1998/07/12 - 1998/07/18
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girassolさん
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ポルトガルに行くことを決めたのは、「今年はリスボンで万博もあるし、遊びに来たら?」という当時の文通相手からのお誘い。初海外、しかも個人旅行に期待しながらも不安があった私は、職場の先輩を説き伏せて(しかも彼女も初海外!)一緒に行くことに…。
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KLMを利用し、アムステルダムで1泊した後リスボンへ。オランダと比べてとても暖かい…というより暑い!でも、湿度が低くて過ごしやすい。これがポルトガルの夏なんだと小さなことに感動していた。
Aerobus(エアポートバス)で市内へ。ロッシオ広場(Praca do Rossio)の前で降り、ケーブルカーのグロリア線(Elevador da Glaria)に乗る。憧れの1つだったケーブルカーは、狭くて急な坂をゆっくり登っていく。到着したバイロ・アルト(Bairro Alto)といわれるその場所は、ファドレストランも多く、夜中まで賑わっているよう。すぐそばにあるサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro de Sao Pedro de Alcantara)は市内が一望できる素晴らしい場所。この日はブラジル人と思しき人たちが大きなスクリーンを広げ、すごく盛り上がっていた。おそらくこの日行われるワールドカップの決勝をみんなで見るのだろう。でも、盛り上がっていたのはここだけ。というのも、ポルトガルは予選は痛いし、本大会には進めなかったから。日本なんかが出るのに、何故我がポルトガルは…と思っているかもしれない(少なくとも私は思っていた。ポルトガル代表は本当に素敵なサッカーをするのに。)。彼らはどんな悔しい思いでワールドカップを迎えたのだろうか。 -
しばらく歩くとここで7日間お世話になるペンション・ロンドレス(Pensao Londres ロンドレスはロンドンの意)に到着。ごく普通の建物の一部を利用したところだったが、その古い建物は想像していたポルトガルそのもの。エレベーターは手で扉を開ける。2人乗りと書いてあったので、先輩のMさんにひとまず荷物を預け、1人で2階のフロントへ…荷物が重かったので、重量オーバーになってしまうかと思ったため。フロントにはManuelaさんという女性。予約していた旨を英語で伝えると、彼女は私はポルトガル語で必死に書いたFAXを取り出した。「これ、あなたが書いたの?」今ポルトガル語を勉強していること、書くことはできるけれど話すのは難しいことを私はポルトガル語で伝えると、彼女は微笑んだ。パスポートを預け、部屋へ案内してもらう。
部屋はすごくシンプルで可愛い。それは作られた可愛さではない。大きなベッドが2つと鏡台が1つ、箪笥が1つ。天井がとても高かったのが印象的だった。明かりは小さなシャンデリア。
部屋をひと通りチェックした後、Mさんを迎えに下に降り、1人ずつ上に上がった。彼女もこの部屋をとても気に入ったようだった。 -
窓から外を見ると、遠くにエストレーラ大聖堂(Basilica da Estrela)が見えた。白くてとてもきれい。
荷物を片付けてから外出。リベルダーデ大通り(Avenida da Liberdade)を散策。あまりおなかが空いておらず、疲れてしまって英語もポルトガル語も話したくなかったこともあって、コンビニでコーンフレークとミルク、お菓子を買い、ペンションに戻った。
リスボンについたら電話をしてと友人に言われていたのに、番号を日本に忘れてしまったため、手紙を書いた。ついでに日本と台湾にも。その後、すぐに就寝。ライトアップされたエストレーラ大聖堂が感動してしまうほどきれいだった。
結局この日、ワールドカップの結果は分からず。
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