2005/11/05 - 2005/11/12
123位(同エリア139件中)
背包族さん
★平遥
−概要:
平遥県は山西省の南部に位置し、太原からは約90キロ離れている。
平遥古城は、明代(室町時代)の城壁で囲まれたほぼ正方形の古城で、清代(江戸時代)に補修され、城壁の保存状態はほぼ完璧である。
紀元前827年頃の西周の時代(縄文時代)に、外敵を防ぐために軍隊を駐留させたことからだんだん発展し、現在まで約2700年の歴史がある。
街は横一線の城壁に囲まれ、外側に壕がめぐらされており、外側と城壁上部は煉瓦で築かれている。
現在、濠に水はない。
城壁外側には銃眼があり、72ヶ所の張り出しが造られており、上部には敵に襲われた際に身を隠しながら矢を放つ敵楼が建てられている。
また、城壁の内側には、馬で登るためのスロープが設けられている。
東西南北に6つの門があり、西門の内側から城壁の上に登ることができる。
城壁以外に、街路、市場、商店などの多くが明代の原型をとどめており、城内には300余りの史跡が残されている。
古城内には、山西省が発祥の地である銀行の前身の票号という金融機関「日昇昌」も保存され、博物館として公開されている。
街の中心にある市楼は高さ約20メートル、2層3楼の壮麗な建築物で、昔はここで市場が開かれていた。
その他、街の守り神を祀る城隍廟、沙巷街の関帝廟など数多くの歴史的建造物が残されており、明、清代の都市の雰囲気をいまだによく残している。
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←北大街、南大街、東大街、西大街が交わる交差点に位置する、日本人向けと思われるカフェ「さくら」。
誰もお客が入っていなかった。
−交通:
平遥へは太原の建南バスターミナルから、バスで約1.5時間。私たちは、最初にバスで山西CITSに西安行きの寝台列車のチケットを取りにいったので、そこからタクシーでバスターミナルに向かった。
(というか、山西CITSの人に平遥行きのバスはどこから出るか聞いたら勝手にタクシーを呼ばれ、乗ることになった。)
平遥からの帰りは、建南バスターミナルから駅前までバスで向かう。
バスは平遥駅前に到着し、駅前の広場が平遥から各地へのバス乗場になっている。
バスを降りた後は、客引き、三輪タクシーを無視して、徒歩で古城へ向かう。
ただし、徒歩だと20分くらいかかるので、お急ぎの方は三輪タクシーの利用がおすすめ。
平遥古城へは駅前の通りをまっすぐ進み、左に曲がると繁華街に入る。
そこを突き当たりまで行くと、西門に辿り着く。 -
−観光コース:
古城内には、電気カート(大抵1元)がたくさん運行しているが、乗ってる人はほとんどいない。
オフシーズンだとしても、なんで?というくらい観光客が少なくてびっくりした。
でも、古城の雰囲気をゆっくり味わうことができたので、ラッキー。
宿も四合院の民家を利用した旅館に80元という破格の値段で泊まれたし、オフシーズンが狙い目!
平遥古城は十字方向に走る南大街、北大街、西大街、東大街がメインストリートで分かりやすい。
中でも、市楼のある南大街が古城の中心で、一番にぎやか。
西門から古城の外に出ると、左側に市場があり、平遥のかつての呼称をとって「古陶市場」という。
古城内はそれほど広くないので、徒歩で回ることができる。
ただし、徒歩の場合は1日とったほうが(宿泊したほうが)いいだろう。
古城内の旅館は古い四合院の民家を利用したものが多く、部屋には[火亢]と呼ばれる独特の暖房施設(レプリカ)があり、その上をベットにして寝るという異文化体験ができる。
ただし、夜の古城内はオフシーズンのせいか、賑わいにかけ、散歩する楽しみはあまりないので、2泊する必要(意義)はない。
今回は欧米人観光客が目立ち、日本人らしき人は見かけなかった。
古城内の食堂の料金は高め。
回族が経営する蘭州ラーメンなどの店もあるが、ちょっと不衛生で、肉も少なくてあまりおいしくない。 -
●平遥古城(世界遺産)
観光価値:★★★★★
チケット:古城への入場は無料、古城内の「日昇昌」などの各博物館、寺院、民家などの特定スポットは120元のセット販売のみ。
古城内の宿の客引きの話によると、以前は単独販売だったが、マイナーなスポットは入場者が少ないので、おととしからセット販売のみになったとのこと。
私は、学生チケットを買おうとしたら、学生証期限切れを指摘され(というかバレちゃった)、半額チケットを売ってもらえなかったので、結局買わなかった。
実際、このチケットを買って博物館などのスポットを見学しているのは、一部の中国人だけで、欧米人などはほとんど興味を示さないようだ。
古城を徒歩でゆっくり味わうので十分だと思う。
博物館前でチケットを買おうとしたら、これらのスポットはチケットをチェックするだけのようで、城隍廟でチケットを購入するよう指示された。 -
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←ここは薬屋。
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これは、70年代あたりの建物かな?
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人力車。
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この家はボロボロで修築された様子はない。
明代か清代のものだろう。 -
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古城内には肉専門店もある。
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葬祭用具専門店。
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衛生所。
大病院に行くお金がない人は、ここで病気を見てもらうんだろうか? -
上部に共産主義っぽいレリーフが。
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「予測部」と書いてあるけど、何を予測するのだろう?
たぶん、結婚式を行う吉日などをここで占ってもらうのかもしれない。 -
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窓の形が窯洞っぽい。
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レンガ造り。
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山西省、河南省では道ばたで干されている長葱をよく見かけた。
干すと水分がなくなって不味いと思うが、どうなんだろう。
長葱は北方の野菜なので、桂林では値段が比較的高い。
南方では、アサツキが使われることが多い。 -
屋根は木造。
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馬でも車でも入れそうな古くて大きな家の扉。
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龍門石窟の仏像の首もあったりして・・・。
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骨董品屋さん。
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平遥の名物は、牛肉らしい。
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この辺は比較的新しそう。
民国あたりの建物かも。 -
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キリスト教の礼拝堂。
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剪紙を売るおばさん。
ここは、平遥のはずれにあるのと、おばさんが全て手作りで作っているので、他のより安い。
おばさんの話によると、最近はパソコンで作る人が多いということだった。 -
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この旅行記へのコメント (1)
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- イスカンダル亜力山大さん 2005/11/24 17:39:57
- 懐かしいです
- イスカンダル亜力山です、まいど!
私が平遥へ行ったのは2002年の早春でした。
北京から入って大同→太原と南下し平遥へ行きました。
あのときは大同が極端に寒く、デジカメが壊れてしまって、写真が一枚も写せませんでした。
背包族さんの写真、懐かしく拝見しました。
ほな。
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