2006/03/22 - 2006/04/05
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Elliott-7さん
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トルコの旅はカルカンから地中海沿岸で最大のリゾート地アンタルヤへ、そこからコンヤそしてカッパドキアへと向かいました。
3月29日、アンタルヤでは偶然にも99%の皆既日食を見ることができ、参加者一同大感激でした。
わざわざ日本から「トルコで皆既日食を見るツアー」というのが来ていましたが、私たちほとんどの者がそういうことがあるとは知りませんでした。
添乗員の方から「あなたがたはラッキーですね」と言われました。
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カルカンのホテルを出発、その途中景色の良いところで記念写真を撮りました。
その昔、港があったという湾を高台から望みました。 -
ドライバー助手君が眼下の湾を目がけて石投げを始めると・・・
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それに対抗するかのように、他の人も石投げを始めました。
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アンタルヤに向かう途中、ミュラという街の近郊にサンタクロースの故地「聖ニコラス教会」がありました。
その公園にサンタクロースの像が立っていました。 -
「聖ニコラス教会」の内部です。
ディオクレティアヌス帝による迫害によって、聖ニコラスは殉教しました。 -
「聖ニコラス教会」の内部です。
その遺体がここに埋葬され、その後ビザンツ風の教会が建築されました。それがこの教会です。
今でもモザイク画の壁画が床や天井に残っています。 -
「聖ニコラス教会」跡の外に出るとサンタクロースのブロンズ像がありました。
小さな子供たちに恵みを与えているサンタさんの柔和な表情が何ともいえません。
サンタクロースは北欧・ノルウェ−だと思っていたのですが、ここトルコが故地だそうです。
トルコからヨーロッパ大陸を北上し、ノルウェーまでいったと考えられます。 -
この街で昼食をとったあとしばらく休憩しました。
このような露天があちこちに店を出しています。
キーホルダー10個千円・・・15個千円・・・20個千円と、皆さん買い物に熱中していました。 -
いよいよアンタルヤに近づきました。
地中海を望むきれいな海岸で一休みしました。
ここでも石投げです。
長時間バスの座席に座っているので、どうしても運動不足になってしまいます。
運動不足解消のためにも、時々こうして身体を動かすことは大切なんですね。 -
アンタルヤ近郊の海岸です。ここからは遠くにアンタルヤの街並みが望めます。
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トルコ6泊目の宿は市内から離れたアンタルヤ空港近くにあるIC Hotel・アイシーホテルという最高級のホテルでした。
一見、米国大統領のホワイトハウスかと思うような白亜の建物には一同圧倒されました。
VIPクラスの賓客もたびたび利用されるとか。
私の独断で評価すれば
★★★★★
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ICホテルの中には、かなり大きなアウトドアプールがあります。
設備もよく手入れが行き届いていました。
このほかにもインドアプール、サウナ、ハマム、オイルマッサージ、ディスコなどもありました。 -
ICホテルのロビーです。広い空間にゴージャスなテーブルと椅子が備えてあります。
このホテルでは??と二連泊しました。 -
ホテル正面玄関にPOLIS・警察のパトカーやものものしい警護の車が何台も停まっていたので、観察してみるとこのホテルにVIPが泊まっていたことがわかりました。
かなり長時間待たされていたようです。SPに尋ねてみたところ、「minister」だというんですよ。
ミニスターだから大臣です、何の大臣か聞きましたら「tourism」だといんです。それで、このVIPはトルコの「観光省」の大臣だとわかりました。 -
アンタルヤは地中海屈指のリゾート地です。人口は70万人強ですが、夏のシーズンともなればトルコ国内のみならず、欧州などから大勢の客がやってきて軽く100万人を超えるそうです。
大勢の若者がアタチュルク公園に集まっていました。 -
この日は、2006年3月29日です。
天気もよく皆既日食が見られる絶好の日で、トルコではここアンタルヤが一番なんです。
午後2時前、正確には1時53分頃から欠け始めると言われました。
私たちは午前10時頃アンタルヤ市内を散策し、午後ホテルに戻って皆既日食を見ることにしています。
巨大なトルコ国旗がクレーンで掲げられ公園一帯はお祭り騒ぎの様相を呈していました。 -
どこでも若者は元気がいいですね。
数十年に一度しか見られない皆既日食を見るために、公園の熱気が私たちにも伝わってきました。 -
公園内は巨大なスピーカーからロック調の大音響が辺りを圧倒し、そのリズムに会わせて若者たちが踊っていました。
そこへ我が仲間が飛び入り参加したのです。
白いキャップのおじさんです。 -
どうです!この喧騒・・・
公園内はこのありさま、みな嬉々として手をとり腕を組み軽快なリズムで踊り、踊り、踊り・・・
私たちは何といい時にアンタルヤにきたんでしょうね、全員がそう思いました。 -
観衆の熱気は最高潮に達しました。我が仲間Oさんの踊りはトルコの若者たちにもインパクトを与えました。
それもそのはず、彼は阿波から参加していたのです。
阿波といえば「阿波踊り」の本場ですから、踊りはもってこいなんです。
実に軽やかに踊るものですから一躍人気者になってしまいました。
後からMr.Oさんに聞きましたが、「阿波踊りはどんなテンポの曲でも踊れるんですよ」とのこと・・・ -
私たちと同行の奥さんは日本から持参した「祭り」の団扇を持っていましたが、これも違和感はありませんでした。
なぜ団扇をもってきたのかわかりませんけど、
外国の人はこういうグッズを欲しがるんですね。 -
アタチュルク公園から眼下にアンタリアの美しい港が望めました。
遠くの山には残雪が白く輝いています。 -
アンタルヤで有名な、イヴリ・ミナーレです。
カレイチという旧市街があるのですが、そこのランドマーク的な存在で、高さが38mあります。
アンタルヤに行ったことのある人なら必ず目にする塔です。 -
アンタルヤ市内を走るトラムヴァイは1999年に開通したそうです。
これに乗る予定でしたが、時間の関係で諦めました。
かなり旧型の車両ですね、本数が少ないのが難ですが、 -
昼食場所の近くに見事な滝がありました。ガイドさんによれば、雪解け水だそうで、かなり水量があり地中海に流れ込んでいました。
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昼食頃になると皆さんはペーパー製のサングラスを当てて時々太陽の方を見るようになりました。
昼食後から本格的な日食になるので、早めにホテルに戻ることにしました。 -
ホテルの支配人も天を仰いでいます。
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ICホテルのアウトドア・プールサイドが観測するのに最適だとわかりました。
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このようにプールサイドの椅子に寝転んで見るのが一番楽でした。
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トルコ・アンタルヤで見た、99%の皆既日食です。
デジカメではうまく撮れませんのでこれで我慢してください。
完全に月が太陽の中に入ると、一瞬辺りが暗くなり少し温度も下がりました。
肉眼で見事な金環食を見ることができました。
この次に見られるのは、50年後だそうですよ。 -
皆既日食が終わると再び太陽が顔を出し始めました。
これもデジカメで狙ってみましたがどうでしょうか。
近いうちに一緒に行った仲間から画像が送られてきますので、良いのがあればアップすことにしましょう。 -
仲間の一人が、ICホテルのインドアプールでひと泳ぎしています。
少し水が冷たいので、サウナで身体を温めてからプールに入れば快適そのものです。 -
プールサイドで20〜30人の若者が体力測定をやっていました。
「学生なの?」と尋ねると
「スポーツuniversity」だと言っていましたから、体育大学なんでしょう。皆いい身体をしていました。 -
測定内容は、血圧・背筋・腕立て・上体そらし、握力などで各自のデータを逐一記録していました。
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どんなスポーツ種目か尋ねましたら、「ハンドボール」だと言っていました。
その側で記録係りの可愛い二人の女子学生がいたので、
「写真撮らせてくれる?ネットで世界中に流れるけどいいかな?」と(いい加減なブロークン英語で)きいたら、OKが出ました。
可愛い子を見たら本能的にカメラを向けたくなるんですね、トルコの女性はみんな綺麗で愛嬌がいいんですよ。
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