1988/06/30 - 1988/07/08
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ももんがあまんさん
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イタリアは、主に北イタリアの記録です、実はこの後、スペイン方面を廻った後、シチリアやナポリ、ローマ等の、南イタリアへも行ったのですけれど、ローマの市バスの中でカメラを盗まれて、撮り溜めたフィルムも失われてしまいました、注意はしていたつもりなのですが、一瞬の気の緩みでした、聞きしに勝る「泥棒大国」イタリアの鮮やかさには、ホント、言葉もありませんです、外貨を稼がんが為の、政府公認の組織 ? かと・・・怒々々・・・とりあへず、北部のみ、ご覧下さい。
写真は、トスカーナ地方は、フィレンツェ近郊、「百塔の町」と言われる(それほど多くはありませんけど)、サン・ジミジアーノの町、その遠景です。
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ジェノヴァ
マルコ少年が旅立つた港町(マルコ・ポーロじゃないよ)、イタリアの四つの海の都市国家の一つ、コロンブスの故郷と、盛りだくさんの町ですけれど、あまり、観光商売には関心が無いようです、古い建物も、近代建築と混在で、埋もれております。 -
ジェノヴァ
本来、歴史のある町なのだけれど、活発な現役の港町だし、商業都市なので、仕方ないのでしょう、イタリアは、わりと、こうした無頓着なところがあって、ドイツのように意図的なところが、あまり感じられません、古い建物や町も、保存と言うよりは、お金が無くて、壊す事も、立て替える事も出来ないので、そのまま使っていると言う感じですね・・・、ジェノヴァは、比較的お金のある町なので、新しい建物が多く、ゴチャゴチャに入り乱れています、けれど、これはこれで、遠目には美しい ?? -
ピサの斜塔
ジェノバと同じ時代の、海の都市国家の一つですが、早々とフィレンツェに支配されて、都市国家としては、発展が停止してしまった町、それにもはや、港町としても現役ではないし、故に、皮肉な見方ですけれど、観光産業が、この町の重要産業という事で、有名な塔も、ドゥオモもきれいに保存されて、周りには何もありません。
塔のかなり上のほうまで登ったけれど、想像以上に傾いています、少し高所恐怖症気味なので、足がすくんで、滑り落ちるかと・・・ヒヤヒヤ、この後、倒壊の恐れがあるとかで、かなり長い間、補強工事をしていたようです、観光都市ですからね、倒すわけにも、建て替えるわけにも行きません・・・・(笑々) -
ピサ、斜塔とドゥオモ
ドゥオモは、白亜の大聖堂です、ピサロマネスクとか、言うそうですけれど、詳しくは知りません、けれと、美しい白大理石が、目を射るように、輝いていました。 -
ピサ、ドゥオモの屋根
斜塔からの写真です、ドゥオモの向こうは洗礼堂です、後日、調べたところでは、この町の何処かに「死の舞踏」と呼ばれる壁画があるとか ?? 御覧になった方がおられたら、教えてください。 -
シエナ、カンポ広場「パリオ祭」
特別、お祭りに併せて行った訳ではないのです、たまたまです、世界一美しいと言われる広場(いったい何を基準にしているのか??)ですけれど、ゆっくり見ることは出来ませんでした。 -
シエナ、カンポ広場、マンジャの塔
とにかく、広場の中にも入れません、遠くから撮るだけです。 最近の日本(特に都市部)では、形骸化しつつある、この種の古いお祭りですけれど、この町ではどうなんでしょう?? -
シエナ、カンポ広場「パリオ祭」
中世の衣装を着ての行進です、旗を振り回したり、放り投げたりの妙技を競っているようです、わりと若い人たちの参加も多いです、老人会の集まりの、東京の祭りとは、だいぶ違います。 -
シエナ、カンポ広場「パリオ祭」
こちらは、枢機卿様の山車? と思います。 多分、国家とは異質の、地域社会(コミュニティ)が、今も生き残っているのですね、日本の祭りでやたらたと目立つポリスの監視も、居たのかどうか ?? -
シエナ、「パリオ祭」パリオ(競馬競争)
パリオとは、この「競馬」の事だそうです、地区の対抗心と言うだけでなく、お金を賭けている人もかなりいるようで、熱が入っております、お台場にカジノさえ作れない日本では・・・ -
シエナ、パリオの勝者(騎手)
肩車をされて通り過ぎた、パリオの英雄です。
このような、昔ながらのお祭りは、日本ではもはや、観光産業としてしか生き延びられないのが現状でしょう、けれど、良くも悪くも、それが世界の趨勢かとも思います、センチメンタルな感情を廃して見れば、観光産業としてのそれは、形骸化そのものであるし、燃え尽きる蝋燭の、最後の火花かもしれません。 -
サン・ジミジャーノ、城門からの風景
「百塔の町」9〜13世紀頃、毛織物等の産業で栄えたと言う、トスカーナの古い町。
城門をくぐると、細い路地に、古い塔が見えます。 -
サン・ジミジャーノ、街並(メインストリート)
町全体が、博物館状態です、映画のロケにも良く使われる町だそうです、最近では「ムッソリーニとお茶を」と言う映画で使われていたのを思い出します。
ジェノヴァやフィレンツェのようには、その後発展する事も無く、今世紀に入っても貧しいままだったのでしょう、新しい建物は殆どなく、12〜13世紀の古い建物を修理しながら暮らしてきたようです、おかげで、雰囲気も、そのまま残って、アンティークな観光の町となっています。 -
サン・ジミジャーノ、路地の風景
町の路地を、尼さんが歩いていました、アンティークな町には、良く似合います。 -
サン・ジミジャーノ、紋章つきの建物
コテコテの、紋章つきのお屋敷です、中も見てみたい気もしますけれど、ほとんどの家は、今も普通の人たちが住んでいる現役の住宅です。 -
サン・ジミジャーノ、街並
何処だったか忘れてしまいました。
多分、町の広場に面した建物だったと思います。 -
サン・ジミジャーノ、街並
路地裏の風景です、観光地で在ろうと無かろうと、全ての路上(特に裏通り)は駐車場です、イタリアの何処の町にも見られる風景、イタリアらしい、生活観のある風景です。 -
サン・ジミジャーノ
城門(裏口?)の入口から覗いた、町の風景です。 -
サン・ジミジャーノ、塔と建物
青い空を背景に、古い塔が映えます。
この町は、何処を切り取っても絵になります。 -
サン・ジミジャーノ、塔のある風景
壊れた城壁の上に登って、撮ってみました。
林立する塔は、元々は、70本ほどあったそうです。 -
サンジミジアーノ、塔のある風景
前面に、庭の垣根を入れてみました。 -
サン・ジミジャーノ
塔のある街並です。
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サンジミジアーノ、街並
あまり塔の姿の無い、サン・ジミジアーノの、町の一角です、小さな、丘の上の町です。 -
サン・ジミジアーノ、遠景
町を離れて、トスカーナの風景の中に、町を入れてみました、こういう事の自由に出来るのが、個人旅行の良いところですね。 -
サンジミジャーノ、遠景
「サン・ジミジャーノ百景」とでも名付けましょうか。 -
サン・ジミジャーノ、遠景
縦方向、前面にブドウ畑を入れて、奥行きの感じられるように、町を配置してみました。
わりと、気に入っております。 -
サン・ジミジャーノ、遠景
オマケの一枚。 -
Celtaldの村
サン・ジミジャーノからの帰り道に見つけた、名前も知らない村です、ブドウ畑の中に城壁が見えました、行ってみたい気持ちに駆られます。 -
パドゥヴァ、サンタントニオ教会
パドゥヴァの町は、ヴェネチァの西約30km、ヴェネチァほど、風光明媚という訳ではないけれど、歴史は遥かに古いらしい。
ただ、ヴェネチァが、都市国家として力を付けてからは、その勢力下に入り、その影響の下に発展したと言う、そういえば、この寺院もビザンチン風ですね、サン・マルコほどの飾り気は無いですけれど。 -
パドゥヴァ、ラジオーネ宮&朝市
この建物は、元裁判所であったとか、14世紀の建物で、中がすごいらしいのですけれど、入りませんでした、ヴェネチァ等への基地として泊った町で、ブラブラ歩いただけなので。 -
パドゥヴァ大学
この町は、僕の中では、大学の町としてありました、ガリレオやダンテの町です、けれど、確かに古い町なのですけれど、ドイツの大学の町とは、だいぶ違いますネ。 -
ヴェネチァ、サンタマリア・デラ・サルーテ教会
ヴェネチアの、駅前の船着場から出るヴァぽレットに乗れば、最初に出迎えてくれる、印象的な、白亜の教会です、来たぞ!と言う感じです。 -
ヴェネチァ、サン・マルコ広場
言わずと知れた、ヴェネチァの顔ですね、サン・マルコ寺院やら、ドージェ(総督)の官邸やら、鐘楼に、カフェ、いろいろと集まっている広場です。 -
ヴェネチァの風景
ヴェネチアと言えば「運河」、リアルト橋からの風景 ?? だったと思います。 -
ヴェネチァの風景
「溜息の橋」と呼ばれる回廊(罪人が処刑台へと連れて行かれる通路)の見える、運河の風景です、ゴンドラが在ると無いでは、だいぶ印象も違いますね。
ヴェネチアとフィレンツェについては、この後、数年して、再び訊ねてみました、詳しくは、またそちらでご紹介します。 -
ヴェネチァ、夕暮れの船着場
すみませんねえ、お邪魔でしたでしょうか ?
あまりに、良い雰囲気だったもので・・・・ -
ヴェローナの街並
知る人ぞ知る、ロミオとジュリエットの町です。
ジュリエットの家などと言うものまで在るらしいのですけれど、ホンマかいなと言う感じですね、観光用でしょうね、商売がお上手と言う気もします。
けれど、街中には、ローマ時代の円形競技場があったりと、物語のイメージよりも、遥かに由緒ある、旧い町なのですね、さすがイタリア。 -
ヴェローナ、アディージョ川の風景
町をぐるりと、川が取り囲んでいます、水量も豊かで、もとより、天然の要害の地、であったのですね。 -
ヴェローナ 教会前のオブジェ
この町の教会は、殆どが、12〜13世紀の古いもので、ちょうど、ロミ&ジュリの時代(皇帝と法王が過激に対立していた時代) なのですね。
この像も、ライオンだかなんだか、磨り減ってしまって、良く解かりまセン、建物は確か、ドゥオモの入口だと記憶しているけれど、どうだったか・・・??
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ヴェローナ、イタリア式庭園 ??
町を歩いていると、とある建物の中に、こんな庭園を発見しました、ローマ(イタリア)風庭園でしょうか、多分、フランスの庭園も、イタリアが源流と思わせる、そんな庭です。 -
ラヴェンナ、サン・ヴィターレ教会
重なり合った屋根がビザンチン風の、美しくも、重厚な教会です。 中のモザイクが評判なのですが、正直ところ、王様やらお后やらが並んでいるだけだし・・・特別感心はしません。 -
ラヴェンナ、ミュージアムの陳列物
殆ど、瓦礫の残り粕と言う感じの遺跡のミュージアムでした、402年の還都から、6世紀、ランゴバルト族により落城するまで、殆ど、戦乱に継ぐ戦乱の都、瓦礫ばかりでも仕方ないかも・・・ -
ラヴェンナ、ミュージアムのモザイク
様式的な天使で、特に面白くも無いけれど、天子の間にいる怪物達が面白い。 -
ラヴェンナの城壁
戦乱の都に残る城壁です、町並みとしては、何箇所かに残る古い寺院以外、特に見るべきところは無いと思いますけれど、その姿こそが、この町の戦乱の歴史そのものなのかも知れません。 -
ラヴェンナ、モザイク(場所不明)
ガラ・プラキディアの霊廟のモザイクだったと思うけれど、記憶が曖昧です。
彼女は、西ローマ帝国末期の女性(皇帝テオドシウスの娘で、摂政としても国政を司る)ですけれど、その数奇な運命については、「物語・イタリアの歴史」(中公新書)の第一章をどうぞ、読みやすく、且つ、面白いので、ご紹介まで。
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この旅行記へのコメント (3)
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- jijidarumaさん 2020/09/24 13:21:09
- 1977年8月はじめてのイタリア旅行
- ももんがあまんさん、
今日は。武漢ウイルス禍で自粛中でしょうか?
1988年の旅は時々おじゃましています。
≪はじめてのイタリア旅行≫ は11年ほど古く、貴兄と似た様な町を見ています。
1977年8月6日~20日の15日の夏の休暇旅行で、6日デュッセルドルフの自宅を6時半にスタートし、途中613kmの距離にあるミュンヘンに宿泊(1泊)し、更に翌日インスブリュック見物の後、怖い高さのヨーロッパ橋を渡り、ブレナー峠を越え、ヴェニスに至る400kmを走り、イタリアに。
イタリアは7日ヴェニス(1泊)、8~9日フィレンツェ(2泊)、アッシジ、10~13日ローマ(4泊)、ここをベースに市内観光、ポンペイ、ナポリを巡り、そしてドイツに向けて戻ります。帰途はシェナ、14日サンジミニャーノ(1泊)、ピサ、ジェノバ、15~16日ミラノ(2泊)と見物し、 アオスタ経由280kmの山越をして、スイスの湖水地帯に入り、レマン湖畔のモントルー(17~18日・2泊)、ローザンヌ、19日ベルン(1泊)、バーゼル、フランスのアルザス、シュトラースブルクを経由して、20日にデュッセルドルフに戻りました。総走行距離は4,400kmでした。
シェナのカンポ広場の独特の美しさ(「パリオ祭」の写真、ツイテいましたね。私は見物した事が無いのです)、「百塔の町」サンジミニャーノ(1泊した)の(写真も素晴らしい。こんな遠景が撮れた良かったと、つくづく思います)アルバムを見比べてしまいました。この二つの町は特別に記憶に残りましたね。
>何処だったか忘れてしまいました。
多分、町の広場に面した建物だったと思います。<
ここは中央広場だったと記憶にあります。この広場近くのHotel La Cisternaホテル・ラ・システルナに泊まりましたから。
それではまた。
jijidaruma
- ももんがあまんさん からの返信 2020/09/24 18:09:28
- Re: 1977年8月はじめてのイタリア旅行
- こんにちは、jijidarumaさん。
シエナで「パリオ祭」に遭遇したのが、幸運だったのか、不運だったのか・・何とも言えないです・・WW・・世界何時美しいと言われているらしい広場・・広場に入れなかったですからね・・WW・・。
この頃は、主として鉄道とバスを利用した旅行でしたけど、まだ若かったし、足は健脚だったのですね・・・サン・ジミジアーノの遠景が撮れたのは、そのおかげです・・WW・・最近の旅が、自転車なのは、足が多少衰えて、歩くのが苦痛になったという事も有りますね・・WW・・今年も、フランス行きを計画していたのですけれど、御存じの通りの「コロナ禍」・・来年は、どうなるのでしょうね・・早く収まってほしいけれど・・フランスもGoToTravelをやって、また再拡大したとか・・・まあ、フランス以前に、日本は検査しないし、マスコミも信用できないので、実態がまるで解らないし、先が見えませんね・・・人によっては、検査をしない事で「不安」を煽り、経済を停滞させ、99%を占める、日本の中小企業を潰す事が、現政権(新自由主義者)の目的だという人も居る・・・私如きでは、何が真実かは解らないけれど、検査・検査・検査で、実態を把握しない限り、真実は見えないと思う・・これだけは多分、間違いないと思う。
またゆっくりと、おいで下さいませ・・・・ By ももんがあまん
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- あまざけさん 2006/03/21 13:56:30
- こんにちは
- カナリアとカルナック、少し充実してきました。
グイマーのピラミッド、不思議発見で放送されたみたいですね。
見れなかったのですが、遺跡好きの人のホームページと不思議発見の公式
ホームページで見たことがあります。
ちなみに、同じ時にカナリア相撲も放送されたようですが
テネリフェ在住のスペイン人に聞いたら「は?」みたいな顔されました。
たぶん英語が通じていないだけだと思います。
英語がイマイチなカナリアンとジャパニーズ・・・
ほとんど会話が成立していませんでした・・・(笑)
ここの一番目の写真、イタリアにもストーンサークル?
と、何でも好きなものが見えてしまう目が大間違いしてしまいました(笑)
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