チェンライの寺院

2006/02/08 - 2006/03/16

　日本人は「仏教寺院」と聞くと、「日本のような建築様式のお寺」を想像しますが、タイの寺院には、全く異なった様式のものがあります。チェンライの郊外にあるこの寺院もその一つ。
　写真の手前は地獄。無数の手が池から伸びて救いを求めています。向こう側は「極楽」を象徴する御仏が奉ってある寺院。
　極楽に通ずる通路の脇には閻魔様（？）が見張っていて、極楽に行くことのできる善人かどうかをチェックしています。

エリア チェンライ(タイ)

炎の向こうに仏様がいます。

　この屋根の形状！造れといわれても、私には想像すらできません。造形美はすばらしいと思いませんか？

タイのガメラです。仏様を守っている怪獣（？）の一つでしょうか。

同じ鬼でも、日本の鬼とはひと味違います。

表紙の写真を左側から撮ったところです。タイの寺院は「金」色がふつうですが、これは「ギンギラギン」という感じです。

これもまた、仏様を守る怪獣（？）の一つでしょうか。

この寺院の印象があまりにも強かったので、ついつい何枚も写真を撮りました。

これは像の頭を持つ神様です。タイやシンガポールなどでみられるようです。

羽根のある神様だから、東洋の天使？

これも仏像などを売っている店先で見つけたもの。
おそらくは、顔をいくつも持っている仏の従者が悪者を踏みつけているところと思われますが、詳しくはわかりません。