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7/10(木)ウィーン観光第4日目<br /><br />【旅程抜粋】<br />終日:ヴァッハウ渓谷ツアー(クレムス、遊覧船ドナウ川下り、メルク修道院)<br />夜:ヴィオティフ教会でコーラス鑑賞<br /><br />本日は、ドナウ川岸ヴァッハウ渓谷を遊覧船で川下りをしたあとメルク修道院を見学するツアーに参加しました。所要6時間です。このくらい自力で行こうかとも考えましたが、川下りもメルク修道院も1日で効率よく回れる自信がなかったので(下調べが足らなかった、とも言います)、現地ツアーを利用しました。<br /><br />本日のツアーガイドさんの説明は、英語とドイツ語とスペイン語。3ヶ国語オンリーでラッキー、と言っていました。最初に簡単にツアーの予定を話したあとは、ウィーンに住むイスラム系の話やら、アラブから入ってきた食べ物の話やら、3ヶ国語とりまぜての雑談がとても楽しかったです。びんびんに響く音の悪いマイクで、イスラムのアザーンのまねをしたりして、ちょっと笑えました。また、運転手を紹介するときの前置きに、「生命を預けている大事な人」と言ったり、自分は典型的なオーストリア人だ、なぜならカトリック、プロテスタント、ユダヤ(あともう一つは聞き取れませんでした。)と、1家族で4つの宗教を持っているからだ、などと言って、とてもユニークなガイドさんでした。<br /><br />※最後に、ウィーンで買ったおみやげの写真を1枚追加しました@

2003年夏のオーストリア旅行15日間【ウィーンその4】ヴァッハウ渓谷&クレムスとメルク修道院

3いいね!

2003/07/10 - 2003/07/10

4892位(同エリア6434件中)

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まみ

まみさん

7/10(木)ウィーン観光第4日目

【旅程抜粋】
終日:ヴァッハウ渓谷ツアー(クレムス、遊覧船ドナウ川下り、メルク修道院)
夜:ヴィオティフ教会でコーラス鑑賞

本日は、ドナウ川岸ヴァッハウ渓谷を遊覧船で川下りをしたあとメルク修道院を見学するツアーに参加しました。所要6時間です。このくらい自力で行こうかとも考えましたが、川下りもメルク修道院も1日で効率よく回れる自信がなかったので(下調べが足らなかった、とも言います)、現地ツアーを利用しました。

本日のツアーガイドさんの説明は、英語とドイツ語とスペイン語。3ヶ国語オンリーでラッキー、と言っていました。最初に簡単にツアーの予定を話したあとは、ウィーンに住むイスラム系の話やら、アラブから入ってきた食べ物の話やら、3ヶ国語とりまぜての雑談がとても楽しかったです。びんびんに響く音の悪いマイクで、イスラムのアザーンのまねをしたりして、ちょっと笑えました。また、運転手を紹介するときの前置きに、「生命を預けている大事な人」と言ったり、自分は典型的なオーストリア人だ、なぜならカトリック、プロテスタント、ユダヤ(あともう一つは聞き取れませんでした。)と、1家族で4つの宗教を持っているからだ、などと言って、とてもユニークなガイドさんでした。

※最後に、ウィーンで買ったおみやげの写真を1枚追加しました@

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
  • ワイン醸造で名高いヴァッハウ渓谷の町クレムスで、少しだけ自由時間がありました。クレムスは、パステルカラーの家並みが可愛い、バロックの街でした。第二次大戦の空襲は受けましたけれど、1800年以前の建築遺跡が残っていて、ゴシックにルネサンス様式も残る美しい町とのことでしたドイツ・バイエルン州のフュッセン(ノイシュヴァンシュタイン城に行く足がかりになる町)を思い出していました。ツアーでなければ、半日くらいは時間をかけて回ってみたい町でした。ちなみに、とある本によると、クレムスはニーダーエスタリイヒ州随一美しい町で、ゆえに「ドナウのローテンブルク」だそうです。<br /><br />ちなみに、冬季のヴァッハウ渓谷ツアーでは、ドナウ川クルーズはないので、代わりにクレムスを少し回り、ここで昼食をとるそうです。<br /><br />(写真は、クレムスの旧市街に至る城門Steinertor(シュタイナー塔)です。)

    ワイン醸造で名高いヴァッハウ渓谷の町クレムスで、少しだけ自由時間がありました。クレムスは、パステルカラーの家並みが可愛い、バロックの街でした。第二次大戦の空襲は受けましたけれど、1800年以前の建築遺跡が残っていて、ゴシックにルネサンス様式も残る美しい町とのことでしたドイツ・バイエルン州のフュッセン(ノイシュヴァンシュタイン城に行く足がかりになる町)を思い出していました。ツアーでなければ、半日くらいは時間をかけて回ってみたい町でした。ちなみに、とある本によると、クレムスはニーダーエスタリイヒ州随一美しい町で、ゆえに「ドナウのローテンブルク」だそうです。

    ちなみに、冬季のヴァッハウ渓谷ツアーでは、ドナウ川クルーズはないので、代わりにクレムスを少し回り、ここで昼食をとるそうです。

    (写真は、クレムスの旧市街に至る城門Steinertor(シュタイナー塔)です。)

  • シュタイナー塔をくぐってすぐの通りを少しだけ歩きました。なるほど、パステルカラーの家が並ぶ、可愛い街並みでした。

    シュタイナー塔をくぐってすぐの通りを少しだけ歩きました。なるほど、パステルカラーの家が並ぶ、可愛い街並みでした。

  • 同じく、シュタイナー塔をくぐってすぐの通りで撮った写真です。可愛い子供服が売られている店の窓です。民族衣装……かしら? これは女の子の服ですが、幼い甥へのおみやげに民族衣装を買いたいと思っていたので、つい目が惹かれます。<br /><br />よく見たら、服は売り物ではなく、ホテルの窓でした。Gasthof Alte Post(ガストホーフ・アルテ・ポスト)とありました。

    同じく、シュタイナー塔をくぐってすぐの通りで撮った写真です。可愛い子供服が売られている店の窓です。民族衣装……かしら? これは女の子の服ですが、幼い甥へのおみやげに民族衣装を買いたいと思っていたので、つい目が惹かれます。

    よく見たら、服は売り物ではなく、ホテルの窓でした。Gasthof Alte Post(ガストホーフ・アルテ・ポスト)とありました。

  • クレムスはドナウ遊覧船の出発地点の町ですが、ツアーで実際に遊覧船に乗ったのはクレムスとMelk(メルク)の真ん中のSpitz(シュピッツ)からメルクまで、と半分でした。クレムスでなくとも、少なくともDuernstein(デュルンシュタイン)(シュピッツよりはクレムス寄り)から乗るのだとばかり思っていたので、ちょっと損した気分でした。デュルンシュタインのChorherrenstift(聖堂参事会員修道院)のある絵画的な風景をヴァッハウ渓谷のハイライトだ、と紹介する本もあったので、楽しみにしていたのです。バスの車窓から見ることはできましたが、できれば遊覧船から見たかったです。それに、バスで通り過ぎたデュルンシュタインは可愛いらしい町で、通り過ぎただけなのは残念でした。<br /><br />ドナウの遊覧船に乗る前はサングラスが欲しいと思ったほど日が照っていましたが、出発前にトイレに入っておいたすきに、雲ってしまいました。しかし、幸い、川下りの最中、全く晴れ間がなかったわけではありませんでした。<br /><br />じっくり景色を眺めたいため、遊覧船では甲板席に座りました。こういう川下りは風が吹きつけて思った以上に寒いことはいままでの経験でわかっていたので、風を通さないウィンドブレーカーを持参してきました。乗りまでは本日は暑くてたまらないから余計な荷物だったかも、と思いましたが、天気が変わったせいもあり、持参してきて正解でした。<br /><br />遊覧船は、はじめはただ静かにドナウ川を下りました。途中でいくつかの桟橋で停まり、客を乗り降りさせます。もしかしたら観光客向けの遊覧船というだけではなく、このあたりの住民のための足を兼ねてる船なのかな、と思っていたら、ヴィーレンドルフを過ぎたあたりから、観光客向けの説明の放送が、ドイツ語・英語・イタリア語・フランス語・スペイン語で流れました。この手の放送にありがちですが、残念ながらとても聞きづらかったです。<br /><br />(写真は、ヴァッハウ渓谷の一シーンです。遊覧船から撮影しました。以前、ドイツのレーゲンスブルクからヴァルハラ神殿までドナウ川を往復したときに見た沿岸の景色とは違って、思ったより山がちな風景が続きました。渓谷と言われるだけあります。そして沿岸のすぐそばに並ぶ民家や町村の様子もなかなか良くて、さすがドナウ一の景観を謳われるだけのことはある、と思いました。)

    クレムスはドナウ遊覧船の出発地点の町ですが、ツアーで実際に遊覧船に乗ったのはクレムスとMelk(メルク)の真ん中のSpitz(シュピッツ)からメルクまで、と半分でした。クレムスでなくとも、少なくともDuernstein(デュルンシュタイン)(シュピッツよりはクレムス寄り)から乗るのだとばかり思っていたので、ちょっと損した気分でした。デュルンシュタインのChorherrenstift(聖堂参事会員修道院)のある絵画的な風景をヴァッハウ渓谷のハイライトだ、と紹介する本もあったので、楽しみにしていたのです。バスの車窓から見ることはできましたが、できれば遊覧船から見たかったです。それに、バスで通り過ぎたデュルンシュタインは可愛いらしい町で、通り過ぎただけなのは残念でした。

    ドナウの遊覧船に乗る前はサングラスが欲しいと思ったほど日が照っていましたが、出発前にトイレに入っておいたすきに、雲ってしまいました。しかし、幸い、川下りの最中、全く晴れ間がなかったわけではありませんでした。

    じっくり景色を眺めたいため、遊覧船では甲板席に座りました。こういう川下りは風が吹きつけて思った以上に寒いことはいままでの経験でわかっていたので、風を通さないウィンドブレーカーを持参してきました。乗りまでは本日は暑くてたまらないから余計な荷物だったかも、と思いましたが、天気が変わったせいもあり、持参してきて正解でした。

    遊覧船は、はじめはただ静かにドナウ川を下りました。途中でいくつかの桟橋で停まり、客を乗り降りさせます。もしかしたら観光客向けの遊覧船というだけではなく、このあたりの住民のための足を兼ねてる船なのかな、と思っていたら、ヴィーレンドルフを過ぎたあたりから、観光客向けの説明の放送が、ドイツ語・英語・イタリア語・フランス語・スペイン語で流れました。この手の放送にありがちですが、残念ながらとても聞きづらかったです。

    (写真は、ヴァッハウ渓谷の一シーンです。遊覧船から撮影しました。以前、ドイツのレーゲンスブルクからヴァルハラ神殿までドナウ川を往復したときに見た沿岸の景色とは違って、思ったより山がちな風景が続きました。渓谷と言われるだけあります。そして沿岸のすぐそばに並ぶ民家や町村の様子もなかなか良くて、さすがドナウ一の景観を謳われるだけのことはある、と思いました。)

  • この写真も、遊覧船から撮影しました。Shoenbuehel(シェーンビュール城)です。目的地メルク近くで撮りました。ヴァッハウ渓谷は、ドイツのポツダムのエルベ川下りのときと違って(※)城跡はほとんど見られなかったので、この景色はハイライトの一つといえるでしょう。元は12世紀の城ですが、19世紀初頭に建て直されたそうです。でもこの城は、メルク行ではなく、メルクからの方向で見るほうがよいと思いました。この城が見えてきたときよりも、通り過ぎて後ろを振りかえって見たときのアングルの方がよかったので。<br /><br />※ここでヨーロッパの川を下るクルーズで城跡がたくさん見える代表格として引き合いにすべきはライン川下りだと思いますが、ドイツ旅行は何度かすれど、あいにく経験していないのです。

    この写真も、遊覧船から撮影しました。Shoenbuehel(シェーンビュール城)です。目的地メルク近くで撮りました。ヴァッハウ渓谷は、ドイツのポツダムのエルベ川下りのときと違って(※)城跡はほとんど見られなかったので、この景色はハイライトの一つといえるでしょう。元は12世紀の城ですが、19世紀初頭に建て直されたそうです。でもこの城は、メルク行ではなく、メルクからの方向で見るほうがよいと思いました。この城が見えてきたときよりも、通り過ぎて後ろを振りかえって見たときのアングルの方がよかったので。

    ※ここでヨーロッパの川を下るクルーズで城跡がたくさん見える代表格として引き合いにすべきはライン川下りだと思いますが、ドイツ旅行は何度かすれど、あいにく経験していないのです。

  • メルクで昼食をとるために1時間の自由時間がありました。ガイドにメルク修道院に近いレストランに案内され、ツアー客のほとんどは、そこで昼食をとっていました。ただし、昼食代はツアーには含まれていないので、それぞれで勝手にとります。<br /><br />私は、観光を優先させるために昼食を抜く習慣がついているため、あまりお腹が空いていませんでした。でも席についてしまったので、メニューを見て、Camamberspiess(カマンベールシュピッス)とかいうのを頼んでみました。メニュー名からするとカマンベール・チーズのオムレツあたりかな、と想像していましたが(そのときSpiessの意味はわかりませんでした。)、ハムとカマンベール・チーズを串刺しにした揚げ物に赤い実のソースがついた料理でした。美味しかったです。軽食感覚で、ぺろりと食べられました。<br /><br />ほかに、スープ「Fritatensuppe」(フリターテンズッペ)も頼みました。うどんのようなヌードルが入ったスープですが、私好みです。典型的なオーストリア料理の一品なので、たいていのレストランにあります。はまってしまいそうです(実際、このときの旅行で何度も食べています@)。<br /><br />(写真は、Camamberspiessです。ナイフを入れたときに、そうだ、写真を撮っておこう!と思い出しました。かえって中身がちょっぴり見える)

    メルクで昼食をとるために1時間の自由時間がありました。ガイドにメルク修道院に近いレストランに案内され、ツアー客のほとんどは、そこで昼食をとっていました。ただし、昼食代はツアーには含まれていないので、それぞれで勝手にとります。

    私は、観光を優先させるために昼食を抜く習慣がついているため、あまりお腹が空いていませんでした。でも席についてしまったので、メニューを見て、Camamberspiess(カマンベールシュピッス)とかいうのを頼んでみました。メニュー名からするとカマンベール・チーズのオムレツあたりかな、と想像していましたが(そのときSpiessの意味はわかりませんでした。)、ハムとカマンベール・チーズを串刺しにした揚げ物に赤い実のソースがついた料理でした。美味しかったです。軽食感覚で、ぺろりと食べられました。

    ほかに、スープ「Fritatensuppe」(フリターテンズッペ)も頼みました。うどんのようなヌードルが入ったスープですが、私好みです。典型的なオーストリア料理の一品なので、たいていのレストランにあります。はまってしまいそうです(実際、このときの旅行で何度も食べています@)。

    (写真は、Camamberspiessです。ナイフを入れたときに、そうだ、写真を撮っておこう!と思い出しました。かえって中身がちょっぴり見える)

  • ★Benediktinerstiftes Melk(ベネディクト派メルク修道院)見学<br /><br />メルク修道院のことを初めて知ったのは、マイヤーリンク同様、ルドルフ皇太子(ハプスブルグ家実質最後の皇帝フランツ・ヨーゼフの息子)に関心を抱くきっかけとなった、当時、雑誌に連載中ではまっていたコミックの影響でした。<br /><br />だから、ウィーン郊外の見どころは何かな、と思ったときに真っ先に思い浮かんだところでもあります。コミックの背景に描かれたメルク修道院はよく覚えていませんでしたが、神学生が足音を忍ばせても響きわたるような、静かで厳かな所を想像していました。入口の門から中へ入るまでは、コミックのイメージどおりだと思いました。ところが、内部の観光客が入れるところは博物館のように展示が整えられていて、想像していたような雰囲気は全くありませんでした。その意味では期待はずれでした。<br /><br />でも、展示の宝物はすばらしかったです。それに、ハイライトともいうべき壮麗なバロック内装の「図書館」や「礼拝堂」は見事でした。あのような美しく豪華に装飾されたバロック様式の図書館を訪れるのは初めてでしたので、これが図書館なのか、と驚きました。金字の背表紙の本がきれいに並んでいる様子が、装飾効果をアップさせているように思いました。説明はツアーガイドではなく修道院のガイドさんがしてくれたのですが、彼も、図書館の立派なハードカバーの本を装飾と言い切っていました。あまりに貴重すぎて、実際にはそれらの本は、気軽に手に取って読まれることがないからでしょう。<br /><br />また、このメルク修道院の図書館はウンベルト・エーコの「薔薇の名前」のモデルという説があるようですが、根拠は全くないとのことでした。確かに映画のあの図書室のイメージとは、あまり重なりませんでした(映画を見たのはかなり前なので、だいぶうろ覚えですが)。<br /><br />礼拝堂も黄金による装飾があまりに豪華で見事で、写真をたくさん撮りました。厳か、というよりは、演劇的効果を感じました。もっとも、その演劇的な空間こそが、バロック建築の特徴ともいえます。そんなバロック様式のことを、修道院のガイドさんは、当時、人々が寿命がのびて、死んでから天国に行くまで待ちきれなくなって、生きてる間に天国を垣間見るためにカトリック教会がそれを演出したのだ、と、なかなかユニークな説明をしてくれました。<br /><br />(写真は、メルク修道院の礼拝堂です。王冠のような天蓋のある豪奢なバロック様式の主祭壇(上部)を中心に撮りました。)

    ★Benediktinerstiftes Melk(ベネディクト派メルク修道院)見学

    メルク修道院のことを初めて知ったのは、マイヤーリンク同様、ルドルフ皇太子(ハプスブルグ家実質最後の皇帝フランツ・ヨーゼフの息子)に関心を抱くきっかけとなった、当時、雑誌に連載中ではまっていたコミックの影響でした。

    だから、ウィーン郊外の見どころは何かな、と思ったときに真っ先に思い浮かんだところでもあります。コミックの背景に描かれたメルク修道院はよく覚えていませんでしたが、神学生が足音を忍ばせても響きわたるような、静かで厳かな所を想像していました。入口の門から中へ入るまでは、コミックのイメージどおりだと思いました。ところが、内部の観光客が入れるところは博物館のように展示が整えられていて、想像していたような雰囲気は全くありませんでした。その意味では期待はずれでした。

    でも、展示の宝物はすばらしかったです。それに、ハイライトともいうべき壮麗なバロック内装の「図書館」や「礼拝堂」は見事でした。あのような美しく豪華に装飾されたバロック様式の図書館を訪れるのは初めてでしたので、これが図書館なのか、と驚きました。金字の背表紙の本がきれいに並んでいる様子が、装飾効果をアップさせているように思いました。説明はツアーガイドではなく修道院のガイドさんがしてくれたのですが、彼も、図書館の立派なハードカバーの本を装飾と言い切っていました。あまりに貴重すぎて、実際にはそれらの本は、気軽に手に取って読まれることがないからでしょう。

    また、このメルク修道院の図書館はウンベルト・エーコの「薔薇の名前」のモデルという説があるようですが、根拠は全くないとのことでした。確かに映画のあの図書室のイメージとは、あまり重なりませんでした(映画を見たのはかなり前なので、だいぶうろ覚えですが)。

    礼拝堂も黄金による装飾があまりに豪華で見事で、写真をたくさん撮りました。厳か、というよりは、演劇的効果を感じました。もっとも、その演劇的な空間こそが、バロック建築の特徴ともいえます。そんなバロック様式のことを、修道院のガイドさんは、当時、人々が寿命がのびて、死んでから天国に行くまで待ちきれなくなって、生きてる間に天国を垣間見るためにカトリック教会がそれを演出したのだ、と、なかなかユニークな説明をしてくれました。

    (写真は、メルク修道院の礼拝堂です。王冠のような天蓋のある豪奢なバロック様式の主祭壇(上部)を中心に撮りました。)

  • これも、メルク修道院の礼拝堂の写真です。中からドームを見上げたところです。<br /><br />修道院のガイドさんの話(英語)はかなりわかりやすかったのですが、ところどころ聞き取りそびれました。それもあり、ギフトショップにちょうど日本語の手ごろな小さめのパンフレットが売ってたので、買ってしまいました。これで帰国後も手軽に復習できます。

    これも、メルク修道院の礼拝堂の写真です。中からドームを見上げたところです。

    修道院のガイドさんの話(英語)はかなりわかりやすかったのですが、ところどころ聞き取りそびれました。それもあり、ギフトショップにちょうど日本語の手ごろな小さめのパンフレットが売ってたので、買ってしまいました。これで帰国後も手軽に復習できます。

  • これも、メルク修道院の礼拝堂の写真です。側廊にあるチャペルの一つに、このような骸骨がまつられていました。教会に納められた聖人の骸骨は見たことがありますが、こんなに豪華に「展示」されているのは初めて見ました。

    これも、メルク修道院の礼拝堂の写真です。側廊にあるチャペルの一つに、このような骸骨がまつられていました。教会に納められた聖人の骸骨は見たことがありますが、こんなに豪華に「展示」されているのは初めて見ました。

  • ヴァッハウ・ツアーから帰った後、日本語表示ができるパソコンを備えたインターネットカフェ「Surfland」に行きました。19時からのヴィオティフ教会のコーラスを聴きに行くとしたら30分しかいられないことになりますが、海外から日本にメールを送る、というのを一度やってみたかったのです。<br /><br />このインターネットカフェ「Surfland」のことは「地球の歩き方」で知り、出発前にホームページで情報を拾っておきました。場所は、リンクシュトラーセ(環状道路)で囲まれた旧市街内、ケルントナー通りに交差する横道の一つを少し行った、わりと便利なところにあります。基本料金は1.40ユーロで、1分ごとに0.08ユーロでした(2003年当時)。<br /><br />実は私は、インターネットカフェに入るのは初めてです。カフェといっても飲み物はでませんでした。パソコンをいじるだけでした。最初は、日本で使っているのと違うキーボード配列に、予想はしていましたが、まごつきました。慣れるまで時間がかかり、もどかしくイライラしてしまいました。長音記号が見つからなくて、仕方がなく「ウィーン」を、「ウィィン」にしてしまいました(私は「かな入力」です)。おかげで、30分どころか、気がついたらあっという間に45分たっていました。<br /><br />(写真は、実はこの日ではなく、前日、カールス教会へ向かう途中で見つけたインターネットカフェです。とても可愛いので、写真に収めました。Surflandの写真ではありませんので、あしからず。あいにく、そちらの写真は撮っていません。この店は、日本語表示のできるパソコンがあるどうか不明だったのと、見つけた時はカールス教会の閉館時間が気になっていたので、中には入りませんでした。この店は、後日、ウィーン以外でも見かけました。オーストリアのメジャーな都市にチェーン店があるのかもしれません。)

    ヴァッハウ・ツアーから帰った後、日本語表示ができるパソコンを備えたインターネットカフェ「Surfland」に行きました。19時からのヴィオティフ教会のコーラスを聴きに行くとしたら30分しかいられないことになりますが、海外から日本にメールを送る、というのを一度やってみたかったのです。

    このインターネットカフェ「Surfland」のことは「地球の歩き方」で知り、出発前にホームページで情報を拾っておきました。場所は、リンクシュトラーセ(環状道路)で囲まれた旧市街内、ケルントナー通りに交差する横道の一つを少し行った、わりと便利なところにあります。基本料金は1.40ユーロで、1分ごとに0.08ユーロでした(2003年当時)。

    実は私は、インターネットカフェに入るのは初めてです。カフェといっても飲み物はでませんでした。パソコンをいじるだけでした。最初は、日本で使っているのと違うキーボード配列に、予想はしていましたが、まごつきました。慣れるまで時間がかかり、もどかしくイライラしてしまいました。長音記号が見つからなくて、仕方がなく「ウィーン」を、「ウィィン」にしてしまいました(私は「かな入力」です)。おかげで、30分どころか、気がついたらあっという間に45分たっていました。

    (写真は、実はこの日ではなく、前日、カールス教会へ向かう途中で見つけたインターネットカフェです。とても可愛いので、写真に収めました。Surflandの写真ではありませんので、あしからず。あいにく、そちらの写真は撮っていません。この店は、日本語表示のできるパソコンがあるどうか不明だったのと、見つけた時はカールス教会の閉館時間が気になっていたので、中には入りませんでした。この店は、後日、ウィーン以外でも見かけました。オーストリアのメジャーな都市にチェーン店があるのかもしれません。)

  • ★夜:Chorus am Viotivkirche(ヴィオティフ教会でコーラス鑑賞)<br /><br />インターネットカフェで予定より時間をとられたため、トラムの駅まで走り、駆け込み乗車し、下りてからも教会まで走りました。それでも少し遅刻しましたが、快く入れてくれました。入場は無料でした。<br /><br />この教会コーラスの情報は、前夜のシュテファン寺院のオルガンコンサートのときと同様、観光案内所で仕入れました。ヴィオティフ教会は滞在ホテルのすぐそばにありますが、ウィーン観光初日の第一歩として見学しようとしたときは、入口は閉ざされいて入れませんでした。中には美しいステンドグラスがあると知っていたので、とても残念でした。なので、教会コーラスの鑑賞をしがてら、ステンドグラスも鑑賞したかったのです。それに、オルガンコンサートもそうですが、教会コーラスも、なかなかウィーンらしいナイトライフではありませんか。<br /><br />聴衆の半分ちかくは、聖歌隊の家族や知り合いのようでした。終わったあとにそれぞれで記念写真を撮っている様子はほほえましかったです。ステンドグラスは、期待に違わず見事でした。特に主祭壇の後ろにあるステンドグラスがすばらしいです。コーラスを聴いている間は近づけなかったので、終わった後に近づいてゆっくり鑑賞しました。<br /><br />(写真は、実はこの日ではなく、ウィーン観光初日に撮ったヴィオティフ教会です。午前中に撮ったので、夜の写真ではありません(笑)。このオーストリア旅行記のプロローグ編の表紙としてアップしたものと同じ写真です。)

    ★夜:Chorus am Viotivkirche(ヴィオティフ教会でコーラス鑑賞)

    インターネットカフェで予定より時間をとられたため、トラムの駅まで走り、駆け込み乗車し、下りてからも教会まで走りました。それでも少し遅刻しましたが、快く入れてくれました。入場は無料でした。

    この教会コーラスの情報は、前夜のシュテファン寺院のオルガンコンサートのときと同様、観光案内所で仕入れました。ヴィオティフ教会は滞在ホテルのすぐそばにありますが、ウィーン観光初日の第一歩として見学しようとしたときは、入口は閉ざされいて入れませんでした。中には美しいステンドグラスがあると知っていたので、とても残念でした。なので、教会コーラスの鑑賞をしがてら、ステンドグラスも鑑賞したかったのです。それに、オルガンコンサートもそうですが、教会コーラスも、なかなかウィーンらしいナイトライフではありませんか。

    聴衆の半分ちかくは、聖歌隊の家族や知り合いのようでした。終わったあとにそれぞれで記念写真を撮っている様子はほほえましかったです。ステンドグラスは、期待に違わず見事でした。特に主祭壇の後ろにあるステンドグラスがすばらしいです。コーラスを聴いている間は近づけなかったので、終わった後に近づいてゆっくり鑑賞しました。

    (写真は、実はこの日ではなく、ウィーン観光初日に撮ったヴィオティフ教会です。午前中に撮ったので、夜の写真ではありません(笑)。このオーストリア旅行記のプロローグ編の表紙としてアップしたものと同じ写真です。)

  • 今回の旅程での最初のウィーン訪問旅行記の最後に、宿泊したホテルの部屋の写真をアップしましょう。滞在した全てのホテルの部屋の写真を撮ったわけではなく、この部屋はとりわけ気に入ったので撮ってみました。<br /><br />ベッドの上には、ウィーンでの収穫がどっさりです。ウィーンあるいはオーストリアは私のお気に入りのアクセサリーメーカーの本場であり、エナメル・アクセサリーで有名なM. Frayや、スワロスキーの本場です。これらの店でアクセサリーを買う!というのも、今回のウィーン訪問ではとても楽しみにしていました。<br /><br />特にM. Frayの店は、アルベルティーナのそばと、聖シュテファン教会のそばと2店ありましたので、計4回は足を運びました。聖シュテファン教会のそばの店が本店なのですが、アルベルティーナのそばの店に欲しいリングの私のサイズのものの在庫がなかったので、お店の人が連絡をして在庫を確認し、本店まで足を伸ばしたのです。そのとき本店の店員さんは、「日本人はこちらの店には来てくれないの。知られていないのかしら」と残念がっていました(実際、私もガイドブックで知っていたのはアルベルティーナ付近の店のみで、本店の方は知りませんでした)。また、このときに店員さんに、もうすぐ東京の銀座に支店ができる、と教えてくれました。修理など何かあったら、ウィーンまで行ったり現物を送ったりしなくよくなるわけです。そこまで値の張るものを買ったわけではありませんが(笑)。<br /><br />写真のホテルは、ヴィオフィフ教会のすぐ近くの、レギナ・ホテルです。リンク(環状道路)にも近くて観光に便利なところにあったうえ、写真にとおり、お洒落なお部屋でとても気に入りました。サービスも良く、スタッフも愛想良かったです。毎晩、部屋に戻ると、翌日の天気予報を1枚の紙にプリントアウトしたものが、丸テーブルの上に置かれてあって、助かりました。このホテルは日本から旅行代理店を通じて予約しましたが、2003年7月はシングル料金が1泊8,500円でした。このあと、リンツ、ザルツブルグ、グラーツと回って再びウィーンに戻ってきますが、そのときのウィーン滞在分は、残念ながら同じレギナ・ホテルでは予約が取れませんでした。<br /><br />また、翌年の2004年7月にウィーンを再訪したときは、ほぼ同じ時期でしたのに、碓かシングルでも1泊12,000円くらいに値段が跳ね上がっていました。少なくとも、許容範囲外の値段だと思ったのは碓かです。ユーロ高の影響でしょうか。落ち着けるアンティーク調の家具の部屋もレセプション・レストランなどの共用部分もロケーションもよくて気に入っていてまた泊まりたかったのですが、2005年度はあきらめました。

    今回の旅程での最初のウィーン訪問旅行記の最後に、宿泊したホテルの部屋の写真をアップしましょう。滞在した全てのホテルの部屋の写真を撮ったわけではなく、この部屋はとりわけ気に入ったので撮ってみました。

    ベッドの上には、ウィーンでの収穫がどっさりです。ウィーンあるいはオーストリアは私のお気に入りのアクセサリーメーカーの本場であり、エナメル・アクセサリーで有名なM. Frayや、スワロスキーの本場です。これらの店でアクセサリーを買う!というのも、今回のウィーン訪問ではとても楽しみにしていました。

    特にM. Frayの店は、アルベルティーナのそばと、聖シュテファン教会のそばと2店ありましたので、計4回は足を運びました。聖シュテファン教会のそばの店が本店なのですが、アルベルティーナのそばの店に欲しいリングの私のサイズのものの在庫がなかったので、お店の人が連絡をして在庫を確認し、本店まで足を伸ばしたのです。そのとき本店の店員さんは、「日本人はこちらの店には来てくれないの。知られていないのかしら」と残念がっていました(実際、私もガイドブックで知っていたのはアルベルティーナ付近の店のみで、本店の方は知りませんでした)。また、このときに店員さんに、もうすぐ東京の銀座に支店ができる、と教えてくれました。修理など何かあったら、ウィーンまで行ったり現物を送ったりしなくよくなるわけです。そこまで値の張るものを買ったわけではありませんが(笑)。

    写真のホテルは、ヴィオフィフ教会のすぐ近くの、レギナ・ホテルです。リンク(環状道路)にも近くて観光に便利なところにあったうえ、写真にとおり、お洒落なお部屋でとても気に入りました。サービスも良く、スタッフも愛想良かったです。毎晩、部屋に戻ると、翌日の天気予報を1枚の紙にプリントアウトしたものが、丸テーブルの上に置かれてあって、助かりました。このホテルは日本から旅行代理店を通じて予約しましたが、2003年7月はシングル料金が1泊8,500円でした。このあと、リンツ、ザルツブルグ、グラーツと回って再びウィーンに戻ってきますが、そのときのウィーン滞在分は、残念ながら同じレギナ・ホテルでは予約が取れませんでした。

    また、翌年の2004年7月にウィーンを再訪したときは、ほぼ同じ時期でしたのに、碓かシングルでも1泊12,000円くらいに値段が跳ね上がっていました。少なくとも、許容範囲外の値段だと思ったのは碓かです。ユーロ高の影響でしょうか。落ち着けるアンティーク調の家具の部屋もレセプション・レストランなどの共用部分もロケーションもよくて気に入っていてまた泊まりたかったのですが、2005年度はあきらめました。

  • 写真は、2003年と2004年にウィーンで買ったM. Fray社のエナメル・リングです。<br />海外の話題に特化したブログ「まみ’s Travel Diary」の「旅先のおみやげシリーズ」の「オーストリアで買ったもの」としてアップするために撮った14枚の写真の中の1番のお気に入りです。<br /><br />一番左が、マンハッタン・シリーズ(でも、モンドリアンの「ニューヨーク・ブギウギ」のデザインではないかと……)。<br />135ユーロのところ、5%引きで128.50ユーロ(約16,705円)となりました。<br /><br />2番目手前は、クリムト・シリーズのリング。<br />150ユーロのところ、5%引きで142.50ユーロ(約18,525円)となりました。<br /><br />その上が、幾何学チックな高層ビルのデザイン。<br />125ユーロのところ、ウィーンカードの5%引きで118.70ユーロ(約15,431円)となりました。<br /><br />1番右手のエーデルワイスを始めとするアルプスの花シリーズのリング。<br />これは2004年に買ったので、割引なしの125ユーロ(1ユーロ=約130円で換算すると、約16,250円)。<br /><br />※2003年のオーストリア旅行&2004年のウィーン再訪時に買ったおみやげは、こちらに詳しくレポートしています。よろしければご覧ください。<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/<br />「旅先のおみやげシリーズその16──オーストリアで買ったもの」です。<br />最新記事は10までしか表示されませんが、カテゴリー「旅先のおみやげシリーズ」からもご覧ください。<br />(ただし、あいにく目的に記事にピタッとアクセスできないブログなので、ぐぐっと目的の記事までスクロールしてくださいませ。)

    写真は、2003年と2004年にウィーンで買ったM. Fray社のエナメル・リングです。
    海外の話題に特化したブログ「まみ’s Travel Diary」の「旅先のおみやげシリーズ」の「オーストリアで買ったもの」としてアップするために撮った14枚の写真の中の1番のお気に入りです。

    一番左が、マンハッタン・シリーズ(でも、モンドリアンの「ニューヨーク・ブギウギ」のデザインではないかと……)。
    135ユーロのところ、5%引きで128.50ユーロ(約16,705円)となりました。

    2番目手前は、クリムト・シリーズのリング。
    150ユーロのところ、5%引きで142.50ユーロ(約18,525円)となりました。

    その上が、幾何学チックな高層ビルのデザイン。
    125ユーロのところ、ウィーンカードの5%引きで118.70ユーロ(約15,431円)となりました。

    1番右手のエーデルワイスを始めとするアルプスの花シリーズのリング。
    これは2004年に買ったので、割引なしの125ユーロ(1ユーロ=約130円で換算すると、約16,250円)。

    ※2003年のオーストリア旅行&2004年のウィーン再訪時に買ったおみやげは、こちらに詳しくレポートしています。よろしければご覧ください。
    http://mami1.cocolog-nifty.com/
    「旅先のおみやげシリーズその16──オーストリアで買ったもの」です。
    最新記事は10までしか表示されませんが、カテゴリー「旅先のおみやげシリーズ」からもご覧ください。
    (ただし、あいにく目的に記事にピタッとアクセスできないブログなので、ぐぐっと目的の記事までスクロールしてくださいませ。)

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