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平成13年12月10日(月)<br /> 朝7時にホテルを出発してヨハネスブルグ空港からジンバブエのヴイクトリア・フォールズ空港へ向かった。<br /><br /> 機上から眼下に広がる景色は赤土色をした山地と平野であるが比較的緑が多く砂漠らしきものは見当たらない。1時間40分程のフライトで到着した。ヴイクトリア・フォールズの空港は国際空港とはいえ、規模が小さく荷物を受け取るターンテーブルさえも設置されていない。まさにアフリカを感じさせる田舎の貧弱な空港である。<br /><br /> ガイドはラクソンさんというショナ族の精悍な顔つきをした現地ガイドで英語しか話せない。レストランへ直行して昼食を済ませてからキングダム・ホテルへ入り小休止した。滝の見学にでかけるまで少し時間があったので、室内プールで軽く水泳をした。いろいろな運動用具が備えられた部屋や風呂が併設されており滞在型のレジャーが楽しめるようになっている。<br /><br /><br /> 水泳を終えて部屋へ帰ると武田さんがスケッチブックを広げてしきりに色付けをしている。過去に書きためた絵を見せて貰ったがなかなかの出来ばえで素人とは思えない。非常な刺激を受けた。また武田氏は登山を好み日本の百名山は殆ど踏破済であと二、三の山を残すのみという。丹沢にはよく行き冬山をトレッキングすることもあるという。<br /><br /><br /> 時間がきてヴイクトリアの滝を見学に出かけた。ここの滝は対岸の道路から眺めるロケーションになっており、見晴らしのよい所に何カ所も観瀑台が設けられているが滝壺の近くまで船で出かけて観察するという仕掛けはなかった。船を浮かべるような池そのものが形成されておらず流れの早い川が谷底深いところに流れているだけなので無理からぬ話である。滝は専ら対岸の通路から眺めるしかない。<br /><br /><br /> この滝のある川はザンベジ川でアンゴラの奥地に水源を発っし、ザンビア西部を縦断してから、ジンバブエとザンビアの国境線を形成して、その後モザンビーク海峡、インド洋へと注いでいる。滝の最大幅はおよそ1700mあり最大落差は108 mである。<br /><br /><br />  ヴィューポイントは、デビルズ・キャタラクト、メイン・フォールズ、ホースシュー・フォールズ、レインボー・キャタラクト、アームチェァー・フォールズ、イースタン・キャタラクトの6個のパートに分かれている。<br /><br /><br /> これらのヴィューポイントの観瀑台はそれぞれ光景の異なった滝が観察出来るように設置されている。端から順番に約2時間かけて滝を見物しながら歩いた。今は乾期にあたり滝の水量が少なく岩肌を露出している個所もあったし、滝自体が幾条もの流れに分かれて落下していた。 <br /><br /> リビングストンが木の刳り抜き舟で渡ったというリビングストンアイランドは鬱蒼とした木々に覆われていてその横を滝が流れ落ちていた。<br /><br /><br /> またレインボウ・フォールというヴィューポイントでは落差がこの滝最大の108mあり、名前の如く虹が二重にかかってとても綺麗で且つ壮観であった。流れ落ちる水量が多いので水蒸気が立ちのぼり雨が降り注いでいるかのように水飛沫を浴びる個所もありスリリングな眺めであった。そんな場所では水蒸気のため視界が全然きかなくなってあたかも白い雲のただなかにいるような感じさえ受けた。<br /><br /><br /> 全体の感じからいえば上から見るイグアスの滝と似た趣があり流石に世界の三大瀑布に数えられるだけの眺めであった。<br /><br /><br /> 滝の見学を終えてバオ・バブの巨木を見学に行った。この木は直径が4m以上、高さが20m以上にもなる巨木で樹皮は繊維、実は食用、薬用として用いられ幹は水の貯蔵庫として利用される重宝な樹木である。その樹形が愛嬌のある独特な趣をもっており画材としても面白い。<br /><br /><br /> 観瀑を終えてからザンベジ川のボートクルージングをワインを飲みながら楽しんだ。 クルージングではインパラの群れ、マングース、河馬、鰐、エジプトガン、レンカク鷺等の動物や鳥を観察することができた。<br /><br /><br /><br />

ヴイクトリアの滝とパオパブの樹

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2001/12/10 - 2001/12/10

374位(同エリア458件中)

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早島 潮

早島 潮さん

平成13年12月10日(月)
 朝7時にホテルを出発してヨハネスブルグ空港からジンバブエのヴイクトリア・フォールズ空港へ向かった。

 機上から眼下に広がる景色は赤土色をした山地と平野であるが比較的緑が多く砂漠らしきものは見当たらない。1時間40分程のフライトで到着した。ヴイクトリア・フォールズの空港は国際空港とはいえ、規模が小さく荷物を受け取るターンテーブルさえも設置されていない。まさにアフリカを感じさせる田舎の貧弱な空港である。

 ガイドはラクソンさんというショナ族の精悍な顔つきをした現地ガイドで英語しか話せない。レストランへ直行して昼食を済ませてからキングダム・ホテルへ入り小休止した。滝の見学にでかけるまで少し時間があったので、室内プールで軽く水泳をした。いろいろな運動用具が備えられた部屋や風呂が併設されており滞在型のレジャーが楽しめるようになっている。


 水泳を終えて部屋へ帰ると武田さんがスケッチブックを広げてしきりに色付けをしている。過去に書きためた絵を見せて貰ったがなかなかの出来ばえで素人とは思えない。非常な刺激を受けた。また武田氏は登山を好み日本の百名山は殆ど踏破済であと二、三の山を残すのみという。丹沢にはよく行き冬山をトレッキングすることもあるという。


 時間がきてヴイクトリアの滝を見学に出かけた。ここの滝は対岸の道路から眺めるロケーションになっており、見晴らしのよい所に何カ所も観瀑台が設けられているが滝壺の近くまで船で出かけて観察するという仕掛けはなかった。船を浮かべるような池そのものが形成されておらず流れの早い川が谷底深いところに流れているだけなので無理からぬ話である。滝は専ら対岸の通路から眺めるしかない。


 この滝のある川はザンベジ川でアンゴラの奥地に水源を発っし、ザンビア西部を縦断してから、ジンバブエとザンビアの国境線を形成して、その後モザンビーク海峡、インド洋へと注いでいる。滝の最大幅はおよそ1700mあり最大落差は108 mである。


ヴィューポイントは、デビルズ・キャタラクト、メイン・フォールズ、ホースシュー・フォールズ、レインボー・キャタラクト、アームチェァー・フォールズ、イースタン・キャタラクトの6個のパートに分かれている。


 これらのヴィューポイントの観瀑台はそれぞれ光景の異なった滝が観察出来るように設置されている。端から順番に約2時間かけて滝を見物しながら歩いた。今は乾期にあたり滝の水量が少なく岩肌を露出している個所もあったし、滝自体が幾条もの流れに分かれて落下していた。 

 リビングストンが木の刳り抜き舟で渡ったというリビングストンアイランドは鬱蒼とした木々に覆われていてその横を滝が流れ落ちていた。


 またレインボウ・フォールというヴィューポイントでは落差がこの滝最大の108mあり、名前の如く虹が二重にかかってとても綺麗で且つ壮観であった。流れ落ちる水量が多いので水蒸気が立ちのぼり雨が降り注いでいるかのように水飛沫を浴びる個所もありスリリングな眺めであった。そんな場所では水蒸気のため視界が全然きかなくなってあたかも白い雲のただなかにいるような感じさえ受けた。


 全体の感じからいえば上から見るイグアスの滝と似た趣があり流石に世界の三大瀑布に数えられるだけの眺めであった。


 滝の見学を終えてバオ・バブの巨木を見学に行った。この木は直径が4m以上、高さが20m以上にもなる巨木で樹皮は繊維、実は食用、薬用として用いられ幹は水の貯蔵庫として利用される重宝な樹木である。その樹形が愛嬌のある独特な趣をもっており画材としても面白い。


 観瀑を終えてからザンベジ川のボートクルージングをワインを飲みながら楽しんだ。 クルージングではインパラの群れ、マングース、河馬、鰐、エジプトガン、レンカク鷺等の動物や鳥を観察することができた。



  • ビクトリアの滝

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