NZ・ロングステイ〔6〕ハグレー

2006/01/10 - 2006/03/27

ハグレー公園




　クライストチャーチは人口約35万人、南島最大の都市ですが、日比谷公園の15倍もある広大な公園が街の中心にあるのが素晴らしいです。
ハグレー公園に来ると、都市計画は始めから、ある程度の公園用地を確保したり、道路を造らないと住みやすい環境にならないのだろうと感じます。人口に比例してこれだけの広い空間があるのは、人間らしい生活ができる基本なのかもしれません。

　毎日３時間のウォーキングが日課です。大きな樹が強い陽射しを遮ってくれる散歩コースは快適で歩きやすいです。この歩きやすい公園があるから毎年、クライストチャーチに来るのかも知れません。
緑と花が多くて深呼吸すると気持ちがいいですし、歩道は土の上に小さな砂利が敷いてあって、アスファルトより軟らかくて歩きやすいです。
公園内には、エイボン川が流れ、バラ園や温室もあり花を見るのも楽しいです、テニスコート、ゴルフ場、ラグビーコート、子供プールなどのスポーツ施設が整っていて市民の憩いの場となっています。

　バラ園は特に人気があり200種類以上のバラが集められています、１月のニュージーランドは日本の７月に相当する真夏なのに、花がたくさん咲いています。温室には大柄で色鮮やかなベゴニアがいっぱいハンギングバスケットで吊るされ、所狭しと台にも並べられています。
壮大な公園の一角にあるモナ・ヴェイルヘリテージは、20世紀初頭に個人の邸宅として建てられたもので、ダンスパーテーとか「ワインを楽しむ夕べ」など催されています。

　池のほとりには日本庭園も造られていて、陽が射すと睡蓮の花が、いっせいに開きます。　(絵＝睡蓮)

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

エイボン川の船あそび・パンティング

公園内の子供広場

プールサイド

夏休み中の子供たち

公園内のレストラン

芝生で日光欲

公園入り口にある博物館

バラ園のアーチ

バラが綺麗です

種類も多く、香りもすてきです

温室のベゴニア

地図をみると公園の広さが分かります