2005年イタリア・スペイン旅行　22日目　セゴビア　＆　マドリッド　?　-SEGOVIA & MADRID-

2005/03/01 - 2005/03/31

マドリッド近郊の観光地として、「トレド」と並んで人気がある「セゴビア」。ローマ時代の水道橋で有名なこの町に、日帰りで観光して来ました。

エリア セゴビア(スペイン)

今日はセゴビアに行くために少し早起き。ホテルで朝食を取り、セゴビア行きのバスターミナルのある「プリンシペ・ピオ駅」まで地下鉄で行く。バスターミナルは、駅の西向かいの建物の地階にあり、少し判りにくかったです。

バスターミナルに着き「マドリッド⇔セゴビア（往復）」券を買う。
少ししてバスはセゴビアに向けて出発。
バスは結構本数が出ていました。
詳しくはクチコミを見てください。

1時間20分位バスに揺られて、セゴビアに到着。まずは歩いて「アルカサル」を目指すことに。途中、家の間からローマ水道橋が見え、少し興奮！

行きと帰りに同じ道を歩きたくないので、行きは城壁沿いにアルカサルを目指す。しかし、この道は観光客どころか人が殆どいない・・・

最初の目的地の「アルカサル（お城）」に到着。このアルカサルはディズニーの「白雪姫」に出てくるお城のモデルになったとかで、かわいい屋根の形をしていました。

アルカサルの中は博物館になっていて、見た目はかわいけど、ここがお城として機能していたことが分かります。

アルカサルを見終わり、次の目的地「水道橋」まで町を散策しながら向かう。途中にあったカテドラルの中に入ってみた(E2)。

中に入ると、ちょうどパイプオルガンの音と聖歌がカテドラルの中に響いていました。

そして、ローマ水道橋に到着。約2000年前からここに立っていて、100年ほど前まで実際に水が通っていたらしい。水道橋の端は上に登れるようになっています。

そして、気になっていたセゴビア名物「コチニージョ・アサード(子豚の丸焼き)」を食べに、この料理で有名な水道橋の横にあるお店「Meson de Candido」へ。

早速「コチニージョ・アサード」(E16.5)を頼む。
1人前で子豚半分。それをさらに半分にしてもらい妻と食べる。お肉の柔らかさを見せるために、子豚をお皿で切ってました。お肉は豚肉ほど脂っこくなくて（豚肉なんだけど）、どっちかって言うと鶏肉みたいな感じでした。お肉は柔らかく、皮はパリパリしていて美味しかったです。

セゴビアに満足して、再びバスに乗りマドリッドへ帰る。
マドリッドに16時に着く。時間もまだ早いのでプラド美術館へ行くことに。

ヨーロッパの有名な美術館はすごい。テレビや雑誌で見た事のある絵が沢山飾ってあります。絵画に詳しくない私でも惹き込まれる絵がいくつもありました。

お腹が空いたので、適当に見つけたバルに入る。
「サングリア」と言う飲み物と、いくつかタパスを頼んだ。「サングリア」は甘すぎて全部飲めませんでした・・・
ホテルまでぶらぶらと歩いて帰りながら、マドリッド最後の夜を過ごしました。