フロントにチェックインをしたいと告げたら、エレベーターに乗り別棟の長期滞在者用のシャワーだけの薄暗く狭い部屋に案内された。「この部屋はドイ・ステーブ棟ですか？」の問いに「ノー」ときた。これがクチコミ情報で知っていたこのホテルの常套手段。現地旅行社からの部屋条件は、ドイ・ステーブウイングで１，１５０Ｂｔ/日、話が違うと、何時もは穏やかでお人好しな私もフツフツと怒りが湧き出し、外国語の苦手でお人好しの今後当ホテルを利用する同胞の為、自己のサイフの為、私はノーと言える日本人だ。フロントに引き返し知り得る全ての英単語を駆使し（多分２０個位の単語で）毅然として交渉をしたが、敵もさる者５０％の値上げを要求してきたが、断固拒否、旅行社に連絡するように要求し、キャンセルを申し出たら、諦めたのかキーが出てきた。後日旅行社に執拗に値上げ要求が有り、ホテル協会に申し出たら、大学の卒業式にプロボクシング世界戦、ランのフェステバルと行事が多く満室状態で強気のホテル側に一日で千件もの苦情が殺到し大問題になったそうです。いずれ空港カウンターでの紹介でもこの手で７００Ｂｔの部屋を高く売りつけるのが、このホテルのやり口で、日本人客が敬遠しているそうです。<br />やっと部屋に荷物を置き、フロントのセフテーボックスにパスポート等の貴重品を預けたら大きなキーホルダーでビックリ。<br />早速、隣の大きなデパート内を探索試みた。<br />下着売り場の隣がＣＤ屋だったり、お菓子屋さんの隣が絵の売り場であったりと、日本のような商品別に仕分けがされた使い勝手<br />などを無視していて、ある意味では何が次に有るのか良く解釈し楽しみな店内を巡って見つけたのがマッサージ屋さん。<br />怪我の後遺症で完全に回復していない足が限界状態で、早速飛び込んだが、少し高い料金に「マイペンライかな」と疲れから少し投げやりに申し込み、巨大な体躯の欧米人のおばさんと同じような体形の私と並び椅子に座った。担当してくれた山岳少数民族の特徴である、背が高く目鼻立ちが整った美形が酷い傷跡を嫌がらずに丁寧にフットマッサージしてくれた。<br />技術面は今一であったが、誘い込むようなお色気たっぷりの眼差しに、多少チップを弾み見送りの「また来てね」の声に送られて<br />フードコートに行き今夜の夕食に決めたのが「ポークリブ」を乗っけた定食に４５Ｂｔはとても美味しく、翌日も行ったら、<br />余程私がハンサムであったのか覚えていて、ゆで卵のサービスをしてくれた。（こんな時は生んでくれた親に感謝）<br />噂のモチ米ご飯に果物のマンゴーを載せココナツミルクを更に掛けた「カオニャオ・マムアン」を発見。即ゲットしホテルの部屋で夜食としてパクついたが、そのミスマッチさが意外と美味しくてこの日の最後には感激をして、色々有ったチェンマイの一日が終わった。<br />

微笑みの国の「北方のバラ」で　その２

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2006/01/13 - 2006/01/21

3895位(同エリア4511件中)

#その他

白ひげトトロさん

フロントにチェックインをしたいと告げたら、エレベーターに乗り別棟の長期滞在者用のシャワーだけの薄暗く狭い部屋に案内された。「この部屋はドイ・ステーブ棟ですか？」の問いに「ノー」ときた。これがクチコミ情報で知っていたこのホテルの常套手段。現地旅行社からの部屋条件は、ドイ・ステーブウイングで１，１５０Ｂｔ/日、話が違うと、何時もは穏やかでお人好しな私もフツフツと怒りが湧き出し、外国語の苦手でお人好しの今後当ホテルを利用する同胞の為、自己のサイフの為、私はノーと言える日本人だ。フロントに引き返し知り得る全ての英単語を駆使し（多分２０個位の単語で）毅然として交渉をしたが、敵もさる者５０％の値上げを要求してきたが、断固拒否、旅行社に連絡するように要求し、キャンセルを申し出たら、諦めたのかキーが出てきた。後日旅行社に執拗に値上げ要求が有り、ホテル協会に申し出たら、大学の卒業式にプロボクシング世界戦、ランのフェステバルと行事が多く満室状態で強気のホテル側に一日で千件もの苦情が殺到し大問題になったそうです。いずれ空港カウンターでの紹介でもこの手で７００Ｂｔの部屋を高く売りつけるのが、このホテルのやり口で、日本人客が敬遠しているそうです。
やっと部屋に荷物を置き、フロントのセフテーボックスにパスポート等の貴重品を預けたら大きなキーホルダーでビックリ。
早速、隣の大きなデパート内を探索試みた。
下着売り場の隣がＣＤ屋だったり、お菓子屋さんの隣が絵の売り場であったりと、日本のような商品別に仕分けがされた使い勝手
などを無視していて、ある意味では何が次に有るのか良く解釈し楽しみな店内を巡って見つけたのがマッサージ屋さん。
怪我の後遺症で完全に回復していない足が限界状態で、早速飛び込んだが、少し高い料金に「マイペンライかな」と疲れから少し投げやりに申し込み、巨大な体躯の欧米人のおばさんと同じような体形の私と並び椅子に座った。担当してくれた山岳少数民族の特徴である、背が高く目鼻立ちが整った美形が酷い傷跡を嫌がらずに丁寧にフットマッサージしてくれた。
技術面は今一であったが、誘い込むようなお色気たっぷりの眼差しに、多少チップを弾み見送りの「また来てね」の声に送られて
フードコートに行き今夜の夕食に決めたのが「ポークリブ」を乗っけた定食に４５Ｂｔはとても美味しく、翌日も行ったら、
余程私がハンサムであったのか覚えていて、ゆで卵のサービスをしてくれた。（こんな時は生んでくれた親に感謝）
噂のモチ米ご飯に果物のマンゴーを載せココナツミルクを更に掛けた「カオニャオ・マムアン」を発見。即ゲットしホテルの部屋で夜食としてパクついたが、そのミスマッチさが意外と美味しくてこの日の最後には感激をして、色々有ったチェンマイの一日が終わった。