雪のウィーン・ザルツブルク・ミュンヘン【１日目】

2005/11/18 - 2005/11/18

ヨーロッパのクリスマスマーケットに憧れ、2005年11月18日から27日までウィーン・ザルツブルク・ミュンヘンを旅しました。JAL悟空を利用し、関空からパリを経由してウィーンへ。その後、鉄道にてザルツブルク、ミュンヘンへと移動。ミュンヘンからロンドンを経由して関空へ帰ってきました。ヨーロッパの冬は寒いと聞いていましたが、正にその通り。おまけに寒波のせいか大雪まで降って、最高気温がマイナスの日も。でもクリスマスマーケットには雪が似合うということも実感しました。この旅行記はその１日目、ウィーン到着までを記します。

エリア ウィーン(オーストリア)

いよいよJL5051便にて関西空港からパリを目指します。JALといってもAF291便とのコードシェアで、機材もエールフランスです。
定刻よりも10分早い12:35に出発時刻が変更になっていました。でも定刻よりも諸事情で遅れるというのはある意味理解できますが、早く出発っていうのはどういう理由なんでしょうか？鉄道とかだったら考えられないですよね？

機材はボーイング777で、搭乗ゲート前の案内板によればエールフランス所属の日本人クルーが5人乗っているそうです。

機内でのドリンクサービスです。エールフランスではエコノミーでもシャンパンがあります。さすがシャンパンの本場、フランスのエアラインです。

一食目の機内食はメインコースが選べたのですが、これは「めばるのプロヴァンス風にんじん、ほうれん草添え」です。他にスモークチキンとサラダ、チーズとストロベリームースが付いています。パンはやはりフランスパンでした。

もう一つのメインコース、「豆腐と牛ひき肉の和風ソース、野菜のフリカッセ、ご飯つき」です。メイン以外は同じです。パンとご飯を両方食べるという感覚は私にはよく分かりません。やはり外国のエアラインの場合は洋食を選ぶべきなのでしょうか？

食事が終わり、映画を１本ぐらい見終えて寝始めようかという頃に、ギャレーに行くとカップうどんや調理パン、フローズンアイスのサービスがあります。カップうどんはJALの「うどんですかい」でした。JALとのコードシェアだからでしょうか？
KLMでも同じようにカップラーメンのサービスが途中にあったように思いますが、KLMでは全員にカップ麺かアイスを配っていたような記憶があります。でもエールフランスでは自分で出向かないともらえません。

エコノミーでも個人モニターが付いています。これはそのメニュー画面です。あまり使い方がよくわかりませんでした。でも個人モニターがない機材よりは退屈しません。

どの辺りを飛んでいるかを示すチャンネルもあります。

ちょっと見にくいですが、到着前にでる食事です。今回もチーズがありますがおいしいです。

パリに到着後、シェンゲン協定によりここで入国審査となりましたが、この審査官が結構適当な感じで、パスポートに入国スタンプすら押しませんでした。あっさりと入国審査が終了し、歩いて次の便のターミナルへ移動します。そしていよいよAF2738便でオーストリアへ。この便もオーストリア航空とのコードシェアで機材はオーストリア航空。沖止めのため、バスで駐機場まで移動して乗り込みます。

オーストリア航空の欧州内路線はほとんどが機内食有料と聞いていましたが、この便でも機内食が販売されていました。無料で配られたのは棒状のお菓子と水です。

ウィーン空港へ定刻よりもやや早く、21:10頃に到着しました。もはや国内線扱いのため入国審査もなく、また機材がエアバス319？か何かで小さかったため、スーツケースを待つ人も少なく、すぐにスーツケースは出てきました。ラッキーなことに21:35発のCATに乗ることができました。一路、ウィーン・ミッテ駅を目指します。

CATの車両内です。まだ開通してからさほど経っていないからか大変きれいです。20分弱でウィーン・ミッテ駅に到着しました。

本日のホテルは、ウィーン・ミッテ駅からすぐの「ヒルトン・ウィーン」です。オフィシャルホームページの「ウィークエンド・インスタイル」というプランで申し込みました。朝食付きで税サ込み、１泊１５０ユーロでした。写真は室内のベッドです。ツインですが、お互いのベッドがくっつけてある「ジャーマンツイン」スタイルです。

テレビ台です。チャンネル数は多いですが、日本語放送はありませんでした。

洗面台です。最近リノベーションしたためか、水周りを含め、部屋の中は結構きれいです。

アメニティです。やはり歯ブラシはありませんでしたが、要求すればもらえるようです。
ところでバスローブとスリッパは１セット分しかありませんでした。スリッパだけあとでもう１つ持ってきてもらいました。