1988/07/09 - 1988/07/12
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ももんがあまんさん
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イタリアから、真夏のスペインに向う途中、北フランスを通過しました、ノルマンディーのモン・サン・ミシェルと、ブルターニュのカルナック、有名処ですけれど、やはり、はずせません。
写真は、ブルターニュ地方のカルナックの巨石、 イギリスのストーン・ヘンジに並ぶ、先史時代の謎の遺跡です。
ブルターニュとは、ブリトン人の土地と言う意味であるらしく、アーサー王伝説の円卓の騎士(ランスロ)に、縁の深い土地でもあります、謎と伝説には、事欠かない、そんな土地ですね、いつかもっと深く、ゆっくり、旅をしたい、そんな田舎であります。
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ノルマンディー、モン・サン・ミシェル
フランスだけでなく、ヨーロッパ百景を選んだとしても、必ず入るでありましょう奇観。
修道院の建設の始まったのは、AC8世紀初頭であるとか・・・ -
モン・サン・ミシェル
修道院と言うよりは、明らかに、要塞ですね、 -
モン・サン・ミシェル
何枚写真を撮っても同じようなものですが、ついつい撮ってしまいます・・・ -
モン・サン・ミシェル
心ゆくまで写真を撮って、その後は、修道院へ向います、観光バスも、たくさん停まっています。 -
モン・サン・ミシェル、修道院の内庭
修道院の中には、小さな内庭が在り、回廊が、周りを取り囲んでいます、正直な処、外観の奇観のワリには、中はそれほどでも・・・と言う感じですけれど・・・建築に詳しい人なら、面白いかも ?? -
モン・サン・ミシェル、ピエタ
その気になれば、僕でも彫れそうなほど、貧弱なピエタが在りました(失礼)、キリストに首が無いのも、憐れ・・・・ -
ブルターニュ、オーレイの港
鉄道でオーレイの町まで来て、そこからはバス、巨石の町、カルナックへ向います、たくさんのヨットの港は、バスからの眺め、夏のリゾートと言う感じで、ちょっと意外でありました。 -
ブルターニュ、カルナック
林立する巨石の森の中にある、これはドルメンですね、元々は土をかぶせたお墓であったとか、何千年もの間に、土は風で吹き飛んで、石がむき出しになったのだとか ? 骨は何処に・・・? -
カルナック 、石の列柱
石の列は九列(場所によっても違うのかも) 何?もの先まで、曲がりくねりながら、ほぼ平行に走っています、先史時代の前衛芸術でしょうか ?? 倒れた石の上で寝ていた不埒者がいます。 -
カルナック、石の列柱
石にも、いろいろなサイズがあります、背の高いのやら、ずんぐりむっくりやら、長い年月の間に、多少は、削られたり、持ち去られたりもしているのでしょうけれど、かなり不揃いです。 -
カルナック、石の列柱
この辺りは、かなり背の高いほうです。
でも、これらの石を見ていると、やはり、海の向こうの、ストーンヘンジとの繋がりを、確信してしまいますね。 -
パリ、セーヌ河畔の風景
スペインへと向う前に、花のパリに戻って一休みです、これは何処だか忘れてしまいましたけれど、僕の中のパリ、セーヌ河畔のイメージに、一番近い、そんな風景です。 -
パリ、ルーブル美術館、ドラクロワ
パリの美術館は、ルーブルとオルセーに行きました、これは昔習った、社会科の教科書に出ていた絵ですね、ドラクロワは、ロマン派と言われているそうです、ダイナミックでドラマチックな題材と構図、歴史ネタ、社会ネタ、時事ネタと言うのも、ロマン派の特徴のようですね、ドラクロワで言えば、この絵よりも、同じルーブルの 「シオの虐殺」 が、わりと、好きです。 -
パリ、ルーブル美術館、ジェリコ
「メデュース号の筏」と言われている絵です、同じロマン派に属するそうです、1814年の実際のフリゲート艦(軍艦)の遭難事件 (船長が乗員をほったらかして、救命ボートで逃げてしまった事件、最近も何処かの国で聞いたような??) がネタだそうです、当然、この船長職は、政府の任命によるもので、この絵はだから、政府を告発するものとして画かれたものであるそうです、当時絵画は、ジャーナリズムとしての役割も、強く意識していたのですね、芸術が、現実世界と強い関わりを持っていた、そんな時代の迫力を感じる一枚です。 -
パリ、オルセー美術館、ロダン
「地獄門」ですね、オルセーで撮ったのは、これだけです、デジカメ時代ではないので、フィルム代も馬鹿にならないのですね、だから、絵などは、よほど有名か、気に入らないと撮りません、オルセーの絵は、その意味で言うと、美しく、煌びやかではあるけれど、胸を打つ迫力に乏しいような、マア、これは、個人の趣味かも、ですね・・・(オルセーの好きな方、ごめんなさい)。
この後は、また夜行列車で、真夏のスペインに向います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あまざけさん 2006/03/16 01:35:40
- こんばんは
- ご訪問の足跡についてきちゃいました。
ひさびさに旅行に行って、カナリアの旅行記つくってるところです。
ゴメラ島にサークルあって感激でした♪
カルナックの写真、いいですね〜
もしかして、この頃は金網に囲まれてなかったんですか?
私の行った時は囲まれまくりで、雰囲気台無しな感じでした。
パソコンの中に埋もれてますが・・・その写真。
- ももんがあまんさん からの返信 2006/03/17 08:41:43
- RE: おはようございます
- お久しぶりです、あまざけさん。
なんとなんと、カナリア諸島にお出かけとは・・・ あのピラミッド、確か「世界不思議発見」に出てきた代物ですよね、メキシコやペルーの階段ピラミッドに似ているようで・・・ 僕もかなり気にはなっていたのですけれど、あまざけさんに先を越されてしまいましたね(笑々)・・・ 旅行記、またいずれ、ゆっくり見せて頂きますね、出来ればたくさんの写真とコメント、頑張ってアップお願いしますね・・・ 厚かましく、期待しております。
ああ、それから、今のカルナックの石たちは、金網に囲まれてるんですか、ちょっと、興ざめですね、僕の時は、そんな野暮なものは無かった様に思います、(多分??金網は記憶に無いので)、あれほど沢山あるのだから、一つや二つひっくり返っても、大勢に影響は無いような気もするのですけれどね(笑々)。
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