2005/11/04 - 2005/11/05
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kyokosa-nさん
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11/4 7:35 8:30 8:55〜9:20
ジヌー =タウリング=チョムロン=
11:35〜12:30 =15:28
シヌワ(2340m) バンブー(2335m)泊
ジヌーからは標高差700mの急な登りを喘ぎながら登る。
このコースの最大の難所だ。石段を下ること200mとモディ・コーラの川の音を聞きながら歩くのだがきつい。
道中、雨からあられに変わる。今まで4回のネパールトレッキングでは雨に降られたことはなかった。前線の通過だろうか、気温も低く寒い。自然にはドラマがあるものだ。
雹にあたるとは。
シヌワで出会った子供、光る瞳にひかれて。
-
山腹から山間を流れるモディ・コーラを眺める。
アンナプルナ内院への道は、ポカラからよく見えるマチャプチャレの西、アンナプルナサウスの間を流れる川がモディ・コーラ。
豊かな台地を形成する恵みの川だ。
美しい景観。 -
雪峰で囲まれた南アンナプルナ氷河から流れ出る水は素晴らしい渓谷をつくる。
ヒマラヤの名勝百選に推薦したいほど美しい滝の景観。無名の無数の滝が渓谷に流れいずる。 -
こういう田舎風景に心がひかれる。
収穫の終わった粟か稗だろう干してある。
陽だまりの物置の前には生活の匂いが。 -
アンナプルナサウスが見えます。
わらぶき屋根の風景は静かな農村風景。 -
庭先にまわって生活風景を覗かせてもらいました。
陽だまりに時が静かに流れます。 -
昼食中の我々にと、民芸品を店開き。
客を求めて個人商店は次の地へ。 -
「タパインコ ナム ケホ」
可愛い少女と休憩をした前のロッジから一緒だ。
つたない私のネパール語、あなたの名前は?
「サキラ」と答えてくれた。
「メロ ナム キョウコ ホ」と私の名前を
小学校の高学年のよう。手をつないで坂道を登った。
可愛い少女は私のわかりそうな英語を並べて相手をしてくれる。
楽しいひと時を有難う。彼女との会話がはずみました。 -
サキラの家は二軒のロッジを持つ。
ポーターの通訳によると火事になり母屋を残して焼けたそうだ。高台の水の便の悪い所だ。むきだしのコンクリートが惨事を語る。
サキラは、ここの娘さん。
お茶を運んでくれた。 -
ここから見えるマチャプチャレは「魚の尾」の形そのもの。
ポカラから見た頂も天に向かって。 -
地元のおじさん。
ネパール帽子が良く似合う。
ロッジの前でモデルに。OKが。
バックにははた織り機が。 -
ロッジのおばあちゃん。
小さなデジカメは、快く写真を撮らせてもらえる。
撮った写真を見せてあげました。 -
ロッジの前を通りがかるご夫婦。
たすきの袋は荷物入れ。
チョムロンはこの流域では最終の常駐村でグルン族が多く住んでいる。
生活がにじみ出る風貌をしている。 -
道しるべ。
現在地と地名を確認しながら先を目指します。 -
緑深き森。
ジャングルと言ってよい程の手付かずの森は素晴らしい。
エベレスト街道を歩いているだけに、ここの緑の深い森は嬉しい。木々の会話が聞こえてきそう。
うっそうとしている森で森林浴。
歩きやすい足に優しい森の道を歩いた。 -
壮観ともいえる
アンナプルナの棚田はしばらくは見納めだ。
天まで届くように耕された農耕地は農業国を物語る。
マチャプチャレが風景に美しい。 -
11/5 8:15 8:25〜8:50
バンブー(2340m)=ドバン(2505m)=
11:30〜12:40 14:25
ヒマラヤホテル= デォラリ(3105m)泊
高度を増すと寒い。今朝は0度である。
この山はアンナプルナ南峰 マチャプチャレ・ベースキャンプも近い。迫ってくる ように近く感じる霊峰。 -
見事な滝に出会う。日本だったら名勝百選にもなりそうな滝があちらこちらからモディコーラに向かって流れ落ちる。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- soraさん 2005/12/30 12:48:15
- はじめまして
- こんにちは、kyokosa-nさん。
ネパールは私にとって一番印象深い国です。
私はネパールには2回行ったのですが、(カトマンズは苦手なのですが)ポカラへ着いたとき『やっと帰ってきた〜』という気持ちが湧き、とても懐かしい気持ちになりました。
マチャプチャレは私の脳裏から消えることのない大切な山のような気がします。
花と山が大好きなのでネパールトレッキングは憧れです。
目標を立てトレーニングを始めようという気持ちになりました。
ここで忘れかけていた何かを思い返させていただいた気がします。
どうやらネパールへ行かなければならないようです。
ありがとうございます。
- kyokosa-nさん からの返信 2005/12/31 11:12:26
- RE: はじめまして
- ネパールの旅を見ていただき嬉しいです。
アンナプルナ内院は日数もかからず、迫る霊峰に山を歩く醍醐味を感じます。気候もエベレスト街道から比べると温暖で、素晴らしい棚田と豊な大地を見ながら歩ける楽しさがあります。
掲示板を見せていただき、弟さんが行かれたジョムソンの農場の事だとおもいます。
「NOSA」という現地農業の普及のボランティア活動に身を投じておられる「近藤亨」さんにマルハに行く道中お会いする。ムスタン地域でネパール人に養鶏、果樹、養豚、と河原を開墾して実地で指導、普及にと。りんごの枝を剪定しながら語られる81歳の先生の生き様は素晴らしく、この農場の発展、良き後継者が出られることを願う。美味しいりんごと杏のジャムを戴く。マルハで会った思い出の人となりました。いつまでもお元気でご活躍を。 と「アンナプルナ一周の旅 地球で一番深い谷を歩いて。」で載せています。偶然がかさなりましたので。
日本の山も歩いていますが、ネパールの山はもっとひきつけられます。
ぜひ、乾期の時期にお出かけください。
5回目のネパール「魅せられてヒマラヤ」旅は続きそうです。
素晴らしい旅を。
- soraさん からの返信 2005/12/31 12:29:10
- RE: はじめまして
- こんにちはkyokosa-n。
レスありがとうございます。
いつもトレッキングガイドや旅行記などでネパールトレッキングをひとりで計画しています。トレッキングツアーでも魅力的なコースがあるので体力に合わせて参加してみたいと思っておりましたのでkyokosa-nの旅行記に憧れの地の名前がずらずらと書かれており拝見してワクワクしています。
確かに弟が行ってましたNGOです。
アンナプルナの旅行記で書かれていましたがマルハのアップルパイは絶品ですよね。あの町はヒマラヤの中でアルプスを思わせる町だと思いました。(行った事もないのですが…)
来年の乾季にはあの街道を歩いてみたいです。
-
- きゃんさんさん 2005/12/30 11:22:34
- 至るところに人が住み・・
- はじめまして。お写真拝見
致しました。
険しい所にも人が住んでい
るのですねぇ。そして撮影さ
れた人々の顔がまた良いです
ね。生活苦を感じさせない顔
をしているように思えました。
- kyokosa-nさん からの返信 2005/12/31 11:23:46
- RE: 至るところに人が住み・・
- はじめまして。
アンナプルナの地域は山の上まで棚田が開けています。
至るところに人が住んでいます。生活風景に人間の強さと優しさをもらってきました。「幸せって何でしょう?」金銭では計り知れない時間と生活そして笑顔に忘れていたものを感じます。
ご一緒に旅を楽しんでいただけるようにタイムと私の感じたネパールを載せています。ご一緒に歩きませんか。
遊びにお出かけください。
楽しい旅を。
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