2005/12/06 - 2005/12/06
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SUR SHANGHAIさん
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見所が星の数ほどあるパレルモ周辺。ここも見尽くせずにタオルミーナ方向へ去る朝。
すべてを見尽くして満腹して去る土地、見尽くせずに未練を残して去る土地…。
旅の楽しみはどちらが勝るのだろう。とSUR SHANGHAIはいつも思う。
パレルモを出て、ティレニア海沿いの道を東に10kmほど。
ティレニア海に突き出したカタルファノ山には、古代カルタゴ人の植民地だったソルントの遺跡が残る。
朝日の中の遺跡の静寂、聞こえてくるのは風の音と遠い街のかすかなざわめきだけ。
こんな場所で物思いにふけってみるのも似つかわしい。
タオルミーナに向う途中で立ち寄ったソルントの遺跡をご紹介します。
表紙の画像は、古代カルタゴ人の栄華を留めるソルントの遺跡と、そこから見えるティレニア海。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
パレルモからティレニア海沿いに、東に10kmほどのソルントの町へ。
そこから遺跡までの道が案内標識不親切。
やっとカタルファノ山中腹の駐車場に到着。
下に広がるシチリア島の北海岸線と現代のソルントの町。 -
入場料とオープン時間は、05年12月上旬時点で2ユーロ。
平日9:00〜19:00 入場は17:30まで。 日・祝9:00〜14:00 入場は13:00まで。
チケット売り場から遺跡まではこんな坂道。
SUR SHANGHAIの足は速いので、20分くらい。
ジャケットが必要な気候の12月はじめは気持ちいいお散歩。
夏は暑いだろうなあ。 -
坂の途中で見た、青空を背景にしたサボテンの赤い実。
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ソルントの遺跡のあるあたりからは、更にティレニア海に突き出したザッフェラーノ岬も見えた。
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時間があったら、こんな所に数日滞在して周辺を回ってみたい、と思わせるティレニア海とザッフェラーノ岬のたたずまい。
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ソルントの遺跡をもっとよく見るためには、カタルファノ山のてっぺんの木がある辺りまでもう一息。
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今度は、何ヶ所もあるこんな階段を上ります。
足元に注意。
ヘビは見なかったけど、トカゲが多い石段が続きます。
石もぐらついてるので、よそ見は禁物。 -
よそ見は禁物、と言いつつ、こんな風景を目にするとつい足元がおろそかに。
あっ、グラリ。 \(◎o◎)/!
危うく踏みこらえるSUR SHANGHAI。
ヒヤヒヤ。((+_+)) -
眺めがいい側に朝の太陽が陣取っているので、写真を撮るにはちょっと残念だけど…、
ああ、あの山から昇る朝日を、ソルントに住んでいた古代の人々も眺めたのか! と感激するSUR SHANGHAI。
旦那は? と見れば、遺跡にはあまり興味の無い旦那は携帯電話を使ってなにやらお仕事中なのでありました。(ーー;) -
ソルントは、紀元前4世紀頃、今のチュニジアから渡って来たカルタゴ人がギリシアと対抗してシチリアに建設した植民地の一つだったんだそうですよ。
紀元前4世紀終わりにはギリシアの手に渡り、紀元前3世紀半ばにはローマ帝国の領土となった地なのだそう。
ギリシア風の柱を持つ建物が残っているのは、そのせいなんだろうなあ。
その後忘れられたソルントは、16世紀になってから発掘されたのだそうです。 -
ティレニア海を見下ろすカタルファノ山の上にあるソルントの遺跡。
SUR SHANGHAIと旦那しかいない静けさ。
冬の日差しと吹き渡る風の中の寂寞。 -
てっぺんに近づくと、昔は整然と区画されていたらしい住居の形を残す部分が多くなる。
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柱部分らしき石材も、崩れた石壁の中に野ざらしのまま。
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ティレニア海の水平線が見えるソルントの遺跡の住居跡。
ここに住んでいた人は、仲間の船が出入りするのを見守ったのか、それとも敵の船が攻めてくるのを恐れおののいて見つめたのか。 -
カタルファノ山のてっぺん近くから、ソルントの町がある海岸線を見下ろす。
朝の光の中、民家の屋根が白く輝くひととき。 -
半分壊れた壷も、草ぼうぼうの中にポツンと残る。
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床のモザイク模様が今も残る高台の住居跡。
ソルントの遺跡でもモザイクの床が見られるとは思っていなかった。
どんな人たちがここで暮らしていたのだろう。
ソルントの遺跡の中でも眺めのいい高台だから、カルタゴ、ギリシア、ローマの領地だった時代、身分が高かった一族の住居だったのかも。 -
この部屋の床のモザイク模様は今も鮮やか。
床には、昨夜激しく降った雨の水溜り。
ソルントの遺跡がカルタゴ人やギリシア人、そしてローマ人の領地だった時代に住んでいた人々が死に絶えたあと、それらの人々が作り出した物だけが残っている。
…そう思って見てみると、切ない気分。
遺跡って、どこでも見る人を切なくさせる。 -
この家の床のモザイクは雑草に覆われ始めていた。
こうして過去の栄華は消え去っていく。 -
ソルントの遺跡が一つの町だった古代、この窓から顔を覗かせていたのはどんな人?
-
石を積み重ね、外側を塗り固めた壁の作り方がよく分かる断片。
-
ソルントの遺跡に残っていた壁の石組みに混じるドーナッツ型の石には何の意味が?
何か意味があるのかどうか、SUR SHANGHAIは(・・? -
更にアップで。
-
あれ? この石の階段の石組みの中にもドーナッツ型の石が混じっている。
ミステリ〜。 -
さあ、ソルントの遺跡ともお別れ。
坂道を下りて来たら、現代のソルントの町と羊の群れを追う人が見えた。 -
また、夕べの続きの雨が降るのかな。
曇り始めた空を背景にして立つ植物。 -
出口にあるミニ博物館には、ソルントの遺跡から発掘された出土品の展示。
この白大理石の手の優美さに惹かれたSUR SHANGHAI。
何かを語りかける表情の手。 -
同じくミニ博物館の一角。
古代のソルントの人々が使っていたらしい生活用品が並ぶ。
さあ、今日も先は長い。
タオルミーナを目指し、SUR SHANGHAIとその旦那はシチリア島の北海岸をひた走ります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ちょめたんさん 2006/01/01 14:13:43
- 謹賀新年 SUR SHNGHAIさん
- 今年も宜しくお願い致します。
すごっくいい眺めですね、昼寝がしてみたいです。丸い石って古代人のお金に似てますね?
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