倉敷・岡山のんびり旅?

2005/01/12 - 2006/01/12

倉敷から一路岡山市へ移動。
今日は歴史ゆかりの地をめぐるべく
岡山駅でレンタカーを借り、
カーナビの誘導で吉備路を回りました。

エリア 岡山

念願（？）の「吉備津神社」へ一番最初に訪れることに。
そう、ここは鬼退治で有名な神社です。
鬼の名は「温羅（うら）」

階段を一歩一歩上りながら本殿へ
この階段も古く、実はこの階段の前の
北随神門は後白河法皇の集められた流行歌謡集にも
歌われたそうです。

やった〜！本殿と思ったら、工事中。
古くなった屋根の修理で平成２０年までかかるそう。
うーん残念。
ここの建物の造りが古いのも来たかった（見たかった）から。

そして、もうひとつの楽しみは。。。
南随神門から続く廻廊。
この廻廊に沿って“えびす宮”“御窯殿”につながります。

御釜殿。
中は撮影禁止。
鳴釜神事の時にはこの阿曽女(あぞめ)という老女が竈の前に進みて神秘の占いの秘法を行う。この竈の下には吉備津彦命が退治した鬼の首を埋めているという伝説があるそうで。
残念ながら神事はみることが出来ませんでした。

そして、ひととおり一周してきたところで、
神社と言えばおみくじ。
なかなか最近では見ないくじを引きました。

吉備津神社を後にして、次は、備中国分寺へ移動。
本当は「鬼の城」に行きたかったのですが、カーナビで道に迷ってしまい、行き着くことが出来ず、
分かりやすいところへ。。。というのが本当の理由です。

この位置からの国分寺。
実はこの場所に石碑があり、
なんと平山郁夫氏がここから絵を書くために
滞在しされました・・・とのこと。

この日も晴天で、青空との絵がとてもきれいでした。
まぶしすぎて、細かい場所まで見えませんでしたが・・・

こうもり塚古墳方面です。
日が当たり暖かかったので、
丘では、ピクニックではありませんが
お弁当を広げている方も・・・

そして、時間の関係もあり、サンロード吉備路で休憩して岡山へ移動をと思ったとき、聞きなれない鳴き声が空から聞こえ「何？」と思いカメラを向けました。
もしかして。。。

そう「鶴」です。
こんな間近で見たのは初めて。
国の特別天然記念物・丹頂鶴です。
感動しました。
ぜひこちら方面へ行かれる方は寄ってみてください。
近くの田んぼでもカメラを構えている方がいらっしゃいました。

これが近くの道路沿いの田んぼです。

鶴ってけっこう大きい鳥なんですね。

岡山城。黒い下見板張りの外観から別名「烏城（うじょう）」です。

城の天守閣から見る後楽園です。
季節柄、ちょっと寂しいかんじがします。

城の中では、殿さまやお姫さまの衣装を身につけたり、大名かごに乗ったり・・・。城主や武士の気分を体験できたりと、いろいろな工夫がありました。

今度はもっと道を確認して、吉備路を中心に、
桃太郎伝説をめぐりたいと思いました。
なににせよ、天気にも恵まれいい旅になりました。