2005/10/30 - 2005/10/30
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ゆっくり歩くさん
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10月30日に西家と呼ばれ,独立した民族としての承認を求めている人々の住む石板寨を訪ねた。もう一つの独立した民族としての承認を求めているGejia(イ+革家)の住むマタンから15分ほどの所だ。凱里からのバスだと,手前になる。村への入り口にはマタンの牌楼と違い絵が貼り出してある。バスは竜場や魚洞などに行くバスで4ー50分。
石板寨といっても家は木造。どうして石板寨かと思ったら、土間が石であった。他の石で有名な所は石を建材に使っているのだが,ここは、岩盤の上に家を建てているのだ。
この村も葉たばこの生産が盛ん。
ずっと先にある炭坑の老板たちが2時半にやって来るので,西家の人々が歓迎式から踊りや歌の披露までをすると,たまたま27日に聞いたので,貴陽への移動を1日遅らせ改めて当日訪ねたのだが,やって来たのはバスの都合でそこを離れなくてはならない4時半過ぎ。それでも,5時過ぎまでいて,歌も踊りも見ずに帰って来た。
それまでの2時間以上もの時間に,客を待つ人々を見ながら過ごしたので時間の無駄使いにはならなかった。ただ,当日は陽射しが強く,その前の数日が嘘のようなな日だったのには参った。
彼らの衣装は,かぶり物と後ろ姿に周辺の人々と比べ特徴がある。ただ,若い人の上着や前掛けにミシン刺繍の物が目立ったので,このグループも,この村もなかなか厳しい状況にあるなと思わされる。
マタンとの違いは,ここの方が知らない人を放っぽいといてくれること。売るべき民族工芸品類がないらしい。従って,旅行代理店が手配する団体さん相手の歌や踊りのショーに対するセールスポイントがないからだろう。マタンはその点全く違うのだから,直ぐ傍にいても随分違うなあと感じさせられた。
どっちが良いか?どちらも一長一短だ。
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だいぶ前から集まっていたようで,ちょっと待ちくたびれたのかな。
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まぶしいのと暑いので,木の下でゆっくり待ちましょう。
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ここの衣装は,かぶり物と後ろ姿に特徴が。
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娘たちだけに任せとけないよと,その前後の人々も。
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右の3人の前掛けは手刺繍。それでも上着のの縁取りはチロリアンテープ風。この辺りが隣のマタンとの大きな違いだろう。
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暑い中,おばあさんは陽射しを避けつつあちこちを見回していた。
かぶり物のデザインはオーソドックス。間違いのない手作業の成果。 -
おばあさんが藍染めの品定め。遠慮せずにこういうことをやるのは,日本ではもうだいぶ廃れた。ここでは,現役。北京や上海でも。
日本からのお客さん怒ってはダメデスゾ。 -
木陰で,スカートの刺繍を付けてている人がいた。少数民族の場合,本体に刺繍するよりも,刺繍した布を本体に貼付ける方が主流。
一般にいう中国人は本体に刺繍する。チャイナドレスを見よ。 -
男はつらいかもしれない。女のあの鮮やかな衣装に比べ,少しだけ蜜蝋で描かれた模様が裾に残る程度の藍染めの服を着せられている。
男も負けずにすばらしい色と図柄に満ちた衣装を着るグループもあるのに,ここじゃ男はつらい。しかし,まあ,周りの苗族の場合も外からやってくるカメラマンは男なんぞ誰も相手にしない。一般的に言って、どこもみんなこんな感じ。 -
スカートは新しい。しかし,伝統にのっとった物だ。帯は新しい。しかし,手仕事ではない。寂しく感じるが,これが現実で,日本人は自分が通った道だから余りでかいことはいえない。
でも、いったほうが良いのかな,なんて思わされる。 -
お客さんが到着。
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歓迎のお酒を。
わたしはお金を払わなかったから飲ませてもらえなかった。 -
お客さんが席に着き始めたぞ。
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男の子だって,楽しい時は笑うぞ。
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お客さんがそろったので,皆様を歓迎する歌と踊りをこれから始めますとご挨拶。
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石炭を満載し凱里に向かうトラック。坂道に入るともうもうと黒煙を上げて喘ぎながら上る。
バスを待って,何度も黒煙を浴びた。そして,バスも1人客が増え重くなったので,いっそう多くの黒煙を吐いて走り出した。
乗用車の生産技術より,エンジンの設計や生産技術の導入の方が必要だなと,山地に行くといつも思う。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ゆっくり歩くさん 2005/11/24 12:58:11
- RE: はじめまして!
- 雲南,貴州は少数民族が多いのですが,やたらに行ってもガイドブックにある写真のような服を着てはいないことを数回の訪問で体得しました。村へ足を運んでも売っているものは土地のものではないものが多いことを知りました。マタンは90%以上が彼ら自身が作ったか,昔のものかで,他所からの仕入れには滅多に出会わないので,楽しい村です。それだけに,誰もが商売熱心(出稼ぎを覗けば,それ以外に現金入手の機会がほとんどないこともありますが)で,ある面辟易さされるのは事実です。
凱里の民族工芸品のマーケットはホンモノが沢山並んでいます。95%以上は手作りでしょう。町の土産物店になると,小物はほとんどが機械刺繍です。マーケットは客が土地の人で,土産物屋は観光客ということで理由はお分かりと思います。都会の人はセコハンは嫌なのです。きれいな機械(ミシン)刺繍が好きなのです。
藍染めも古い手描きのものは敬遠されているようです。値段が高いのもその一因かもしれません。
まあ趣味ですから,好きな物を追いかけて,楽しんでいます。
その他の雑貨は気にかけていないのでわかりませんが,仕入れて売る店が多いのは事実です。
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