2005/12/04 - 2005/12/06
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SUR SHANGHAIさん
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前日泊まったバロック建築の古都ラグーザから、内陸部の陶器の街カルタジローネや、床のモザイク画が見事な≪カサーレの古代ローマの別荘≫(ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ)があるピアッツァ・アルメリーナを通って辿り着いたパレルモは、冬の短い昼はとっくに過ぎて午後6時の闇の中。
途中のサービス・エリアで休憩を取った時、
「パレルモではいい宿にしようか〜。」
と、数軒の4つ星ホテルに空き具合を確認。
さすが客の少ない12月の初めだけあって、一軒を除いては余裕の状態。
「でもどこもちょっと高すぎるな〜。外からの様子を見比べてから決めようか。」
と予約はせずに向うシチリア州の州都パレルモ。
やっと着いた!と思ったら、パレルモの街の中心への入り口が大渋滞。
街の中に入っても、一方通行や右左折禁止の標識ばかり。
目指す宿は一向に見つかりそうもない…。(^^ゞ
時刻はもう8時近く。
「もう街中に泊まるのはやめて、郊外のホテルにしようよ。」
と、北郊外のモンデッロ方向へ。
9時を回ってやっと見つけた海辺のホテルにチェック・イン!
かくしてパレルモ見物が始まるSUR SHANGHAIとその旦那。
表紙の画像は、パレルモ旧市街のカテドラーレ。古い街の上空をジェット機が飛ぶ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
パレルモ郊外で宿はやっと見つかったけど、まだ夕食を食べていなかった。
宿の紹介はちょっと後にして、その食事内容からの出だし。
宿近くで見つけた小さいリストランテ。
もう10時近くだ〜。
こんな時は夕食時間が遅いイタリアに感謝。
ここでもシーフードに舌鼓。
お勧めの所なのに、名刺を失くしてしまったSUR SHANGHAI…。 すみません。m(__)m -
SUR SHANGHAIはお酒は飲めない体質。
旦那は普通に飲めるクチだけど、ワインは駄目。
せっかくイタリアに来ているのにワインのお試しが出来ないのは残念。でも、こればかりはどうしようもありません。
で、旦那はこの≪BIRRA MORETTI≫がお気に入り。 -
無事に一晩明けた朝。
これが、前日見つけて泊まったパレルモの外れにある≪Hotel Bellevue del Golfo≫の部屋からの眺め。
ガッロ山とティレニア海が目の前の立地。
この時92ユーロのダブル・ルームはシンプルで、特に浴室はシャワー・スペースが身動きできない狭さ。
朝食もシンプル過ぎ…。
でも、この立地と周辺の海や漁港の風情で、車で行く方にお勧めです。
所在地:Via Plauto 40 Sferracavallo
Sferracavalloはモンデッロの隣町。
海に面した道のすぐ脇なので、すぐ見つかります。 -
≪Hotel Bellevue del Golfo≫の部屋からの眺め。
小さな湾の向こうに見えるガッロ山。
ベランダに出るガラスのドアには、ティレニア海の水平線が映る。 -
眺めのいい≪Hotel Bellevue del Golfo≫1階の朝食スペースのベランダ。
朝食はもう少しどうにかしてもらいたかったけどね。
あのガッロ山向こう側がモンデッロやパレルモ方向。
あ、ヘリコプターが飛んできた。この画像で見えるかな。 -
パレルモの旧市街を見ることにして車で市内へ。
上記の宿からも10数km。
ただ、やっぱり市内は駐車場が見つけにくい。
やっとパレルモ中央駅の近くで見つけた路上駐車場は…、探せど探せど、どこでチケット買うの?
通りかかった人がたまたま親切な英語の話せる人だったので、駐車チケットの買い方と使い方を教えてくれました。
パレルモ中央駅近くの路上駐車場に駐車した時のチケットを売っていたのはそこから200mほど離れたベーカリー。そこのカウンターで買う仕組み。(場所によって、チケットを売っているのはベーカリーとは限らないようです。)
画像がそのチケット。当時の料金は一時間0.5ユーロ。一枚につき一時間有効のチケットなので、必要に応じて二枚、三枚…と買わなければなりません。
使い方ですが、画像をクリックすると拡大表示されるので、必要な方はそちらを見ながらどうぞ。
上からANNO(年)、MESE(月)、GIORNO(日)、ORA(時)、MINUTI(分)の項目に分かれて数字や単語が印刷してあるのを削り取るようになっています。
例として05年12月31日の12:10から駐車する場合、上から05、DIC(12月)、31、12、10と削ります。これで一時間の駐車はOK。
継続してもう一時間駐車する場合は、二枚目に13:10からの分も。何時間も継続して駐車する時にはその時間数に応じて何枚も削らなくてはいけないので面倒。
あとはフロントグラス内側に置きますが、チケットが複数ある時は、重ねずに広げて置くのをお忘れなく。 -
やれやれ、駐車場探しとチケットの買い方・使い方で時間が…。(^^ゞ
まずはパレルモのへそ、クアットロ・カンティ近くにあるサン・カタルド教会とマルトラーナ教会へ。
右の不思議なクーポラのある建物がサン・カタルド教会。左がマルトラーナ教会。 -
その二つの教会への入り口。
さて、最初はこのマルトラーナ教会へ。 -
マルトラーナ教会は、外観はどこにでもあるような小さい教会。
1歩入った内部は…、重厚なモザイクで埋め尽くされた神秘の空間。
思わず息を呑む。 -
すぐお隣のサン・カタルド教会は、打って変わってイスラムの影響が色濃い建築。
このクーポラと窓のイスラム模様がそれを物語る。 -
サン・カタルド教会の見学料は当時1ユーロ。
三つのクーポラのある部分を見上げれば、そこは空っぽ。 -
サン・カタルド教会の内部はシンプル且つ荘厳。
決して大きい教会じゃないのに、存在感のある重々しさ。 -
隣のマルトラーナ教会のような内部の装飾は無いけれど、ここサン・カタルド教会にも神秘の静寂が。
-
≪パレルモのへそ≫と呼ばれる四辻、クアットロ・カンティの壁面の一つ。
カテドラーレの方向に曲がってテクテク。 -
カテドラーレに着いてみると…、
-
…あれ、どの門も閉まっているんですが。(^^ゞ
-
見学者用の入口がどこかにあるのかなあ、とグルグル回って探すSUR SHANGHAIとその旦那。
この画像だと右の建物がカテドラーレ。左が大司教館。 -
入り口に書いてあった開館曜日と開館時間を確かめても、開いているはずなんだけど…。
-
パレルモの見所は星の数。
でも、開館曜日、開館時間、昼休みの時間が全部バラバラ。
個人で行く方は、行きたい所の組み合わせ方にご用心。
さっき行ったサン・カタルド教会とマルトラーナ教会も同じこと。どちらも開いている時間でよかった〜。
カテドラーレそばのカフェで一服して、またトライ。
でも、な・ぜ・か開かずの扉のカテドラーレ。 -
古い街の上をジェット機が飛んでいく、というのはなぜかシュールな風景。
-
「あ〜あ。」と公園で空を見上げれば、プラタナスとヤシの木が入り混じる不思議な景色。
-
車を停めた場所に戻る途中で見かけたバイク。
左: 「ねえちゃん、オレと付き合わない?」
右: 「フン!」
と言ってるような感じ。 -
薄暗い小路を通れば、こんなおねえさんのポスター。
かと思えば…、 -
…上のおねえさんと並んで、こんな≪おねえさま≫もいらっしゃいました。
-
クアットロ・カンティからもそう遠くない、ジェズ教会からカルミネ教会を結ぶ道筋にあるバッラロ市場。
曇ってきたなあ。雨が降りそう。 -
葉っぱが盛大に付いたアーティチョークは初めて見た。
-
カラフルで新鮮な果物屋さん。
SUR SHANGHAIはここでビタミン補給と味見も兼ねて梨を購入。1kg1ユーロ。 -
車に戻った後は、パレルモから南に10kmほどのモンレアーレに行ってみました。
モンレアーレのお土産屋さんの壁に掛かっていたプレート。
丸いプレートに付いている、三つ足が付いた顔の図案は何かと申しますと、これは三つの岬を持ったシチリア島のシンボルで、中央の顔はヘビの髪を持ったメデューサなのだそう。
このシンボルはトナクリア(古代ギリシア語で三つの岬の島の意味)と呼ばれ、シチリア島の古い名前でもあったのだそう。
この図案はシチリア州の州旗にも付いているんだそうです。
大雑把に言えば、シチリア島は逆三角形。
トナクリアの三つの岬と言うのは、地理上の岬のことではなく、それぞれの岬に近い重要な港町のパレルモ、メッシーナ、シラクサを指すらしいです。 -
モンレアーレの町角のランタンとグラフィティ。
灯りがともる頃にはどう見えるのか。 -
モンレアーレには何があるのか、と申しますと、このキリスト像のモザイク画。街の中心のドゥオーモにあります。
でも、ドゥオーモに入って行くと中は闇。
あれ?ライトが点いた、と思うとすぐ消える。
そのライトの正体は…、 -
…ドゥオーモのあちこちにある、ライトアップお布施(?)箱。
祭壇両側にあるお布施箱に1ユーロ入れると、このキリスト像が2分間照らし出されます。
注:お値段や時間は05年12月上旬現在のもの。
このキリスト像の左右にあるモザイク画や教会入り口付近用のライトアップお布施箱もあるのでご注意。 -
この時は、ドゥオーモの中にはしごを掛けて窓の修理中。
-
夕暮れて、戻って来た≪Hotel Bellevue del Golfo≫のベランダで一休み。
ガッロ山が黒い塊になって、下に見える港町にも明かりがポツポツ灯り始める頃。 -
「今日の夕食は軽く…」と思って入ったTORATTORIA AL DELFINOは定食専門のお店。
座ると何も頼まなくてもその日の料理がどんどん出て来てびっくり。
その日のメニューは生ハム、イワシのロール、ゆでタコ、イカのフライ、白身魚のトマトソース掛け、エビの唐揚げ、小エビのマヨネーズ和え。
お次はイワシ入りマカロニ、スパゲティ・ボンゴレ、シーフード・リゾット。
メインが丸ごとロブスター一匹とマグロの切り身のグリル。
最後はレモン・シャーベット。
これに白ワインとミネラル・ウォーターが一本ずつ+パンが付いて…、ドキドキのお会計は二人で42ユーロ!!で一安心。
定食メニューを目指していく方にはお勧めです。
所在地:Via Torretta 80 Sferracavallo
注:Sferracavalloはパレルモ市内と言っても、モンデッロの隣にある小さい港町です。上の画像で≪Hotel Bellevue del Golfo≫から見えた町の中。
町を通り抜ける道の脇なので、すぐ見つかります。 -
また一夜明けて、早くもパレルモを出る朝。
≪カプチン派のカタコンベ≫へ。
修道院に着くと正面に大きい門があって、そこが入り口?…と思うのは間違い。
正面に立って右隅の小さい扉が入り口。
この画像では、お土産屋さんのパラソルがちょっとかかっている方の扉です。 -
≪カプチン派のカタコンベ≫内部ではミイラたちがさまざまな格好で迎えてくれる。
この時の見学料は1.5ユーロ。
死者たちとの対面は勇気が要るけど、生と死について考えさせられる瞑想の場。
注:これはパンフレットからとった≪ロザリア・ロンバルドの遺骸≫。 内部は撮影禁止です。
少女は永遠の眠りを眠る。 -
≪カプチン派のカタコンベ≫の修道院正面の入り口は何だろう?と思って入ってみると、そこは今も使われている墓地。
-
盛大に花の飾られる墓地。
-
こういう造りの墓地も、今まであちこちで見たっけ…。
死者を悼む気持ちはどこでも同じ。 -
一族が一堂に葬られる造りの墓所も。
この墓地でまた敬虔な気持ちになったSUR SHANGHAIとその旦那は、この日はタオルミーナに向って移動を開始します。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 秋カボチャさん 2006/04/09 17:34:26
- 青い空が素晴らしい、活き活きとしたお写真ばかりです
- SUR SHANGHAI さん
初めまして
シチリアは3回くらい企画コケしているので、ちょっとのぞかせて貰いました。
なんと青空がきれいなんでしょう!
写真に写っているものも鮮やかで、目の前にあるようです。
ホテルなんかも、時期によっては当日その場で取れるんですね。
シチリアはタリアなんだけどイタリアじゃない、という気がしました。
いつか必ず行こうと思ってます。
束の間の目の保養、ありがとうございました。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/04/09 23:02:27
- RE: 青い空が素晴らしい、活き活きとしたお写真ばかりです
- ご訪問と書き込み、ありがとうございます。m(__)m
私は、一人の時も旦那と一緒の旅の時も、ホテルは飛び込みで探すことが多いです。
失敗して、変な所に泊まった事もありますが。(^○^)
極めつけは、プラハの工事現場の宿舎。\(◎o◎)/!
その時には笑えませんでしたが、今は懐かしい思い出…。
もちろんちゃんと予約していくこともありますよ。
特にシーズン中とか、ここはぜひ泊まってみたいと思うホテルは。
今、出先にいるので、後程お伺いさせていただきますね。
では、また。(^.^)/~~~
-
- 極楽蝶さん 2005/12/31 12:28:12
- やっぱりパレルモは素晴らしいですね
- SUR SHANGHAI様
こんにちは。極楽蝶です。
パレルモの旅行記を拝見いたしました。
実に素晴らしい所ですね!!!
僕もシチリアには大変興味があり,早いうちに訪れてみたい土地のひとつです。以前に高山博氏の「中世シチリア王国」(講談社現代新書)を読んで,この島に織り込まれた歴史に感動した次第です。
とても素敵な旅行記をありがとうございました。
では,また。これからも楽しみにしています。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/01/02 00:37:09
- RE: やっぱりパレルモは素晴らしいですね
- はじめまして。& 明けましておめでとうございます。m(__)m
シチリア島は車での移動でしたが、内陸部は思った以上に時間もかかり、日の短い季節だったのが残念。見尽くせずに終わったり、思い描いていたシチリアの青い空の写真が少ないのが悔やまれます。
夏のシーズンまでとはいかなくても、日の長い季節にぜひどうぞ。
シチリア島の旅行記は、明日あたりアップ予定の8冊目タオルミーナ編で完了の予定です。よろしかったらご覧ください。
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