン旅行」にしてますけど、
ゆっくりアヴィニョンみてないので、またいつか再訪できればと
思ってます。
ではまた。
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