ザルツブルク・ザルツカンマーグートなど

2000/03/13 - 2003/05/16

春浅いザルツブルク・カンマーグートと5月春爛漫のザルツブルク・ザルツカンマーグートです。

エリア オーストリア

ゲトライデガッセ

ゲトライデガッセの奥のほうのイースター卵屋さん。
イースターばかりでなくクリスマスやレース模様や風景を題材にしたダチョウから鶏の卵まで店内一杯の卵専門店です。行くたびに10個ずつ買ってきます。ちゃんと再生紙のタマゴパックに入れてくれます。

買ってきた飾り卵達です。アウガルテンのティーセットとともに。このティーセットはオーストリアシリングがユーロに変わる前の年に買ったもので航空運賃と保険も含めて6万円ですみました。今ではかるく10万円をこえます。

ケーブルカーで城丘まで行き丘の上から見たザルツブルクの街

ホーエンザルツブルク下の広場で高校生達のブラスバンドが「サウンド　オブ　ミュージック」メドレーの演奏をしてました。

グリュンマルクトのシュパーゲル！太いでしょ？
美味しそう☆ミ

このプレッツェルは飾りではありません。れっきとした、売りものです。

ザルツブルクで一番古いザンクト・ペーターレストラン。何でも８０３年に創業したらしい。

翌日、一番古いレストランの古いゲストルームで当時の格好をした演奏者のディナー付きコンサートに行きました。
ま、それなりに楽しかったですよ。

カラヤンの生家アパート。今は普通に人が住んでいるので庭の横からカラヤン像をパチリ。
去年はキンピカになっていたような記憶なのですが、このときはブロンズ色でした。

ミラベル宮の庭園1

ミラベル宮の庭2
すみません。あまり熱心に撮っていないですね。

さて、ザルツブルクからザルツカンマーグートの最初の湖。フシュル湖に行きました。昔は領主の狩猟館だった古城ホテルです。

室内です。連日３５度以上の気温もここまでくるとさすがに朝晩は涼しくなります。

古城ホテルの中庭

上の段は部屋からの眺め。下の湖はフシュル湖。
昼間はあまりに暑かったのでマスといっしょにここで泳ぎました。水は山の水なので冷たかったですが気持ちよかったです。

ホテル内の室内プール。大理石を使ったちょっとトルコ風。サウナもありました。

フシュル湖をみながらテラスでお食事。
本当はもっと安くあげたかったのですがこのホテルから徒歩圏には食べ物屋がありませんでした。
でも二人で５０ユーロくらいでしたから日本のホテルレストランよりは安いですし、この美しい景色ですももの。充分満足でした。

私が食べたのはラムチョップです。柔らかくて臭みもなく美味でした。
上の段の写真は冷静インゲンまめかえんどう豆のスープです。「キッチンからの贈り物です」とウェーターが言ったので只かと思ったらしっかり料金に含まれてた。

叔母がタクシー代をだしてくれるというのでザンクトギルゲンへいって遊覧船でヴォルフガング湖とシャーフベルク登山鉄道の通し券を買っていきました。気分はサウンド　オブ　ミュージックです。ドレミの歌が口をついて出てきました。子供時代のモーツアルト像です。

モーツアルトの母の家と姉ナンネルと母親のレリーフ

ザンクトギルゲンから船にのりザンクトヴォルフガングへ。そこからドレミの歌で有名なシャフベルク登山鉄道にのってシャフベルクへ

シャフベルクへ到着。

シャフベルクから

シャフベルク登山鉄道とザンクトヴォルフガング湖

ホテルヴァイセン　レッスル　オペレッタ「白馬亭にて」で有名。とガイドブックに書いてありました。

この写真は３月のヴォルフガング湖です。朝起きたら真っ白な世界！奇麗だけど観光は大変でした。

美しいですがとっても寒かったし、ツルツルよく滑りました。

マリアとトラップ大佐が結婚式を挙げた教会。
Ｐｆａｒｒｋｉｒｃｈｅプッファーキルヒェ？発音あってる？？

お決まりのショット！

この旅行記へのコメント （7）

• ハートネッツさん 2006/06/27 23:31:28

  オペレッタ「白馬亭にて」について

  今度、7/5〜7/12のツアーで
  ザルツからウイーンへ抜けるときに
  お昼を「白馬亭」ですることになっています。
  
  ところで、このオペレッタはどんな内容か知っていますか？
  
  それにしても、何度見てもシャーフベルグ鉄道の
  風景が晴れていて素晴らしいので悔しいです。
  私達は霧の中で、かすか眼下に湖らしき物を見ただけでした。
  
  誰だ！心がけが悪かったのは・・・ですよね。

  utamiumiuさん からの返信 2006/06/28 01:14:50

  RE: オペレッタ「白馬亭にて」について

  あらすじです。でもオペレッタ、オペラもだけどあらすじはつまらないです。
  やはり音楽があってこそです。白馬亭が有名になったのはロケ地として実際のこの宿も名前もつかわれたからだそうです。
  ベナツキーとうひとの作曲ですが、もとはお芝居だったようです。
  ベナツキーについてはココ見てね。
  
  http://www.operetta.jp/benatzky.html
  ＜あらすじ＞
  「白馬亭にて」のストーリーはだれにでも分かる他愛のないラブ・コメディ。白馬亭の女主人ヨゼファ（ソプラノ）‥若くて美しい未亡人‥を前々から慕う給仕長レオポルド（テノール）なのですが、いかんせん宿屋の女主人はほかに意中の男・弁護士ジードラー（テノール）がいます。
  ところがこの弁護士、ベルリンから旅行で来た工場主ギーゼケ（バリトン）の娘オッティリーに一目惚れ。恋の鞘当てやらオーストリア皇帝（当時の皇帝フランツ・ヨーゼフでしょうな）の来訪やらで白馬亭は大忙し。
  
  結局、ヨゼファはジードラーの心が自分にないことを知り、いったん解雇したレオポルドが彼女にお別れをいいにきた時、彼を給仕長としては解雇するが、夫として再雇用すると書面に記します。　　女は強い！
  
  
  

  ハートネッツさん からの返信 2006/08/01 23:20:54

  RE: RE: オペレッタ「白馬亭にて」について

  ｕｔａちゃん
  「白馬亭にて」の情報ありがとう、
  お客様に聞かれたら、「知ってますよ」と
  答えるつもりだったのですが、
  ガイドさん付きだったので、
  このガイドさんがしっかり話してくれました。
  
  この場所はサウンドオブミュージックの舞台だっただけではなくて
  エリザベートが馬を駆ってかけめぐった場所でもあったそうです。
  
  「白馬亭」は私達ともう一つもグループも日本人グループでしたが、
  料理は美味しくて、場所としても、チロルを感じられる場所なので
  お客様には好評でした。
  
  ありがとう

• Berg Heilさん 2006/02/23 14:43:30

  美しきかな墺太利！！

  2001年6月　愚妻と旅しました。何処を撮影しても絵になりますね！！
  ３０カ所以上　訪ねていますので　独逸旅行記が終わりましたら墺太利紀行を書くつもりです。（現在独逸は北の方から順々に書いています）又2004年10月には愚妻の希望でウイーン四泊　ミュンヘン四泊　の美術館廻り。ウルムにも足を延ばしましたのでいずれ各予定です。今年はモーツアルトで賑わう事でしょう。インスブルックの近くのスワロスキーの工場見学が愚妻の夢ですがはたして叶えられるか？

  utamiumiuさん からの返信 2006/02/24 00:11:15

  RE: 美しきかな墺太利！！

  Berg Heilさん
  書き込みありがとうございます。私はオーストリアはウィーンとザルツブツク以外、行ったことがないのです。どうしても音楽会が中心になってしまうので。そして自分でも写真の整理をしていて気が付いたんですが、一人で行くことが多いウィーンはほとんど写真を撮ってないと言うことです。
  昼も夜も音楽会と美術館見学で終わってしまってました。
  次回はちゃんと写真を撮ることを心がけていきます。
  
  夏は湖上オペラとか王宮庭園コンサートとかあるのですが、いかんせん飛行機代が高くていかれません。
  Berg Heilさんの旅日記楽しみにしています。あ、決して催促しているわけではありませんのでお時間があってその気になった時に宜しくお願いします。(^O^)／
  

  ハートネッツさん からの返信 2006/03/10 00:36:00

  RE: 美しきかな墺太利！！

  突然ですがお邪魔しました。
  奥様がインスブルックのスワロフスキーノ工場を訪ねたいとのことですが、
  そこはワッテンスのスワロフスキー・クリスタルワールドのことですか。
  キラキラ、チカチカが大好きな私もここを一度訪ねてみたいと思っています。

  Berg Heilさん からの返信 2006/03/10 08:43:58

  RE: RE: 美しきかな墺太利！！

  ハートネット様
  スワロフスキーの件　ご指摘の通りクリスタルワールドの事です。2001年に愚妻の快気祝い（1997年・胃癌で胃を全摘・その後再発全く無く正に幸運）で墺太利15日間の旅、スタミナ不足の愚妻に考慮して、某旅行社の１６名ほどのツアーに参加、瑞西からリヒテンシュタインを抜けてほとんどくまなく（ドナウ沿岸を除く）主な観光地を廻り、その時ほんの一寸立ち寄った次第。次回インスブルックに行く機会があればゆっくり再訪したいと云っています。目下「独逸紀行」を毎週投稿していますが独逸が終わったら「墺太利紀行」に移る予定です。2004年はウイーン４泊、ミュンヘン４泊で二人で美術館廻りをしてきました。